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Boston - More Than a Feeling / 宇宙の彼方へ - 1976

この曲を初めて聞いた時はインパクト強くて、何かホント衝撃的な体験だったかなあ・・・それまでにも(それなりに)色んな曲聞いてきたんだけども。

「Foreplay / Long Time」1976

始めて聞いたのは、「銀座NOW!」というTBSテレビで夕方17時から音楽番組が放映されていたんだけども(司会はせんだみつおさん、近田春夫さん、讃岐ゆうこさん←「ハローグッバイ!」のオリジナル歌手、あと女性の人いたんだけど名前忘れた。そして、この番組から、シャネルズや清水健太郎さんが歌手デビューした)・・・

この番組の中で海外のアーティストや全米チャートトップ10を紹介するコーナーがあって、それで流れたわけですよ、この曲が。

もう感動した~なんか不思議な感覚でね。
うわ、なんじゃこりゃっ! すごいバンド出てきたぞー!と思いましたの。

「More Than a Feeling」1976

どうでもいいけど<タイトル
google翻訳すると「感覚以上のもの」になるw
けれども、なんでそれが「宇宙の彼方へ」になるのか…
めちゃくちゃ謎なんですがー

ようわからん。

「Rock & Roll Band」1976

あと、ドラムの人がどう見ても「はじめ人間ギャートルズ」

あの毛皮的衣装はよくわからんス。

この時はまだ小学生の私、お気に入りの曲だったとしても、この番組でチャートインしている間に聞くしかなく、あとはラジオで流されるのを待つだけ。FM放送とかね(シリアポールさんDJ)。

あ、千葉テレビでも洋楽取り上げてくれる番組がありましたありました…手作り感満載の番組でしたが。それで甲斐バンドとかレベッカとかハウンドドックとか、音楽番組に出る以前のライブアーティストを知る機会を持てたのでした<今はたくさん情報あっていいな

千葉テレビ テレジオ7

深夜の「ロックTV」とか「ベストヒットUSA」とか、ピーター・バラカンさんの音楽紹介番組とかには、まだまた早い時期だったように思う。

TOKIO Rock TV

ストリートスライダーズは友人がめちゃ嵌ってました。

「ベストヒットUSA」

小林さん、わかーい!

いつの間にか頭が…汗

中学になってから、レンタルレコードでアルバム借りたけど、ボストンのアルバムはあの衝撃のデビュー作一枚出たっきり、その後はあれ・・・? 消えた?

でしたね~

「A Man I'll Never Be」1978

二枚目が出るまで、めちゃくちゃ時間かかったなあと思ったら…もともとバンドではなく、ソロでトム・ショルツが作成したもの曲ありきで、急遽仕立てて作りあげたエアー?バンドだったのね。いやさエアーでは無いけども。

して、18年で4枚のアルバムしか出してないんだよなあ。

元祖打ち込み一人作業家です!(マルチプレイヤーと呼んでやれ)

今でいうところのボカロ形式? 違うか。すべて打ち込みによる一人作業で作った曲ということで、バンドはいらないんだけど形は必要って押し切られて、そんな感じでギャートルズなドラムスとか、みなさん頭がブロッコリーな人たちが集まったわけですねっっ 

確かに当時はバンドとかグループという、三次元的な形式がないことには音楽活動難しかったでしょうし、それでまあ、完成度の高いバンドが最終的に組めたのならば、とりあえずよしなんでしょうけども。

「Peace of Mind」1976

とにもかくにも、この曲を初めて聞いたときのあのインパクトはすごかったし、感動は忘れられない。

やはりまだ小学高学年っていう感情が鋭くて、何もかもに感じやすい年頃だったが故なのか。今聞いてもあの頃ほどには心は揺さぶられないんだけども…懐かしい郷愁に誘ってくれる曲のひとつであります。

そしてボストンというと、「ドント・ルック・バック」もヒットしましたが、「アマンダ」もとても素敵なバラードだったり。

「Don't Look Back」1978

「Amanda」1986

てなわけで、時代を先取りしていたバンド(いやさトム・シュルツの一人プロジェクト)だったなあ・・・


他blogに書いたものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2020/09/01 掲載記事より転載


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