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あなたの言葉の先は何でしょうか?

ようこそ!ふわふわみかん物語へおいで下さいました。

あなたの言葉の先は何でしょうか?

今日は普段何気なく発している言葉
そして、その先とはどういうこと?!についてお話したいと思います。

やらかしさん…それは、気を付けて、気を付けてそろ~りそろ~りと細心の注意を払って行動してもよく小さなミスを繰り広げてしまう特性。自分のことを愛嬌を込めてそう表現することがある私なのですが。

先日、私はうっかりやらかしちゃったことがあるんです。
それは、電気ストーブで羽織っていた膝上丈までのカーディガンをうっかり焦がしてしまったのです。

ひらひらとしたお洋服は可愛くて好きなのですが、どうやらひらひらの先まで私の意識が向ききらないようです(笑)

前に進もうとしてなにかに引っかかってぐいっとお洋服がなってしまうことも多々。ありゃりゃりゃ。
一時そういうのがないシンプルな服装をしようとした時もあったのですが、味気なくってなんか居心地が悪くてやめてしまいました。
みなさんはどんな服装が好きですか?選んでいますか?


おっと。話を戻しますね。

私のやらかし話

そんなヒラッとしたカーディガンを焦がしてしまった話を私をよく知る人に話したら…

『危ないよー!気をつけなーー!火事を起こしたら人生おわるよ!!』

別に共感してもらいたかったわけでもないし、そもそも話すつもりじゃなかったけど、話の流れでそうなったんですが。
これを聞いたときに思ったんです。
そんなことはある程度に人生経験を重ねていれば誰だってわかること。そして、それを聞いたときとても嫌な気持ちがしたんです。

それは、危ないとことをしてしまったのは本人が一番わかっていること。
そして、そんなわかりきったことを言うくらいなら、今後どうしたら起きないかとかのアドバイスのほうがまだましなのかもしれない?!と思うとともに、それよりも、もし、自分がその話を聞いたときになんと言ったら相手の今後の行動が変わり始めるのか?!そこに着目しました。

ざっくりと分けるとこれは、ある種のマウントなんだろうなと思ったのです。(とても極端な発想ですのでご了承ください)

危ないことをした人とそれを注意できる人に分けると
注意できる人は自分は危ないことはしていない。
その話の中では上位を取ることができる。

これって、日常でよく起きる会話の流れだと思うのです。


特に子育てなんかでよくあるシーンかなと。

 〇危険を回避したい親。
 〇回避できなくてトラブルを起こしてしまった子供。

もちろん、親は子供の安全を確保し、そのことを学習させるという子供が成長していく上で大事な役割があります。

子供の場合だと、まだその行為を危険と認識できていないという可能性はありますが。


あなただったらなんと声をかけますか?

少し話はずれますが、わかりやすい過去の成功例?といっても効果は一時的なものですが…。それをお話しますね。

食事中に肘をついている人がいました。
行儀が悪いな、と思うと同時に、見た目よりも姿勢が悪いことで体への影響を私は心配しました。

いつもは、「肘ついて食べないほうがいいよ!」と言っていました。
ですが、その言葉を放った時だけは効果がありましたが、持続性は低い。
だんだんこちらもめんどくさくなりますし、関係性もぎこちなくなったり。

ひどくなると『飯くらい好きなように食べさせてくれ!』というような話に発展したということも某相談サイトで目にしたことがあります。

「肘をついて食べない方がいいよ!」と私が言い続けたおかげで、「肘をついて食事をしている自分」にその人は気づくことができ意識はするようになり、肘をついて食べる頻度は減ったのですが…。

結局は、自分の体を自分の力で支えきれないその人はテーブルに何かしら自分の体の一部を預けていないと体勢を保てないんです。麺類などを食べる時はどうしても姿勢が前傾になります。背もたれによしかかって食べることは難しいので前かがみになった自分を支えるのはどこでしょう?

本人なんとなくそのことに気づいているのではないかな。
でも、俗に言うきちんとした姿勢は保つことができない。

肘はつかないけれど、左手のひらをテーブルにあずけて食事をしていたんです。私はそこでこう思いました。

肘の代わりに手なんかーーい!!!

お行儀が悪いからよりも自分の体を自分の力で支えれないそれが問題なんだけどな…と思う私からすると、どっちもどっちにしか見えていなかったのですが。

ちょっと待てよ?!
私は伝え方を変えました。そこで、私が言ってみた言葉は


『最近肘をついて食べなくなったよね?!』


そしたら、どうでしょう。
それを聞いた瞬間にテーブルにしっかり預けていた左手を箸が持ち上がるのと同時にすすすっと持ち上がったのです。

あまりに、単純な変化にニヤニヤがとまりませんでした。
そして、それをした本人も言葉には発しないけれども、
エヘヘヘヘッ(〃∇〃)ゞというお互い無言の空間が生まれました。

決して嫌な空間ではなくて。
台詞をつけるなら…

うわぁーーー!わっかりやっすい変化ーー!
手がふわふわ〜と「触ってませんよ〜テーブルには〜」
と言ってないけど聞こえてくる。

そして、
「わかってるよ〜。自分なりに努力してるの気づいてくれてたの?!」
「ならもうちょとがんばっちゃおーーっと。エッヘン」


相手に言葉を渡す時、何か行動を変えてほしい時。

どストレートに伝えても。時にはイラっとして投げつけても、自分が欲する結果が得られないなら。発していないのと同じこと。
むしろ、相手を嫌な気分にさせてしまったらマイナスですね。


知っているけれど、日常に活かすのが難しい。
言葉あそび…。
自分の心に止めておくためにも、みなさんと共有できたらいいなと思って書いてみました。


最後までお読みいただきありがとうございます。
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