Web3関連サービス4選(エンタメ・スポーツ資金調達)
こんにちは!
わたしたちW fundが注目する、エンタメ・スポーツの資金調達やM&Aをまとめてお届けします。
今回はWeb3やNFTなどの資金調達を取り上げています。これらのエンタメ・スポーツはわたしたちが注力している領域です。
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それでは紹介していきましょう!
■米国でスポーツNFT関連事業を展開する「Candy Digital」が資金調達
「Candy Digital」は、スポーツ用品企業ファナティクスのCEOマイケル・ルービン氏、ギャラクシーデジタルのCEOマイク・ノヴォグラッツ氏、シリアルアントレプレナーのギャリー・ベイナーチャク氏の3人が創業したNFT関連事業を行う企業である。
これまでに米プロレス団体及び興行会社であるWWEや米MLBと提携し、関連したNFTのコレクションなどを自社プラットフォームで販売した実績を持つ。
このラウンドはGalaxy DigitalとConsenSys Meshが主導した。同社は調達した資金をNFTプラットフォームの成長の加速に充てる予定。
■シンガポールのWeb3読書「Read2N」がシードで$2Mを調達
「Read2N 」は、シンガポールでWeb3読書事業を展開する企業。作者と読者の両方が、読書を通じて報酬を得られるアプリを提供している。
GameFiやSocialFiを採用したトークンを導入することにより、読者も文学作品の管理、PR、拡散に参加できる仕組みとなっている。
今回のラウンドには、Chain Capital、LinkVC、Initiate Capitalが参加した。調達した資金は、コンテンツの拡充に活用する他、コンテンツの権利関係の管理システムの構築などに充てる予定。
■次世代Web3ゲームプラットフォーム「Intella X」が$12Mを調達
「Intella X」は、シンガポールを拠点に次世代Web3ゲームプラットフォームを開発している。Web3Authやメタトランザクションといった革新的な技術を活用することでウォレット作成手順の複雑さや取引手数料などの問題を解決し、Web2からWeb3に参入し易くしている。
2023年内のサービス開始を予定しており、独自のウォレット、分散型取引所、マーケットプレイス、ローンチパッドなどを提供していく。また、ソーシャルカジノ、複数プレイヤーでゲームするMMO(Massively Multiplayer Online)など様々なジャンルのゲームのリリースも予定されている。
今回のラウンドには、Polygon、Animoca Brands、Magic Eden、Planetarium、Big Brain Holdings、Global Coin Research、WEMIXを含む20以上の投資家が参加した。
■’00年代の大ヒットゲームのWeb3版「Neopets Metaverse」がシードで$4Mを調達
「Neopets Metaverse」はバーチャルペットを育てながら、ゲームやコンテストに参加したり、他のユーザーと交流したりするP2Eゲーム。2000年代に1.5億人ものファンがいた大人気ゲーム「Neopets」のWeb3バージョンとしてリリースされた。
「Neopets」は2000年代初期にアメリカの学生2人によって開発され、その後複数のゲーム会社による買収を経験した。現在は香港のNetDragon社が所有者となっており、2021年にNFTコレクションを発表。ただ、販売された10,000個のNFTのうち半分が売れ残る結果となった。
今回のラウンドには、Polygon Ventures、Blizzard Avalanche Ecosystem Fund、Hashkey Capital、IDG Capital、NetDragon Websoft など、ゲームおよびブロックチェーン業界のリーダーが参加した。
いかがだったでしょうか?
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