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人生を変えたかもしれない本・5冊紹介

本との出会いは、人の人生を変えてしまうほどのことと言われることもあります。わたしも幼い頃から、本を読んできた方ですけど、人生ターニングポイントとなるときには、「本があった」ように思います。


年間何冊も本を読んでいますけど、まぁ、読み進めてはいても、本に書かれていることを実践したりといのはなかなか難しい。ですけど、本の影響というのは、わたしにとっては計り知れないような気がします。


前置きはこれくらいにして、ちょっと大袈裟かもしれませんが、これまでの「わたしの人生」に影響を与えたかもしれない「本」をご紹介したいと思います。


過分に独断偏見が入ってますので、ご容赦を。それでは参りましょう。


ぼくたちに、もうモノは必要ない。


まずはこちら。言わずもがなの「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」です。この本をたまたま本屋で手に取って、読んでみたのが、わたしがミニマリストへの道に傾倒していくきっかけとなった本というのは、いうまでもありません。


書店には迷惑だったかもしれませんけど、立ち読みでほぼ読み切りましたw もちろん読み切った後に、そのまま本を持ってレジに行きましたけど。


もう説明は必要ないかもしれませんが、ミニマリストをやってみようと思ったのはこの本がきっかけですね。そして、人生が変わったというか、生活が劇的にかわったのは、この本を読んで行動に移してからだったことは言うまでもありません。


それほど、影響力のある本になりました。


嫌われる勇気


次は、「嫌われる勇気」これもベストセラーになりました。タイトルがセンセーショナルで、手に取った時は一瞬「は?」と思ったんですけど、これも手にして読んだ時は、身震いしたような気がしたのを覚えています。


アドラーのことは、この本を読むまで、これっぽっちも知らなかったんですけど、読んでいくと、なるほど「どうして、人間関係に上手くいかなかったのか」というのが、氷解したような気がしました。



読んでいたときの心理状態は、わたしの人生の中でも結構どん底で、医師の診断はないものの、「鬱状態」に近い感じだったと思います。そんなときに、この本を読んで、「そうか」と光が見えたような気がしました。


そう言う意味では、わたしもアドラーに救われた一人かもしれません。


星の王子さま

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次は「星の王子さま」です。はい。わたしの愛読書でもあり、大量に本を手放した後でも、唯一手放すことなく、ずっと所持し続けている本でもあります。買ってもらった本ではなく、親が持っていたのを譲り受けた「紙の本」です。


初めて読んだのは小学生だったと思います。当時はやんちゃな王子様との掛け合いがよくわからず、表面的なことしか理解できていなかったと思います。


大人になってからの「味わい」が変わるのがこの本の魅力。


「おとなって、変だなぁ」って王子さまが感じていたのと同じ感想を持っていたはずの少年時代。時が経つにつれて、王子さまに「変だ」と言われていた「おとな」になってしまった自分。


時々読み返して、「はて、自分はやっぱり”おとな”になってしまったんだろうか?」って考える機会を作ります。そうやって、定点観測できるのはこの本をずーっと読み続けているからではないか?って思います。


大人から子供まで読める本です。


孫子


次は「孫子」。「孫子の兵法」と言うのを聞いたことありますか?古代中国の兵法の達人と呼ばれている「孫子」の書いた?とされる「兵法書」です。


読んだきっかけは多分「三国志」だったと思いますけど、確か中学の時に、自由研究か何かで「孫子」の内容を全部書き出して、感想を書いたことを覚えています。


「兵は詭道なり」とか、「戦わずして勝つ」とか、「戦争に勝つにはどうしたらいいか?」というエッセンスが、この本に詰まっています。2000年以上前の古い書物になりますけど、現代の我々の生活にも応用できる言葉が結構あります。


この本も、結構古くから読み続けていて、時々読み返しては、実生活に取り入れられるところはないか?って、チェックしたりしてます。


あ、別に誰かと戦争したいとか、そう言うわけじゃないです。誰かと何か、コトを構えることになった場合は、その心構えとか、何を準備したらいいのか、とかを整理するときに、もう一回読んだりします。


近年では、ビジネス書として人気があるとかw


ほったらかし投資術


次は「ほったらかし投資術」。これは働きだしてから、お金が少し手に入るようになったときに読んだ本です。


働いて入るけれど、生活はそれほど豊かにならない。ただ働いて、貯金しているだけ。貯金も明確に「いくら貯金する」なんて考えてもいなかったので、通帳を見て愕然とすることも。あの頃はお金ないのにモノが多かったなぁ・・・


「お金」の勉強なんてあんまりしてこなかったので、どうやってお金を使うかとか、お金を増やすか、とかわかっていませんでした。金融商品なんかがあるのは分かっていたんですけど、それがどう言う仕組みかなんて、知るよしも無し。




これじゃまずいと思い、お金の勉強をするために色々本を読み漁っていた頃に出会った本です。


お金にばっかりとらわれているわけにもいかないので「ほったらかし」と言うタイトルにも惹かれました。初心者でもわかりやすく「投資」について学べるし、まずは何をしなければいけないのか?もわかりやすいです。


お金に関して考えるきっかけになった本です。


もっとも簡単にして、もっとも安心は伊達じゃないですw


まとめ


わたしの人生を変えたかもしれない本を5つ紹介しました。本を読んでも実践できなければ、ただの文字列になってしまいますが、読むことで「実践してみよう」と思えることに巡り会えれば、良きですよね。


他にも感銘を受けたり、影響を受けた本はたくさんありますけど、今回はこの5冊の紹介にとどめておきたいと思います。


それでは、また。

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