見出し画像

僕の中に強烈にやりたいことや意志はない。

僕の中に強烈にやりたいことや意志はない。ただあるのは、人の話を聞くことと、それを書き留める力にすぎない。とはいえそういう性格と一方で、凝り固まった価値感はともに存在している。脱過剰消費的なところが強いのと、現代社会が強いる転勤や夫婦別役割定義などの自分の周りにある、何らかの不幸をもたらす負のエネルギーや慣習と呼ばれるようなものへの反抗心だ。だからこそ柳田國男や柳宗悦の民藝運動にひかれたのだと今なら理解できる。

そうだといえば、そんなの最強の副キャプテンではないかと彼は言う。困りごとを聞いて、聞くだけじゃなくて解決までしてくれる。でもなんでも聞いてくれるわけじゃないのが、ちょっと不便で、自分の周りの関心のある部分だけなのは仕方ないところだね、と。

でもそれを言葉にして書いてわかった。そんな人が何人も集まればなんとかなるんじゃないだろうか。あとはちょうどよいリーダーがいさえすれば強力な力を特定の方向には発揮するであろう。となればやるべきことはもっといろんなことを自分ごと化させること。
そうすればもう本当になんにでも強力な力を発揮しうるポテンシャルがある。その先にあるのが死だとしても、最大火力で燃焼していくことはできるのだろう。

まぁあとはどのくらい負荷をかけて燃やしていくのか、自分なりに決めていくことだろう。
それと都合のいいフィールドを身近に見つけることくらいだろう。その意味で店長という存在や大きな目標がある今の企業の中で働く私は、そこそこに燃えている。
今日も売り場をちょっとだけエモくした。子供売り場だからこそ、可愛さや緩さと、ちょっとした季節感を加えてみたら結構いいかも。
さぁて少しは売れるかしら。商売、商売~

ー追伸
こんなことを思ったのも、モラトリアムnowな院生の友達がいよいよ就職近づき、自己分析に付き合わされたからだ。そこで感じるのは、その人が会社に入るとどう立ち振る舞うかが良く見えることと、なんでその会社なのかのところ。それぞれその人の本性や性格(不都合な真実含む)ところと、これまでの人生の選択で垣間見える価値観や考え方が大切だと感じた。それぞれ私にとっては上記の通りで、それ以外は大した興味は悲しいがない。本当に興味ない事にはあっさりしており、友達のことでもその範疇を越えるとまったく。あなおそろしやじぶん。そりゃ友達も少なかろうに。
いつまでも甘えず、好き勝手だけではない責任感とまっとうすることもそろそろ必要だなと反省した。それはなにより、頑張れK君。


この記事が参加している募集

就活体験記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?