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Monochrome Diary 2024.7.1~2024.7.7

2024.7.1

また一緒に働いていた人がいなくなった。前にも、急にやめていった人がいたが、今回は去っていったというよりはいなくなってしまった。僕の中ではあまりそういう経験がなくて、昨日まで割と普通に、なんなら今後一緒に働いていくうちに仲が良くなっていきそうな気がしていた矢先だった。人それぞれの進み方があるとしても、残される側は色々と考えてしまう。きっといつかはそんな人いたっけなと忘れてしまうだろうけど、直近の今はやっぱり少し寂しい。


2024.7.2

自分の機嫌を自分で取れない人に関わってしまうのは辛い。勝手に機嫌が悪くなり、知らぬ間にそれに巻き込まれる。あまりに理不尽。まぁ仕方がないなんて落ち着いてられない。自分が巻き込まれずとも誰かがタイミング悪く近づいてしまい、割を食うのを見ているだけでも気持ちが当てられてしまう。なぜそんな人にこちらが気を使わなければならないのか。そういう人に限って上の立場だったりして、気を使わざるを得ず、振り回されることになる。物事を気にせず、あっけらかんとしている方が上手く生きられるかもしれない。


2024.7.3

出勤前に用事を済ませようと少し早めに出る。なぜかそういう日に限って、明らかに遅い車が前方でトロトロ走っていたり、対して左右も見ずに横断しようとする人がいたり、信号があからさまに赤になったりする。なんとか用事を済ませて職場へ向かう。この通り道がよくなかった。かなり嫌いな道、小刻みに信号があるくせに赤信号が長くいつも軽く渋滞が起こる道。久しぶりに通るせいですっかり忘れていた。余裕を持っていたはずの時間がどんどん失われ、着いた頃には遅刻寸前。かなりヒヤヒヤした。元々朝は弱いがこれはまた別の話。出勤前に何かをしようというのはやめよう。


2024.7.4

まだジムに行き始めて少ししか立っていないが、しっかりとルーティンとして定着し始めているおかげで体重が減った。ただ、筋肉量は減っていない。むしろ少し増えていると思う。少しづつ健康に近づいている気がする。タバコが辞められないのでプラマイゼロかもしれないが。ジムに行くと、ずっと携帯を触っているだけの人が目につく。ジムあるあるだとは知ってはいたが、こんなに当たり前のようにいるとは。筋トレにインターバルが必要なのは分かる。僕だって漠然と決めたメニューではあるが、インターバルを儲けている。それにしたって、休憩の時間が長すぎる。10回やって10分休憩ではあまりに効率が悪い。何よりそのマシンが使いたいのにずっと居座られては困る。こういう人が、電車で大股で座ったり、歩道を横並びで歩いたりする、公共の場を我が物顔で使う人なのだろうと誇大妄想をする。


2024.7.5

L.I.J同門対決6人タッグマッチ。2020年の旗揚げ記念日に内藤哲也と高橋ヒロムのシングルマッチをやるはずだったがコロナ禍で流れてしまった。師弟の初対決がずっと持ち越されてきた。それがここにきて、内藤哲也とBUSHIの足立区凱旋という試合でタッグマッチながらようやく実現した。L.I.Jでも、内藤BUSHI鷹木のベテランタッグとヒロム辻ティタンの若手タッグの戦い。師弟としても、ベルトにしても、ベテラン若手にしても、この試合を取ることで今後の展開が変わってくる。試合はL.I.Jのいいとこどり。それぞれが普段の試合で対戦相手に使うムーブひとつ一つを繰り出しても、普段組んでるが故に普段とは違う躱され方、切り替えしが飛び出す。それも、同門だろうが取れるとこは取るL.I.Jらしい、決して仲良しこよしじゃないバチバチの試合。最後はデスティーノとタイムボムの撃ち合いで30分引き分けに終わったが、この後まだまだ展開することを期待させる試合だった。次はやっぱり内藤対ヒロムのシングルマッチ、それも両方ベルトを持った状態での試合が観たい。


2024.7.6

筋トレを頑張りすぎたせいか、内腿の筋が痛くなり、支障をきたす。多分今日は歩き方が少し変だった。いつものように真っ直ぐに歩くと力が入り痛みが出るせいで、若干のガニ股気味。そんな中でも業務はいつもと変わらず、それなりに忙しくて辛かった。そういえば、前からじんわりと嫌な痛みがあった背中の痛みが、最近あまり感じなくなった。あれこれと心配したが単に運動不足だっただけかもしれない。とはいえ、ふと気づいたときにまだ痛みが出ることもあるが。ジムに行ったら準備運動がてら軽く走る。走っていると自分の身体の調子がわかる。今日は足が重い。上半身が揺れることに対して違和感がある。少し息が上がるのが遅くなっている。などなど。がんばりすぎは良くないけれど、ほどよく運動を続けるのは、健康の基本なんだと思い知る。


2024.7.7

七夕なんてあまり気にしなくなってきた。特に今日は大雨で星なんて一つも見えない。都会より綺麗に星が見えるはずの田舎なのに、こういう日に限って見られないのは、そもそもの運がない、なんて考えてみる。今願い事するならなんだろうと考えるけど、そういうことを考えると変に気取って今は今でそれなりに幸せだしなぁと思ってしまう。現に今はここ数年でも圧倒的に調子が良くなっている。その時点で絶不調の時に少しでも普通の生活に戻っていきたいという願いはある程度達されているし、それ以上を望むなんておこがましいのではと思ってしまう。今に満足しているわけじゃない、足りないものはいっぱいあるが、自分はそれが満たされていいほどの人間じゃないような気がしている。ただ強いていうなら、本当になんでも、いつでも話せる友人が欲しいと思いながら、星と人とを考えると連想された曲を聴く。


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