翻訳家がwebtoonディレクターに転生した話
初めまして、フーモアの菅原と申します。
最近暑いですね。水分補給は水ではなく「麦茶」が良いそうですよ。
汗をかいた時に不足するナトリウムやカリウムといったミネラルが含まれており…ノンカフェインであることかｒ…（以下略）
結論から言うと、夏場は「麦茶」を飲んでください！約束です！
突然ですが、私は2022年4月にフーモアに入社いたしました。
前職は何していたんや…？と思ったそこのあなた！
地方でコワーキングスペースを運営しながら地域創生の仕事をしておりました。
（イベント企画したり、毎週ブログ書いたり、、、事務マンになってたり…等々）
まあ、それは置いといて…
実はあの韓国の老舗webtoonスタジオ「YLAB」で翻訳家としても働いておりました！
YLABさんについては、過去に芝辻が書いた記事がございますので、この会社の凄さをご堪能ください。
そんな私が全てを捨てフーモアにすべてを捧げる思いで入社した経緯、理由や実際の働き方を通しての感想をお伝えできればと思います。
①webtoonに出会ったきっかけ
そもそも、webtoonと出会うきっかけがなければ入社を決めようと思いませんよね（笑）
まずは、私がwebtoonに出会ったきっかけから書かせていただきます。
大学時代、独学で韓国語を勉強していた私。
文法書以外でも楽しく勉強したい…！でも、K-POPはあまり聴かない、、、
どうしようと迷っていた最中見つけてしまったのです…！「webtoon」という存在を！
なんか面白そうだし無料で漫画読めるし、韓国語も勉強できるし良い教材じゃん…！という軽い気持ちで読みはじめました。
ただ当時はまだまだヒヨッコだった韓国語学習者…
読めても意味がわからない…！よし、もっと勉強しよう...!とさらに躍起になるきっかけをくれました。
▼おすすめの韓国webtoon（韓国語です）
「大学日記」
「独立日記」
「新人日記」（最新作）
※作家さんは全て同じです
webtoonは、私を成長させてくれた存在でもあり「webtoon」という新しいコンテンツで新たな世界を教えてくれた存在でした。
そんな私は、webtoonを日本で広めたいと思いYLABさんでwebtoonの翻訳家として仕事を始めました。
②ディレクターになりたいと思ったきっかけ
本業の傍ら、webtoonの翻訳家として仕事をしていく中で「あれ…翻訳だけだとwebtoonの仕組みはある程度わかっても、、webtoonを広めるのが難しいかも…道が見えないな」と感じはじめていました。
翻訳だけがwebtoonを日本の人たちに知ってもらう方法じゃなくない…？
そもそも、自分も作品づくりに関わった方が良いのでは！？？と思い、すぐさま日本にあるwebtoonスタジオを探す旅に。
あえて日本にした理由は「日本のwebtoonすげー」と海外の人にも知らしめたいという至極単純な理由です。
③フーモアを選んだきっかけ
様々なwebtoonスタジオを探している中、とある会社のnoteが目に入ったのです。それがフーモアでした。
他のスタジオはwebtoonの制作工程の仕組みや制作についてのアドバイス記事がほとんどにも関わらず、フーモアはwebtoonの歴史や韓国の作品について事細かく書かれて書かれていたのです...!
フーモアのnoteに行けば自分では知りえなかったwebtoonについて知れるんだ、、！
すごい…！と感じた瞬間でした。
▼おすすめの記事は芝辻が書いたこちら！
そして何よりも魅力的だったことは、作家さんを尊敬していることでした。
作家さんありきのwebtoon。
しかし中には作家さんを安価で雇い、人間性に全く見向きもせず絵を描く人…のような存在として考えている会社も存在するのは正直なところだと思います。
作家さんも人間であるため、「人間対成果物」ではなく「人間対人間」として作家さんと作品制作をしていくことで、よりよい作品を創りあげていきたい…！そういう想いが伝わってきたのです。
「他のスタジオよりかなりwebtoonに対して情熱を注いでいる…！ここでなら、私の夢も叶えられる…！？」
「作家さんを尊敬して人として見てくれるのは、作業側だった身から考えると嬉しいよな！？」
「そんな会社で全てを投げうってでも働きたい…！」
直感でそう感じ、その場ですぐ応募ボタンを押しました。
ちなみに応募ボタンを押した私は、本業と翻訳の仕事を本当にすぐ辞めました。
⑤入社して
なんとか無事に入社を決め期待と緊張と共に出勤。
（芝辻さん、井本さんありがとうございます）
入社初日で最初に感じた印象としては
「社長も現場として動き回るんだ…！？？」
「というか、社長のことを社員が名字で呼んでいる…！？」
webtoon制作以前に、そこにカルチャーショックを受けました。
社長が自ら現場として動いているという点にwebtoonに注力を注いでいるという想いの強さを更に強く感じました。
実際の業務としては軽く内容は把握していたものの…
「ラフ…？色塗り…？し、、仕上げぇ！？工程が多すぎる…！この工程にいる数人の作家さんと工程自体の管理を1人で…！？」という衝撃。
詳しい工程については以前、弊社の根本が書きました記事をご覧ください。
業務とは関係ありませんが、「オンラインでの面接の井本さんは、表情が怖いけど実際は陽気なおじさんだ…」という関心。
そして、CLIP STUDIO PAINT（以下、クリスタ）初心者だった私。Photoshopは翻訳で使用しておりましたがクリスタはド初心者…何もわかりませんでしたが、質問しても優しく教えてくれる環境…！
週刊ペースで連載するのにも関わらずトラブルは起きてしまうのが世の摂理。しかし、それを上手く解決しようとナイスなアドバイスや手助けをしてくれる上司…！
そんなことを感じさせてくれる環境でした。
個人的には働きやすい環境です。
私を採用してくださった、芝辻と井本には感謝です。
本当にありがとうございます。
今現在も、公開や週間連載に向けてﾋｰﾋｰﾊｰﾊｰ言いながら作品をつくっていますが楽しくできています！
まだまだ勉強中の身ですが頑張ります！
まとめ
フーモアのwebtoon事業部は、自由な環境と頼もしい上司とメンバーで成り立っている楽しい部署となっております！事業部としても会社としても困ったときはすぐに、相談しやすい環境でもあります！
何よりも、webtoonに懸ける情熱が強いです！
フーモアでは働く仲間を随時募集しております！！
今このnoteを読んでいるあなた！！フーモアで一緒に働けたら嬉しいです。
現在、フーモアでは日本発のwebtoonアプリ「HykeComic」にて10作品を公開しております。
作品によって3話～5話まで無料で読むことができるので是非ご覧ください！
面白いと思った瞬間勝手に手が課金していた…そんな作品ばかりです。
それではっ！！！！！
最後に弊社採用募集です！
これから一緒に世界を狙っていきたいクリエイターさん、正社員でも外部パートナーとしても募集しておりますので、是非ご応募お待ちしております！
■募集職種
◎制作アシスタント
各工程における制作アシスタント業務になります。
・ネーム（絵コンテ）担当
・背景線画担当
・着彩担当
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◎アートディレクター(作画監修)
webtoonのクオリティ管理と作画監修業務になります。
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by 株式会社フーモア
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株式会社フーモア 担当：井本洋平
TEL/03-6228-4310 MAIL/info@whomor.com
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