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LP(ランディングページ)って何であんなに長いの?

大阪の自宅より、、。

昨日は仕事の後ゲーミフィケーションの講座を受けに行きました。

講座後の懇親会で、参加者の方にある質問を投げかけられました。

「LPって、なんか大体ものすごく長くて途中で飛ばしたくなるんですけど、あれなんでなんですか?どんな意図があるんですか?」

**LP(ランディングページ)とは **
ランディングページとは、「様々なネット広告やリンクをクリックした際に表示されるする、サイトを含むWEBページ全般」を指す言葉で、LP、ランペ、などとも呼ばれています。 しかし、一般的に「ランディングページ」や「LP」が指すものは、一つの商品やサービスを売るための、一枚の長いWEBページです。
2014/04/08【ランディングページとは 10分で理解できるLPの基本】 - LISKUL
https://liskul.com › lp-toha-1530

確かに、LP=長いページ、というイメージありますよね、、。

というわけで、今日はLPがなぜ長いのか、について書こうと思います。

2つの読者を想定している

LPが長い理由の1つは、2つの読者を想定しているからです。

1人目は直感的に商品を買う人
2人目はじっくり検討してから商品を買う人

前者の人からすると「そんなにいる?」と思ってしまうような情報が、後者の人にとっては必要なのです。

ですので、大抵はじっくり検討したい人向けにコンテンツの量を充実させた上で、直感的に購入するタイプの人には小タイトルを斜め読みするだけで流れを大まかに把握してもらえるような作りにしています。


「長い」と思われている=つまらない

もう1つの理由は、「長い」と思われるくらい内容がつまらない、ということです。

内容がつまらないと思われる原因は2つあります。

1つ目は読んでいる人がターゲットではない場合。

コピーライティング(セールスライティング)は書く時に必ずターゲットを定め、ターゲットに刺さるものを作成します。

そのため、ターゲット以外の人には興味を惹かれない内容になる場合が多い。
興味を惹かれない内容だと、必然的に「長いな」と感じてしまうわけです。

2つ目はコピーが適切でない場合です。

本来、コピーライティングは読んでいるとどんどん先が気になってしまい、気が付いたら最後まで読んでいた、、。という形が理想です。

物理的には長くても、本当に面白い内容であればあっという間。

しかし、コピーが下手だと、ターゲット層の人でさえも途中で読むのが苦痛になってしまう、、。

2時間の映画を長いと感じるか、短いと感じるか、ということです。

ちなみに私も、つい最近書いたコピーがあまりに稚拙だったため、社長と先輩社員から「全く読む気にならん」とレビューをうけたばかりですが、、(^^;)


実際は無駄に長いLPばかり

色々なLPを見ていて、ほとんどが「コピーが適切でないため、驚くほどつまらないし読む気が起きない」ものになっている気がします(^^;)

全てのコンテンツに意図があればいいのですが、制作者側が「LPって長いページのことだよね?」くらいの意識しかない場合、意図のないコンテンツをひたすら詰め込み長くしていることも多いなと、、。


まとめ

LPが「長い」と言われる所以は2つ、

①「直感派」と「じっくり派」の2人の読者を想定しているため長い構造になる。
②内容が「つまらない」ため「長い」と感じられてしまう。

コンテンツにしっかりとした意図があれば、「長さ」は問題ではない、ということです。


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