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Charlotte Church - Pie Jesu / ピエ・イエス - 1999

シャルロット・チャーチは、12歳の時に天才少女としてデビュー。当時はホント愛くるしくて、天使の歌声と言われたもので…ちょうど、クラシカル・クロスオーバーが流行ってた時だったから、その波に乗って人気を博しました。

ウェールズ出身の彼女は、9歳の時に歌を習い始めて、10歳の時に音楽番組に自ら応募して出演したことから、チャンスを掴んで一気に知名度が上がってデビューの道へ。

最初はクラシック(オペラのアリア)やフォークロアや宗教曲ばかり歌っていたんですけど、徐々にポップスに転向。映画音楽を担当したり、女優さんもしたり、テレビ番組の司会者としても活躍して、いつの間にか未婚の母になっていたり。

「Pie Jesu / ピエ・イエス」1999

この曲は、もともとアンドリュー・ロイド・ウェーバーのミュージカル「レクイエム」の一曲で、オリジナルは当時彼の妻だったサラ・ブライトマンが歌ってます。ていうかー サラのためにつくった歌と言っても過言ではないな。

アンドリュー・ロイド・ウェーバー

ですので、シャルロットのはカバーになります。サラの持ち歌でもあるけど、ミュージカルのスタンダード曲になりつつあるかな。

ウェーバーが挑戦した初めてのクラシックつーか、宗教音楽になりますかね。

サラのオリジナルはこちら 
Sarah Brightman & Paul Miles 1985

その他のシャルロットの歌をば…

「Ave Maria / アヴェ・マリア」1998

「O Holy Night / きよしこの夜」2000

「Tis The Last Rose Of Summer」1999

「Amazing Grace / アメージング・グレース」1998

「Bridge over Troubled Water / 明日に架ける橋」2001 

こんな感じで、初期の彼女は伝統曲とかカバーが主体でした。ポップスに転向してからオリジナルを歌うようになったということで…

「Dream a Dream /ドリーム・ア・ドリーム」2000

「Carrickfergus」2001 

「The Prayer」2001 

「Crazy Chick」2001

うーん…大人になってから、ボリューミーになりましたねっいやさグラマラスになったというべきか。まぁ、いつまでも夢見る少女じゃいられないってとこですかねww

そして、何かとお騒がせスキャンダルも、賑やかに聞こえてくる彼女ですが・・・うん。お母さんでもあるのだから、頑張って欲しいなあ。


F2blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2021/04/03 掲載記事より転載


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