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Monochrome Diary 2024.3.25~2024.3.31

2024.3.25

先日の、ニュージャパンカップ決勝の余韻で後藤洋央紀の試合が見たくなった。いろいろと名勝負がある中で、柴田勝頼戦を見た。高校の同級生の二人が、プロレスのリングで相対する姿は他の試合では見られない熱さがある。二人とも、小細工なしのファイトスタイルだから、肉体の極限のぶつかりあいが見られる。いろいろと組み込まれた物語で展開していくプロレスも好きだけど、ストレートな意地のぶつかり合いの試合もまた一味違う面白さがある。普段は過去の試合を掘り下げることのは好きな選手くらいしかしないけれど、いろいろ調べて過去の名勝負をたくさん見ようと思う。


2024.3.26

好きなラッパーの狐火が新譜「41才のリアル」を出した。たまたまだが、ここ数年で狐火が新譜を出すのと、僕の生活環境が変わるタイミングが重なる。環境が変わる時は、気持ちが不安定になりがちで拠り所が欲しくなる。そこで狐火の曲を聞くとじっと落ち着けるような気がする。そして何度も何度もアルバムを聴き込む。一曲を聞くごとに膨大なイメージが膨らんで、様々なことに考えを巡らせる。一曲づつ考えてことは、また別記事で、じっくり書こう。


2024.3.27

明日から1日の流れがガラッと変わる。今までの怠惰な生活を切り替えて、少し人間らしい生活をするための第一歩だ。去年の今頃、半年だけ勤めた会社を辞めた。あまりにも、気持ちが切迫してしまい、体調を崩した。このままでは打ちのめされて起き上がれなくなってしまう、そう感じ始めた時にはもう心がギリギリの状態で、体まで異変が出ていた。環境が大きく変わったこともあり、一年ゆっくりと休もうと決め、期限の一年が経った。ゆっくりと動き出す。性格的にどこまでも気が抜けず、自分を追い込んでしまいがちだ。今年は解放の年。自分のペースで頑張ろう。合言葉は、トランキーロ、あっせんなよ。


2024.3.28

新生活が始まった。今までより時間的な余裕はないけれど、この日記はしっかりと続けよう。自分の備忘録として。多くの人に見てもらえるような内容ではないけれど、一人の人間が生きて感じていることを覗き見て暇つぶしにでもしてほしい。自分もたまにnoteで誰かしらの日記を見ている、趣味が近かったり、同じような感性を垣間見ると、自分が生きている世界は同じように様々な人が生きて感じているんだと思える。明日からも少しづつ頑張れるように、今日の夜はゆっくり休もう。


2024.3.29

今までがぐだぐだとした生活だったのが、環境を変えてから1日の流れる速度が速い。自然と集中していて、ふと時間を見ると思ったよりも過ぎている。働いている時の、「自分が思ったより時間が過ぎていた」時の感覚は気持ちがいい。調子が悪い時は全然時間が経ってなくて、ジリジリと気力が持っていかれる。オードリーの若林正恭がエッセイで、「ネガティブの対処法はポジティブではなく没頭」というようなことを書いていて、読んだ当時すごく納得したのを覚えている。日頃、ネガティブ思考だが、ポジティブになりたいわけではない。ただ、極度にネガティブに入ってしまうとあまりにも気分が落ちてしまう。没頭をしていると、余計なことを考えなくて済む。そうやって安定した気持ちで生きていきたい。


2024.3.30

新しく人付き合いが増えるのは、あまり好きではない。人の顔色を窺ってしまうせいで、自発的にはなれない。人に踏み込むことが好きではない。自分がパーソナルなことを聞かれたくないし、人のそんな部分はあまり知りたくない。そのせいで、壁を作っているように見られることも多い。人と人の距離感は難しい。優しそうな人に頼ってしまって、何でもその人に聞いてしまって、結果的に手間を取らせている気持ちになる。厳しい人には近づきづらい。自分がどう思われているかを気にして、石橋を叩くように人との距離感を測る。没頭しないと、そんなことをぐるぐると考える。


2024.3.31

北野武作品が見たくなった。残念ながら配信はされていないので見ることができなかった。今の時代あまり需要がなくなってきたとは言われているが、こんな時にレンタルショップが役に立つのだと感じた。今更ながら、レンタルできるように手続きをした。店内をぐるぐると巡ってみると、そういえばこれも見てないなというのがたくさんあった。昔見ていたドラマや版権等の関係で配信では見られない作品がこれで見られる。レンタル期限までにみなければいけないのはあるけれど、これでみたい作品が見たい時に見られそうで、楽しみだが時間が足りない。まずは、さっそく借りてきた「アウトレイジ」を見よう。


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