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一生懸命をやめる

「一生懸命、頑張りなさい」


この言葉、これまでに何度も何度も何度も聞いてきた、聞かされてきた言葉です。実際、一生懸命、頑張ってきましたよね。


人生色々、山あり谷あり。


色々経験をしてきたと思います。それがよかったか悪かったかは別として。


多分、ここまでくるのに「一生懸命、頑張ってきた」のでしょう。だから今日の自分がある。そういう意味では、一生懸命になって頑張るというのは、ある意味正解だったかもしれません。


でも、そろそろもう、一生懸命頑張るのはやめにしたい。


一生懸命、勉強して

一生懸命、スポーツに汗を流して

一生懸命、付き合いを大事にして

一生懸命、スキルを磨き

一生懸命、生きる


尊いし素晴らしいことではあるのは自覚します。ですが一生懸命、頑張り過ぎるとどうでしょう?


「あれ、一生懸命しかやってない」ってなりますよね。そして、一生懸命以外、どうやっていいか分からない。


例えば「休むこと」


これを「一生懸命やる」んですが、なんかニュアンスがおかしい気がします。


一生懸命、休む。って


そうなんです。一生懸命やり過ぎると、力の抜きどころが分からなくなるんですよね。いつも余力がないというか、切羽詰まった状況に置かれているような。


休みがないし、休んだ気がしない。


きっと、「休もうとすること」に一生懸命になっているから。

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メインコンテンツ「ミニマリズム」からの転載です。2020年4月〜6月分 #ミニマリスト #ミニマリズム

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