共同代表理事 竹田が第12期東京都生涯学習審議会の委員に任命されました。
共同代表理事 竹田が第12期東京都生涯学習審議会の委員に任命されました。
〜わたしからはじまる学びを支える、社会の仕組みづくりを、東京で。
一般社団法人ウィルドアの共同代表理事を務める竹田和広はこの度、東京都教育委員会より任命を受け、第12期生涯学習審議会の委員に就任しましたことをお知らせいたします。(任期令和4年1月〜)
ウィルドアは、東京における生涯学習の振興に関し、長期的な展望に立って、広い視野から検討し、今後より青少年一人ひとりの学びや成長を応援できる仕組みへと繋がるよう、情報提供や提案を行ってまいります。
■共同代表理事 竹田和広 経歴
■ウィルドアの目指す未来の姿と引き受けた経緯
ウィルドアは、10代の一人ひとりを学びの主人公と捉え、彼らがより自らの興味関心や理想・ほしい未来に基づき、自ら学びを選択・創造しながら成長していける環境づくりを目指し、事業を推進してきました。
学びとは、いわゆる学校でのテストや受験のためのものだけではなく、一人ひとりの人生をより豊にしたり、なにかの問題解決をするためにも役立つようなとても多様な在り方があると考えています。
その上で、そうした学びは学校だけで全て担うのは不可能であると捉え、
「一人ひとりの学びが学校だけで完結せずに、それぞれが自らの意思と理想に基づき、広く学校外・地域・社会にある資源を活用しながら学び成長していく」ための仕組み・環境を創ることを目指しています。
こうした理想を持つ中で、ありがたいことに昨年、第11期の生涯学習審議会にて事例提供者として私たちの想いや活動をお話させて頂く機会を頂きました。
その準備や当日の質疑の中で、私たちは改めて学校教育の変革へのサポートや連携だけでなく、学校と地域・社会の両面に対してのアプローチをこれまで試み、様々な実験をしてきた私たちだからこそ、
生涯学習・社会教育という領域に改めて注目することで、生み出せることがあるのではないかと考えるようになりました。
特に東京都は、生涯学習というとても広い概念・ゴールを持つ領域の中で、生涯学習審議会ではこれまで学校教育との連携を中心に据えて、社会教育からどんな支援ができるのかとという議論を重ね、様々な施策を検討し実施をしてきたとても先進的な地域だと捉えています。
そうした中で、今回委員への任命のお話をいただき、東京都、ひいては日本全体へとその視点・施策が拡がるような新たな生涯学習の在り方、行政としての役割等を創り出していく力に少しでもなれればと考え、まだまだ未熟ではありますが、お引き受けさせていただきました。
■今後の展望
ウィルドアは今年で創業8年目を迎えます。今回の件も一つの契機とし、一人ひとりが自分と社会と共にある未来を創るために、
学校教育と社会教育の接続・連携を意識しながら「10代・高校生世代を取り巻く社会教育領域の活性化・発展」に注目し以下のような事業を構築・実施をしていきたいと考えています。
これまで同様に、想いを同じくする様々な企業・NPO・個人の皆様との協働を通し、10代・高校生一人ひとりが自らの興味関心・理想に基づき学びを獲得・創造することの後押しを通じて、
一人ひとりが自分・社会とともに生きられる未来を目指していきます。
新たな仲間や協働パートナーも随時募集しておりますので、もし想い重なる方がいらっしゃいましたらぜひご連絡を頂けますと幸いです。
<一般社団法人ウィルドア>
当団体は「一人ひとりが"自分"と"社会"と共に生きられる未来」を掲げ、様々な学校・企業・NPO・行政と連携する形で、高校生たちの「わたしから始まる学び」を応援する活動を行っています。
連絡先:info@willdoor.org
ウィルドア ウェブサイト(改修中)
ウィルドア Facebook
東京都生涯学習審議会 第11期建議
※ウィルドアの事例は第4賞−1に掲載されています。
※関連事業
ワンダリングチャレンジ
MAKERS UNIVERSITY出張授業プロジェクト
MAKERS UNIVERSITY U18
全国高校生マイプロジェクト
よこすかラボ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?