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【歴史から学ぶミニマリズム】 鶏肋

鶏肋という言葉、知ってますか?字面通りに行くと、鶏の肋骨。つまり鶏ガラというやつですね。ラーメンなどのスープの出汁になるアレです。


ただそれだけだったら何もここに書く必要もありませんが、実は鶏肋にはもう一つ意味があります。古事成語として。


古事成語。なんだが懐かしですが、学生の頃に古文かなにかで習ったやつです。古事成語の中にこの「鶏肋」という言葉があるんです。


歴史好き、三国志好きなら、ピンときた人もいらっしゃるかと。


古事成語としての鶏肋の意味はこのようになります。

一般に骨についている肉は美味いので、昔はしゃぶって食べる事もあった。しかし、肉は僅かしかついていないので、出汁にはできても腹は満たされない。このことから「大して役に立たないが、捨てるには惜しいもの」
出典:ウィキペディア

鶏の肋骨についているお肉というのは美味しいのですが(本当に美味しいかどうかは知らないのですが・・・)、食べる部分が少なくて、出汁にするくらいしか使い道がない。


昔から、そういう認識だったんですね。


例えば、ケンタッキーフライドチキンでも、足の部分は喜んで食べますが、胸の部分が当たったときは、食べづらいし、ちょっとがっかりしますよね。


この鶏肋、あなただったらどうしますか?

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メインコンテンツ「ミニマリズム」からの転載です。2020年4月〜6月分 #ミニマリスト #ミニマリズム

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