見出し画像

お手軽に食物繊維を摂る

私がおすすめしている「体が軽くなる食事」の最もキーとなる食材は「食物繊維」です。出来るだけお手軽に食物繊維を摂る為に、具体的な食材をご紹介します。食物繊維(野菜、海藻、キノコ等)を摂ると言っても、実際にはどんな物を選んで良いのか迷いますよね。生の野菜は日持ちしませんし、加工した野菜は高い。そこでオススメなのが粉の寒天と冷凍された野菜です。
まず粉の寒天ですが、こちらは食物繊維の塊りで、栄養面は期待できませんが、小さじ1杯で1日分まかなえるくらいの食物繊維が確保できます。なぜ小さじ1杯で足りるかというと、水で戻した際に何倍にも膨れ上がる為です。これ以外に野菜をどれだけ摂るかにもよりますが、小さじ2杯にするとお腹が大変な事になる可能性があります。
※寒天は海藻を煮出して作ったものですが、わかめ等も水に浸すと何倍にも増えますよね。あれと同じで、見た目にさほど変化ありませんがお腹の中で増えるそうです。

冷凍野菜についてですが、こちらは収穫しすぐに冷凍してしまう為、お店に並んでいる生の野菜よりも新鮮な事もあるそうです。中でも私が最もオススメなのが冷凍ブロッコリーです。ブロッコリーは野菜にも関わらず、タンパク質が豊富で、さらにビタミンCが野菜の中でもトップクラスに多く、他にもビタミン、ミネラルが満遍なく含まれており、「最強の野菜」とも呼ばれています。そしてレンジでチンすれば食べられるという所がお手軽過ぎます。お湯を沸かしたり、洗ったり、水を切ったり、包丁でカットしたり、そんな必要一切なく、チンだけで済みます。最高の食材です。

食物繊維には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維があり、(水に溶けるか溶けないかの違い)どちらもバランス良く摂る必要があります。水溶性食物繊維は寒天で十分過ぎるほど摂取できるので、不溶性食物繊維はゴマやきな粉、干し椎茸、切り干し大根等から摂ると効率的です。他にも野菜、キノコ、豆類等からも摂る事は出来ますが、手軽さと含有量の多さから、私は上記のものをオススメしています。スープ等に入れてしまえばお手軽簡単です。ゴボウやセロリ等いかにも食物繊維多そうな野菜は含有量で見るとそれほどでもなかったりします。

そして、食物繊維は腸内環境を整える為には必須の成分です。食物繊維が無ければいくら善玉菌がお腹にたくさんいても、その効果は半減してしまいます。

今日ご紹介した食材は毎日食べたいものですが、追加で旬な食材や果物も摂ることが理想です。
ちなみに粉の寒天はAmazonやYahooショッピングなどで購入できます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
明日はタンパク質についてご紹介します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?