見出し画像

学び忘備録⑩ 小さいうちに3つ

先生が何度も言い、何度も会うたびに見てくださることがあります。
それは、お礼法の先生として基本中の基本であり、うちの礼儀作法は3歳からできますが、その基本をちいさいころからできたら一生困らないからです。


1、まっすぐに立つ

 動物は四つ足で歩きます。しかし人間は二本足で歩きだしました。
足を揃えて立てるのは人間だけです。
正しい立ち方を覚えると何時間でも立っていられます。
今の子ども達でまっすぐ立てれられる子はどのくらいいるのでしょうか。
たかが姿勢一つ、しかし、その姿勢一つを小学生の頃ならどんな資質を持っているか、中学生なら相手に対してどういう気持ちでいるか、大人になったら信用できる人物か大人は見ていると私は思います。

2,お礼を言う

何かをもらったとき母親から「嬉しいときはなんて言うの?」と、言葉を話し始めたくらいからまずは相手に伝える一番初めの言葉ではなかったですか?
私は子育てをしていて、児童センターや祖父母、親戚など周りのお母さんでも1歳後半くらいなら「ありがとうって言うんだよ」と聞きます。
「お礼」はそのくらい小さいときからお年寄りになっても言う言葉です。

3,謝る

これも2と同様小さいときから「ごめんなさいは?」と言わされたり、もちろん、自分が悪いなと思ったとき言うことがあります。
お礼を言うのと少し違うのは、謝る仕方はやり方によって逆に相手が怒ってしまうこともあることです。
本当に自分が申し訳ないと思っていても、基本を知らなければ相手に伝わらなかったりしたら悲しいし、残念ですよね。

人生において何度も経験するであろう基礎を小さいときから体で覚えることでいざその場になったとき、できることができるのです。

人間教えてもらってないことはできません。
また、本を読んだだけでも体で体験していなければうまく表現できないですし、唇で実際言っていなければ言うことはできません。

最近それを実感したのは、私は音楽を聴きながら内職をしていたのですが、その曲が気に入ってカラオケで歌おうとしても聴いていただけだったので実際歌えなかったんですよね。

その基礎が学べる、何度も体で覚える練習する機会があるというのがお礼法だと思います。

4、実際子育てに活かしたい方は

10月・11月に名古屋にて子育ての実践講座があるのでぜひ参加してください。お待ちしております。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?