未体験ゾーンにいつも心を躍らせる冒険家- 社員インタビュー #5 現在編
今回は、マーケティング・プロモーション室長であり、グループ企業である株式会社セブンシーズにも出向している社員をご紹介します。
後編では、現在しているお仕事から彼のポリシーや考え方についてお聞きしました。
1. 現在のお仕事について
…いまはどういったお仕事をされていますか?
いまは2つ役割があります。
1つは、ウィル・シードのグループ会社の7seasというグローバルビジネススキルを提供している会社で、セールスディレクターをやっています。グローバルというと、つい「語学」という連想になりやすいんですけど、実際には語学は一要素でしかなくて、海外とビジネスするためにはグローバルコミュニケーションのスキルが重要なんですね。相手の文化を理解して、価値観の違いを乗り越えて協働していく力を引き出すトレーニングを提供していますが、僕らのサービスを通じて人の成長とか変化、如いてはビジネス成果に繋がっていくようなところをサポートしています。
もう1つは、ウィル・シードのマーケティング&プロモーション室の室長という役割です。ウィル・シードの存在やサービスを知ってもらい、さらに興味を持ってもらって、仕事を依頼したい、一緒に仕事したい、と思ってもらえるファンを増やすために、各事業部と一緒にWebやイベントの企画、設計、展開をしています。ウィル・シードと一緒に何かやりたいというところが増えてくると、もっと新しい何かができるかもしれないですし、会社も変化していけると思っています。
2. ウィル・シードの強み/役割
…ウィル・シードの強みを教えてください。
コロナ下なので難易度は増しているんですけど、体験や経験を大事にしている会社なんですよね。参加者が自発的に気づく場をつくっていく、発想・気づき・認知とかを大事にしている会社なんです。
他社は講義中心でHow toを学ぶスタイルが多いですが、ウィル・シードは体感をベースに双方向でコミュニケーションをとりながら、Why、Whatを自発的に理解していく仕掛けを大事にしています。押し付けでなく自発的に学べるので、すごく行動にもつながりやすいですし、納得感もありますし、なにより楽しいのではないかと思います。
「ラーニングis fan」学びを楽しむ思想を大切にしています。
変に特定の理論に固執しているわけではなく、変化する・変われることに対してやり方は色々で、自由度が高い点はウィル・シードらしいところだと思いますね。そこは学校教育をメインでやっていたころから変わっていないと思います。
子どもたちに伝えている3つの約束があるんですよ。
この思想は社会人教育にも根っことして根付いているなと思います。
…ウィル・シードの社会における役割は何だと考えていますか?
ウィル・シードは豪華客船を誘導するタグボートのような役割だと思っています。ウィル・シードは豪華客船ではないです。何か面白いこと、違う発想を世の中にやってみる、そういうことをやっていると大きなものがついてくる。というように、舵をきりはじめるきっかけになれるといいなと思っています。
それが新しいことだけでなくてもいいと思っています。自分たちが信じていることをやっていると世の中の認知が変わってくると思うんですよ。実際、体験が大事だと主張してずっとやってきたら、いま学校教育も変わってきていますよね。
3. 目標/ポリシー
…今後の目標はありますか?
明確なものはないです。
まずは求められている期待に応えることが目標ですね。
「プランド・ハップンスタンス」という、人のキャリアは往々にして偶然の積み重ねで形成されるという考え方があります。ビジネスリーダーの人たちに「いまやっていることは社会に出た時にやりたいと思っていたことですか?」という質問をしているアメリカの研究があるんですけど、ほとんどの人が思っていた仕事と全然違う仕事をしているという回答をしたんです。でもすごく充実していると答えたんですよ。
僕のポリシーは未体験ゾーンを楽しむということなんです。
7seasは外国人の従業員が大勢いますが、英語でのビジネスコミュニケーションや、自分が取り扱ったことがないサービスを担当するなど、全く違う組織に足を踏み入れてみるというのも未体験ゾーンですよね。
その他にも昨年からマーケティング&プロモーション室を担当していますけど、マーケティングなんてやったことないですからね。そういった未体験に常にいたいなと思っています。
この前までは名古屋と大阪の支社の立ち上げを1からやっていました。自分でオフィスを探してコピー機搬入したり机買ったりして、わらしべ長者じゃないですけど、どんどんオフィスが大きくなるんですよ。最初六畳一間だったのが十二畳くらいになって、もっと広くなって、そういう未体験ゾーンに飛び込んで変化の過程を楽しめることが基本的に好きですね。
目標というよりかは目的を持つことのほうが大事だと僕は考えています。
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