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「伝わらない」「分からない」がスタートライン

人の気持ちや感情、期待は見えないもの。見えるものを客観とするなら、見えないものはお互いの主観でしか測れなくなると思うんです。
 
 
それが可視化できるなら客観化もできるけどそんな時ばかりじゃないので、言語化したりして埋め合わせていこうとするんですが、そうなると今度は「真実」か「偽り」か、という見えないものと向き合わなきゃいけないわけです。
 
 
しまいにゃそれを埋めていくものは何なのか、というと「信用性」「信頼性」というこれまた見えないもので担保していこうとしてしまう…。
 
 
イタチごっこになってしまいますよね。
 
 
だったらそもそも「伝わらない」もの、「理解しきれない」ものという前提からスタートした方がいいんじゃないか、という話です。
 
 

いかに上手くクリティカルなコミュニケーションや相互理解を測るのか、という事を突き詰めていくよりも、「伝わらない」「全部理解できない」を前提にして、そこからどうやってすり合わせたり確認作業をしていくか、を考える方がきっと寛容で心をすり減らさないんじゃないかな、と思います。



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