ロシアの不確定要素が世界に及ぼす影響

ロシアが世界を不安に陥れている。もちろんウクライナへの侵攻が第一義の事件だが、ここにきてプーチンの影響力低下が世界を不安に陥れるという不思議に状態に陥っている。

絶対権力のプーチンだからウクライナ侵攻に繋がったのだから、影響力低下は世界にとって朗報なのではと思ってしまうがそんなに単純ではないらしい。ロシアが内戦状態になってしまったら世界は混乱して市場経済も大打撃という事で、憎いながらもプーチンには安定的にロシアを治めてもらいたいというのが本音らしい。

結局プーチンが弱体化すれば追い込まれたプーチンが核使用に踏み切って世界がぐちゃぐちゃになってしまうのは避けたい意向だ。変化は起こってもゆっくり確実に起きて欲しいという虫のいい話だ。

では米国はウクライナを応援しているのかプーチンを応援しているのか。結局米国がウクライナを支援しているから起こった顛末であり自業自得の様相を見せる。ロシアの弱体化をずっと図っているのは欧米諸国であり、どうしたいんかお前たちみたいな感じである。

欧米がプーチン交代を狙うならその交代はすんなりいかないので内戦状態なる可能性を孕む。その覚悟もなくてウクライナ支援とかよく平気で出来るもんだな。このまま続ければ、世界的混乱と市場経済の暴落がいつ起こってもおかしくない。それを未然に防ぐにはウクライナとの停戦を一刻も早く実現させる事しかないのだ。

いつまでもゼレンスキーの好きにさせたまま何も条件を付けないなんて有りえない話だ。


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