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Sarah Brightman - A Question Of Honour / クエッション・オブ・オナー - 1995 

サラの歌声って飽きないんですよね~
耳が疲れないっていうか、いつまでも聞いていられる。
ずっと聞いていたい女神の甘い囁き…
とても優しい、ウィットに満ちた柔らかな声で、水のように染み込み、陽だまりのように暖かく、空気のようにふんわりと心を包み込んでくれる。

「Scarborough Fair」2000

でも、未だにライブ行けてませんっっ 次に来日してくれたら絶対に行きたいんだけど、いつになっちゃうのかな。

さて…クラシック・バレエを学び、ジャズと演技を学んだサラは、13才の時にミュージカル女優としてデビューします。その後にダンス・グループやコーラス・グループに加入して、細々と活躍。

そして、キャッツのオーディション受けて配役ゲット。

「Memory / メモリー」

ジェミマ役でした。

「The Phantom Of The Opera / オペラ座の怪人」1986

だがしかし、1984年に結婚した二人ですが、90年には離婚してしまいます。

「Music of the Night / ミュージック・オブ・ナイト」1991

オペラ座の怪人の中の曲です。

「Pie jesu」1985

これもウェーバーの作品「レクイエム」からの曲。

「Captain Nemo / キャプテン・ニモ」1993

エニグマの作品ですね フランク・ピーターソンとは2004年まで恋人同士でした。

フランク・ピーターソン

「Eden」1998

この曲もエニグマ色強いかな。
どうでもいいトリビアだけど、エニグマは元々、アラベスク(ハローハローミスターモンキーとかのヒット曲でおなじみ)に在籍していたサンドラと旦那さんのマイケル・クレトゥが結成したユニットでありました。

& Andrea Bocelli「Time To Say Goodbye / タイム・トゥ・セイ・グッバイ」1996

これは世界的にヒットして、サラを知らない人でも知ってる曲というくらい、そこいらでかかりまくっていましたよね。

そしてこの曲のあたりから、クラシカル・クロスオーバーというジャンルが生まれて、単なるミュージカル歌手だったサラも声楽の歌唱法をマスターし、オペラのナンバーやら古典をモノにしていくことになるのです。

「O Mio Babbino Caro / 私のお父さん」1998

「I WILL BE WITH YOU WHERE THE LOST ONES GO / ビー・ウィズ・ユー 〜いつもそばに〜」2007

劇場版ポケモンの主題歌でした。とっても可愛らしい唄。

「Running / ランニング(ジュピター~栄光の輝き)」2008 

平原綾香ちゃんの「ジュピター」もいいけど、こっちも素晴らしいです❤️ クラシカルな歌唱法と、ポップスの歌唱法を使い分けているのが御見事(ミュージカルの歌唱法というのもまた別物なんですよ)。

「風のとおり道」2013

トトロのこの歌もいいですねー

でもって、結局全部の曲が好きだから、あげてたらキリがないので…

「A question of honour / クエッション・オブ・オナー」1995

これはドイツで行われた、ボクシングの世界タイトルマッチの公式ソングで、男性合唱部分が「Two men collide」(2人の男がぶつかりあう)」となっているのは、そうした理由からです。

日本ではサッカーのワールドカップ(テレビ朝日)のテーマソングとなり、しばらくスポーツニュースの番組のエンディングとして使われていたり、CMにも使われたので耳にしたことがあるって人は多いんじゃないかな。

でもって、この曲の説明はめんどいのでwiki先生から引用することにするw


アルフレード・カタラーニのオペラ『ラ・ワリー(英語版)』第1幕のアリア「さようなら、ふるさとの家よ」(Ebben? Ne andrò lontana)で始まり、雷鳴とともにヴァイオリンとシンセサイザーが交錯するトランス・ハウス調のアレンジへと変わり、マーチリズムのスネアドラムをバックにした男性コーラス、さらにディストーションのかかったギターも入り混じったロックによるサビのリフレインと進み、前半と同じアリアで締めくくる。

アリアはイタリア語、その他は英語で歌われる。
a question of honor とは “It's not a question of life or death, it's a question of honour.”(生きるか死ぬかの問題ではない。名誉の問題である。)という言葉は騎士道の精神を現す表現であり、現在でも“It's not a question of life or death” の部分をいろいろ変えて使用されている。

たとえばヤルタ会談においてウィンストン・チャーチルは「ポーランド問題」に関して「ポーランドをどうするかは、英国にとっては物理的な問題ではなく名誉の問題」と言い放っている[1]。また尊厳死推進団体が「どのように死ぬかは名誉の問題」などと使用している。

本曲では「あなたが勝とうが負けようが、それは名誉の問題」と歌われており、勝敗より名誉を重んじる伝統的な「騎士道精神」を踏襲した歌詞になっている。


マリア・カラス「さようなら故郷の家よ
カタラーニ ~ラ・ワリー

アルフレード・カタラーニ


はい、この歌が一番好きっていうかー なんていうかー
お気に入りの曲です。いや、どの曲も好きなんですけど~
サラしか歌えないよって、サラだからイケてる歌って感じがするですよ。

うん! サラ・ブライトマンならではの醍醐味を味わえる。歌手としてのサラの良さ、素晴らしさがこの一曲の中に凝縮している、そんな一曲だと思うので。

てなわけで、新年の幕開け・序章に聞くのに、とてもふさわしい歌だと思ったりするのです。

「Fleurs du Mal」2007


F2blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2021/01/02 掲載記事より転載


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