「年齢」って….? 数字でしょ?
“25歳はお肌の曲がり角” “三十路” “四十肩”…..
日本には年齢にまつわる言葉や儀式がとても多い。
成人式、還暦、70歳の古稀、77歳の喜寿、80歳の傘寿…..あげればキリがないほど。
長寿のおめでたい儀式は素晴らしいし、この国の文化として、今後も大事にしていきたいけど….
「年齢」によって上下関係が生まれたり、
「年齢」で人を判断する傾向は、未だもって強く残っている。
日本では、「年齢」を気にして行動できなかったり、「年齢」を重ねることに抵抗を感じている人が多いと感じてしまうのは僕だけだろうか?
どんな人でも「年齢」を重ねる。
「年齢」を重ねれば、外見的に変わっていくのは自然なこと。
それを必死に抵抗していくよりも、「年齢」を重ねるからこそ表現できる、
その人の魅力や知識や教養を身につけ、内面から輝くことが大切ではないかと思う。
最近、変わりつつあるのはスポーツ界。
以前は、そのプレーヤーの「年齢」で、やれ限界だとか、引退が近いって周囲がうるさかったけど、
そんな声に関係なく、プレイし続ける人も増えてきている。
「人生100年時代」。
これからの未来、超高齢化が進むことで、老後の在り方も大きく変わっていく。
「何歳だからこれはしてはいけない」
「何歳になってからではもう遅い」といった思い込みはもう不要でしょう。
これから先、ここ日本は自分の人生を楽しむ人が増えていかなければ面白くない。
それにはまず、自分自身の心の在り方が大事になる。
周りの意見に流されず、自分の思う生き方を選んでいくこと。
自由という選択肢を持ち、「年齢という数字」に縛られず、
自分のやりたいことを、いつでもはじめられる人生を生きていくことが
その人自身を輝かせていくのだと思う。
僕はこの言葉が大好きです。
「20歳の顔は自然からの贈り物、30歳の顔はあなたの人生。50歳の顔はあなたの功績」ココ・シャネル
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