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簡単!「ストレスサイン」の可視化

“Resting Heart Rate”

安静時心拍数(RHR)は、安静時に1分間に心臓が鼓動する回数のこと。

睡眠の質、回復、ストレスへの反応、活動レベル、そして全体的な健康のスナップショットとも言える。

成人の通常のRHRは、1分間に40〜100ビート(BPM)の範囲と言われている。

僕はこの「安静時心拍数」を毎朝、毎晩計測する事を習慣にして、もう5年以上になる。
僕は通常45〜48BPMくらい。

このBPMの測定はけっこう役立つ。

例えば、自分自身の平均より5〜10BPMを超える上下変動は……
病気、食事内容、深夜の食事、睡眠不足など、回復力の低下または体への過度のストレスのサインである可能性がある。

僕の場合だと、通常が45〜48BPMくらいだから、55〜60くらいだと要注意!
心身の回復が不十分、あるいはストレスを解消しきれていないかも….
このような時は、少し安静に過ごすか、ゆっくりとした呼吸を心がけている。

(安静時心拍数の重要性)
安静時の心拍数は、長期、短期の両方の健康の指標になる。

長期的には、低いRHRは一般的に、心血管の健康、体力、および回復の改善を示す。

短期的には、高いRHRは内部ストレス、食事パターン、運動習慣など、自分でコントロールできる行動を示していることが考えられる。              

これらは内容に応じて肯定的・否定的なものになる。

例えば、ハードなトレーニングを行うことは、肯定的なRHRの上昇につながる。
一方、仕事で精神的苦痛を感じることは、一般的にRHRの上昇という否定的な原因と見ることもできる。

低RHRは良いサイン
心拍ごとに、体は肺からの酸素が豊富な血液を使って体全体の機能をサポートする。
安静時心拍数が時間の経過とともに低下すると、各心拍がより効果的になっているサイン。
なぜなら、体を動かし続けるのに必要な同じ量の仕事を、より少ない努力で、成し遂げることができるのです。

*注意点
但し、加齢や運動習慣の有無など、個人差もあるので、一概にRHRが高い、低いと言う点のみで評価はできないが、自分自身の安静時心拍数(RHR)を理解しながら、その上下の変化を見ることは大事だと思う。

最近では、ウエラブルデヴァイスで簡単に、この心拍数を計測できるので、
ひとつの健康バロメーターとして使うことがオススメ!


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