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「協働」から学ぶ、そしてお客様に応える- 社員インタビュー #7

株式会社ウィル・シード
私たちは、子ども向けの体感型教育で創業し、企業における人材開発(Human Resource Development)支援へとテーマを広げ成長してきました。
ウィル・シードでは一緒に働く仲間を募集しています。社員インタビューでは若手からマネージャーまで、様々な社員をご紹介していきます。
国内人材育成事業(HRD事業部)◆
新入社員に対するビジネスマナー研修やマネージャー向け研修など、幅広いコンテンツを国内の大手企業向けに開発、提供しています。
グローバル人材育成事業(GHRD事業部)◆
国内のみならずグローバルで活躍できる社員を育成することを目的に、国内大手企業に対してコンテンツを開発、提供しています。         
学校教育事業
教育機関や企業の協力のもと、体感型アクティビティやフィールドワークを伴うプログラム等を小・中・高・大学生向けに提供しています。

今回は、入社7年目で現在はHRD事業部営業部で活躍している社員をご紹介いたします。

設計部と営業部の両方を経験した彼女に仕事の心構え、大切にしていることを伺いました。

1. なぜウィル・シードに

…ウィル・シードに入社するまでの経緯を教えてください。

大学では教育学部で音楽を専攻し教育実習も経験したので、先生になる道もありましたが、最終的に先生という選択は選びませんでした。教育には興味があったので「教育×ベンチャー」で就職活動をし、新卒で塾関係のベンチャーに就職しました。

前職では塾講師を務める大学生スタッフをまとめて集客・運営する仕事に就き、その中で「働く人に教育アプローチをする意義」を感じました。このことが転職活動の軸となりウィル・シードに出会いました。

2. 営業と設計について

…営業の仕事の中でこだわりや大切にしていることはありますか?

違和感をそのままにしないというのは大事にしていますね。自分が違和感を感じたことを隠さず、お客様に聞いてもいいんだなと思う経験が積み重なったんですよね。自分がやりたいことを形にするわけではないですが、何でこの施策がいいのか?という根拠が自分にないとお客様に伝わらないですし、お客様も選びづらいんですよね。なので、社内でも社外でも議論においてできるだけ違和感を出して、潰すということは大切にしています。

…設計と営業両方を経験された中で感じることがあればお伺いしたいです。

設計をやっていたからというよりは、仕事の捉え方が変わったこと、経験からくる自分の意見が年次とともに育ってきたことから、営業になってからのほうが仕事がうまく進んでいるのかなとは思っています。

捉え方でいうと、設計の時は、ある程度営業の人が決めた手段の中でどうにかしないと感じていて、自分の選択肢を狭めて設計していたなと思うんですけど、営業はプログラムを決める前の上流工程からお客さんと話すことができるので、手段は自由に考えていいんだな・考えた方がいいんだなとわかったんですよね。この施策にどんな狙いがあるんだっけというところから考えれば、やり方は色々あるなということに実感を持って気づき、こうしたほうがいいんじゃないかという意見をぶつけながら、取捨選択が徐々にできるようになったのが営業に異動してからかなと思いますね。

3.「協働」する

…印象に残っている案件はありますか?

設計兼営業として関わった案件が印象に残っています。それは新規提案ではなく、昨年度の内容をブラッシュアップする案件でした。当時、お客様の要望(おっしゃること)を叶えることに縛られ、いただく要望に右往左往していて。そのお客様に「仕事していて楽しいですか?」と言われたんですよね。「プロとしてうちにとって何がいいのかを考えてほしい」という意味と、「言われたことだけをしていて楽しいですか」という2つの意味が込められていたと思うのですが、衝撃的なひとことでした。それから、プロとして目的に基づいたベスト案を出せるようにしようと思いまして、自分の仕事観に影響を与えてもらった案件ですね。おかげでその企業さんとは関わりが深くなり、今でも営業として担当させていただいています。

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…プロとしてお客様にとって何がいいのか考えていく上で、プロとはこういう人だ!というイメージはありますか?また、それを実現する上で勉強していることはありますか?

自分のモチベーションとして、この人みたいなプロになりたい!というのはないんです。自分は自分の感覚がありますし、同じ情報をみたときの捉え方も違うので、その人にはどうやってもなれない。

だから、なんでこんな発想や会話ができるんだろう?と思ったら聞いて、教えてもらったり、自分1人ではできないなと思ったら、知見者を頼って協力してもらったりする方向に切り替えるようにしています。

営業部MTGの様子

そうやって、「協働」を通じて色んな人から目指す“要素”を盗んでいる感覚はありますね。

例えば、以前の自分だったら「OJT研修お願いします」と言われたらお客様と研修の話しかできないけれど、ある先輩はどんな話を振られても絶対に話を広げられるんですよね。「どうやって情報収集しているんですか?」と聞いてアンテナの立て方を学ぶことがありますし、お客様に満足いただくこともそうだけど、その会社が何を目指し、我々に何を求めているのかをお客様と横に並んで考えるスタンスでいたほうがいいと言われ、自分の視点も広がったと思います。

プロとしてお客様に応えるために「協働すること」が大切で、その中に自分の学びも生まれると思っています。

4. ウィル・シードについて

…ウィル・シードの好きなところはどこですか?

好きなところは、やろうと思えば何でも自由にできるところですかね。

仕事の進め方、やり方もそんなに規定されないですし、内容もこうしなきゃだめとは言われないですね。チャレンジしたいというものがあれば、仕事も自分で取ってこれるところはあったりしますね。

私は新人研修、管理者研修などの階層別研修を担う他に、学生が対象であった起業創業ラボというプロジェクトにも手を挙げて参画していたりします。

フランクな社風なので年次が上の人にものを言えないとかもあまりないですね。

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…コロナによる変化はありましたか?

意外と頭の使い方は変わらなかったと思います。提供しているものは、オフライン(集合)からオンラインにガラッと変わりましたけど、お客様と話すときに考えることは変わらなかったですね。なので、気持ち的に大変だった印象はそこまでないです。

オンラインで十分伝わるものがあると思いましたし、一方で集合研修だからこそ発生する偶発的な気づきの可能性を再認識ができたことも良かったですね。

5.これから

…これからやっていきたいことはありますか?

変わらずお客様の困りごとに応えるということはやっていきたいです。
あと個人的な部分では、今は真面目なことを真面目に伝えていることが多いので、真面目なことを面白く伝えて、気づいたら学んでいた、発見していたという風にできたらいいなと思っています。

ウィル・シードのコンテンツとの出会いで、受講者の方々の感情、考え方、ものの見方が少し変わる、というところが好きなところだったりするので、そこに至るまでにもっと感性的なアプローチを取り入れることも、面白いかなと考えてます。

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