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戦い終えて戦い終わらず、シーズンオフはシーズンオフなりにいろいろあるよの巻

12月7日の明治安田J1第34節・大分トリニータ対セレッソ大阪の一戦をもって、わたしの今季Jリーグの試合取材はすべて終了しました。6シーズンぶりのJ1もいろんなことがあったけど、カテゴリーが動かず、残留争いにも昇格争いにも濃密には関わらないシーズンオフはひさびさで、少しほっとしています。ホーム最終戦のゴール裏のコレオグラフィーを動画で残しておく余裕もあったりして。今年は3Dだったからびっくりした。きれい。

最終節終了後からの5日間くらいは息つく間もなく急ぎの原稿をいくつか書き上げて、ちょっと一息。チームが目標としていたJ1残留は果たしたものの、ラスト2試合を連敗で終えて、来季はさらに厳しいシーズンになるのだろうなと思いつつ、そういう内容でシーズン総括を書いたり、オフに入ったばかりの選手たちのインタビューを取ったりしています。もう出ているものとこれから出るものを、いくつか御紹介。

大分トリニータの好調を陰で支える西山哲平強化部長のインタビュー。間違いなくこの人の建設的で堅実な手腕なくしては、リーグ最少予算にしてコスパ抜群の戦績は成立しなかったことでしょう。シーズン終盤の、これから死ぬほど忙しくなるよーという直前にお話を聞かせていただきありがとうございました。こちらは一部無料記事。『J論プレミアム』は「タグマ!サッカーパック」に加入しなくては全文通して読めませんが、加入すればたくさんの記事が読み放題になるので好きな方は是非。

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毎年出ている『エルゴラッソ』のイヤーブック。カテゴリー別、順位順でチームごとの「シーズン総括」「データ分析」「オフ・ザ・ピッチの物語」と盛りだくさんな内容。現在予約受付中ですが、著者校正用PDF画像でチラ見せしちゃいますね。

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こちらは「エルゴラッソ」本紙、12月4日発売号に掲載された山崎雅人元選手(現在は大分トリニータU-15コーチ)のインタビュー。横浜F・マリノスでプロキャリアをスタートしたあと、大分トリニータ、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島、モンテディオ山形、ツエーゲン金沢、ザスパクサツ群馬と7チームでプレーして2018シーズンかぎりで引退し、今年10月にようやく金沢で引退セレモニーが開催されました。大分で指導者となっているため、わたしがインタビューを担当させていただいたものです。

エルゴラの引退インタビューシリーズ「その名を刻んだ男たち」はいずれもサッカー選手という生き方を選択した人たちの日々の質量ずっしりの読みごたえ。年明け発売号の掲載になる予定ですが、サンフレッチェ広島と大分トリニータでプレーし今季かぎりでスパイクを脱いだ丸谷拓也元選手のインタビューも、現在原稿を進めているところです。どうぞお楽しみに。

12月28日にトランスコスモススタジアム長崎で開催される「キリンチャレンジカップ2019 U-22日本代表 vs U-22ジャマイカ代表」。東京五輪へとつながる大事な親善試合ですが、こちらの公式パンフレットには、大分トリニータからメンバー入りすることが予想される岩田智輝選手のインタビューが掲載されます。これも著者校正PDFのスクショをチラ見せ。

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これから、選手たちの移籍動向やチームの補強の様子を見守りながら、クラブ公式イヤーブックや選手名鑑など来季に向けての仕事へとシフトしていきます。その間には仕事をスムーズに進めるための打ち合わせやら新しい企画の会議やらも差し挟まれつつ、クラブ公式有料コンテンツ「トリテン」も更新していかねば。現在は「トリテンTV」でシーズン終了後恒例の選手インタビューをお届け中。記事の方では今季は選手たちのプレー写真と抜粋コメントのコンボでシーズン総括しようかと考えているところ。そうこうしている間にあっというまに新体制発表、チーム始動、キャンプイン。すぐに開幕。

相変わらずなかなか休みが取れませんが、紫外線と寒風にさらされる時間が短くなっているこの期間に全力でスキンケアして傷みまくった肌のリペアに努めたり、ジムで汗を流したり、ネット配信で映画を見たりと普段できないことを無理矢理やっている今日この頃。でも今週は取材の合間を縫って、2日間がっつりと休みを取る予定です。

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