見出し画像

「リユース」の好循環。

ニュージーランドに住み始めて、感じたことはいっぱいある。

睡眠の習慣。
食事、栄養についての認識。
子どもとの時間の過ごし方…..
あげたらキリがない。

でも、その一つに一人ひとりが保有する「洋服の数」の差には驚いた。

正確に日本人、ニュージーランド人それぞれの洋服の保有数のデータは持っていない。
だから、あくまでも僕の体感値。

一般的にフォーマル、ビジネス、エレレガンス、カジュアルや
部屋着、アウトドア…..種類やカテゴリーはとても幅広い。
しかも住んでいる場所によって、天候や気温も違うから、条件も同じではない。

だけどあえて個人的な印象を言うと、ファストファッション的なものや
カジュアルウエアの保有数が全然違う。

日本ではこのカテゴリーのファッションは使い捨て的な存在に近いのでは?
今はリサイクル意識や環境問題で一時よりは改善されてきたと思うけど…..

それでも僕の周囲では一回も来たことがないシャツ、ワンピースがクロゼットに
しまったまま、って人は少なくない。(僕自身も)

だけど、ニュージーランドの友人たちは着る予定がない服は買わない。
そして着なくなった洋服は捨てないで寄付する。
売るのではなく、あくまでも寄付する。

街にはあちらこちらに寄付専用のボックスがあるし、それを利用するか?
リユースショップに持って行き、寄付する。
ショップは買い取りではなく、寄付として受け取る。

リユース業者は寄付された洋服を選り分けながら、再販売して収益をまた寄付する。
このリサイクル、リユースの循環が整備されている。

だけど、「そもそも着る予定のない洋服は、安くても買わない!」

僕自身、ダウンジャケットを用途別に数着持っていたら、友人がビックリしていた。

「君はいくつジャケットを手に入れたら気が済むの?」って真面目な顔で😅
確かに普段、着ないダウンジャケットがクロゼットの中にあり、反省….😓

今、世界で生活様式を変えていこうってムーブメントが起きているけど、
まずは自分自身の足元を見つめることから始めねば!と反省中😅

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?