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乳製品も砂糖も植物オイルも使わないビーガンチョコレート菓子♡エナジーボールにも!

バレンタインデーも近いので、備忘録として
チョコレートスイーツの写真をアップします。
正確にはチョコレートというよりココア味のマジパンですが、
アーモンドプードルを使うので
バターや生クリームや植物オイルも不要です。

乳製品を入れないので口どけなめらかという感じではないですし、
砂糖を使わずデーツの甘味だけなので、ちょっとほろ苦です。
でもビーガン対応ですし、日持ちもするので
エナジーボールとしてちょっとお腹がすいた時にも便利です。
冷蔵庫保存がおススメですが、携帯のおやつにもなります。
 
昔々、若かりし頃、イギリスに住んでいた時、
バレンタインデーにボーイフレンドから送られたバラの花を持って
嬉しそうに歩く女の子たちを見て、うらやましく思ったものです。
学生だったからでしょうか、バラは花束ではなく
大きな赤いバラの花1輪というのが多数派でした。
チョコレートを贈られている子もいましたが、
バラの花とバレンタインのカードとチョコのセットという感じでした。
 
私と仲の良いイギリス人の女友達はみんな
バレンタインには興味ナシ!という感じだったので
実際のところイギリスでは何を贈るのが定番なのか
参考までに詳しく聞くこともなかったのが
今思うとちょっと残念です。
 
話がそれましたが、こちらのチョコレート菓子の基本の食材は
アーモンドプードル、デーツ(ペースト状にします)、ココアパウダー、
レモン果汁(オレンジ果汁だともっと美味しいです!)。
無農薬で育てた庭のバラでローズ水を蒸留して使うこともあります。
イギリス近世のレシピを紐解いてみると
マジパンには伝統的にローズ水が使われています。

ちなみに南フランスの伝統菓子カリソン
(アーモンドプードルを使ったマジパンに似たお菓子です)
には伝統的にオレンジフラーワー水が使われているようです。
カリソンの中にはメロンの砂糖漬けも練りこまれています。
 
今回のチョコレート菓子の中には、庭で採れたキンカンのハチミツ漬け
ドライチェリー、クルミなどを入れています。

いつもはボール状に丸めるだけですが、
今回は型抜きもして(慣れないので不器用な仕上がりですが・・・)
細かく砕いたナッツ、ココナッツ、フリーズドライのイチゴ、
キンカンのハチミツ漬けなどを飾ってみました。

尚、市販のアーモンドプードルを使う場合の注意点ですが、
乾煎りしてから使うよう指示が書かれていることがあります。
不明な場合には、軽く乾煎りするか
加熱しながら生地を練ることをお勧めします。
 

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