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Thompson Twins - Sister of Mercy / シスター・オブ・マーシー - 1984

ニューウェイブ・バンドになりますかね~トンプソン・ツインズは。流れ的には、ハワード・ジョーンズとかのテクノポップ系でもある。

時はそんな時代でした。テクノが流行ってたというのかな。ロックロックしてない、軽い電子系ミュージックが入ったポップロックとか、そんな感じの音楽が生まれて好まれてって頃。そこにヴィジュアルも加わって…かな。

これはブリティッシュだけかな。アメリカはまた、違う流れだったし(ような気がする)。

打ち込み系はドイツが発祥の地って感じ? あとエマーソンか<ブリティッシュ代表 アメリカだとボストンもそうなんだけど、無理くりバンド音楽にしてたし。あとは日本のYMOの出現も、流れを作って変えましたね。

それにしても、トンプソンの双子ってバンド名が未だに謎です。活動期間も短かったなあ…7人編成が3人になって、ジョーが抜けてアラナとトムの2人になり、二人は結婚したものの、結局離婚して解散という流れっっ

「Hold Me Now」1984

日本では彼らの曲はこれが一番有名かなあ。マクセルのカセットテープ(もはや死語)のCMに使われました。

「Lay Your Hands On Me」1983

「In The Name Of Love」1982

これはまだ7人編成の頃の曲ですね。確か映画「ゴースト・バスターズ」に使われたと思ったけどっっ この頃のメンバーが今年コロナで亡くなってしまったという…合掌。

「Doctor! Doctor!」1984

どうしてもドクタードクターというと、UFOを思い出してしまうねん。

「Sister of Mercy」1984

私が好きな彼らの曲って言ったら、これですねー この曲はビートルズの「エリナーリグビー」における、マッケンジー神父とか、「レディ・マドンナ」の孤児院の世話係とか、そんなふうに聖職者の人を観察した歌ってわけではないけど…

The Beatles「Eleanor Rigby」1966

The Beatles 「Lady Madonna」1968

なんかまあ。
そうそう…まずマーシーって、慈悲って意味なんですけど、慈悲深いシスター(尼さん)のことを歌っているわけですよ、 ハイ。

日本だったら坊さんとか神主さんやら、巫女さん尼さんのことを歌うって感じなのかなww

あんましそういう歌はないですよね。日本には。アニメ系ならありそうではあるけど。そういう意味ではキリスト教圏だからこそ、英国国教会の人間だからこそ歌える歌って感じなんでしょうね。イスラム圏やユダヤ教徒とかでは聖職者を歌にしたら殺されそうだもの。カソリックでも難しいかなあ… こういう揶揄するかのような歌は。


他blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2020/11/24 掲載記事より転載


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