Web3関連サービス４選！（エンタメ・スポーツ資金調達）
こんにちは！
わたしたちW fundが注目する、エンタメ・スポーツの資金調達やM&Aをまとめてお届けします。
今回はWeb3やNFTなどの資金調達を取り上げています。これらのエンタメ・スポーツはわたしたちが注力している領域です。
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それでは紹介していきましょう！
■Watch&Earnプラットフォーム「Cheelee」が$8M調達
「Cheelee」は、GamiFiショートビデオプラットフォームを開発する企業。ゲーム動画を視聴するだけでトークンを稼ぐこと（Watch & Earn）ができる。
アプリ開始時に無料でNFTメガネが配布され、フィードを閲覧することでユーティリティトークンLEEを獲得できる。また、広告収入、ブランドコラボ、ゲーム内購入が収益源のため、NFTに依存しない構造になっている。
創業者のRoman Alekseev氏は売却経験のあるシリアルアントレプレナーで、ベンチャーキャピタリストの経験もある。今回のラウンドにはVERIGERA、INFINITY Technology fund、VC SILAが参加した。
■コールドウォレット「NGRAVE」がバイナンスラボからシリーズAで調達（金額非公表）
「NGRAVE」は、Wi-FiやBluetoothを用いない完全オフラインで利用できるハードウェアウォレットを開発する企業。ハードウェアウォレット、バックアップ用のステンレス板、アプリの3つのプロダクトを販売している。
ステンレス板は2枚のプレートで構成され、1枚のプレートを盗まれただけでは鍵を解読されない。ハードウェアウォレットのZEROは情報セキュリティの国際規格ISO/IEC 154408で最高レベルのEAL7を獲得している。
FTXの破綻後、ハードウェアウォレットの売上高は過去最高を記録している。今回のラウンドはバイナンスラボが主導した。
■NFTFi「UnUniFi」がプレシードで2.5億円調達
「UnUniFi」は、Cosmosエコシステム上の内部NFTマーケットプレイスを通じて、効率的なNFTレンディングを提供するためのLayer1ブロックチェーンプロトコルを開発している。
独自のNFT評価アルゴリズムを実需データによって作成するNFTFiプラットフォームであり、さらにユーザーが借りた資産に対して自動的にDeFi（分散型金融）利回りを生成できるようにする。
このラウンドにはgumi Cryptos Capital、Coincheck、Hyperithm、MZ Web3 fund、Arriba Studio、gumi groupが参加した。調達した資金は、ロードマップに沿った継続的な開発とスケーラビリティに活用し、当面はプロダクトのリリースとPMFの実現に充てる予定。
■分散型ハリウッド「Shibuya」がシードで$6.9M調達
「Shibuya」は、イーサリアム上に構築されたweb3コンテンツ＆クリエイタープラットフォーム。
クリエイターはブロックチェーン技術を用いて安全にコンテンツを配信し、収益化することができる。一方、ファンはプロデューサーパスを購入することで映画やウェブ作品を支援できるだけでなく、各プロジェクトのクリエイティブの方向性についても発言できる。また、映画の分割所有権であるWRABイーサリアムベーストークンを受け取ることもできる。現在、ハリウッドで多数の映画を手掛けてきたMaciej Kuciara氏によるwhite rabbitという日本アニメのような作品がWeb上で公開されている。
NFTアーティストとして有名なpplpleasrにより創設され、初めての調達となる今回のラウンドはa16z cryptoとVariantがリードし、伊藤穰一氏などの個人投資家も参加している。
いかがだったでしょうか？
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