晴天と曇天
ー真新しいビニール傘
玄関先に置いた真新しいビニール傘を見るたびに、あらためて悔しさが押し寄せる。この傘は、前日(30日)の出勤途中にコンビニエンスストアでやむなく購入した。朝、曇り空を見て嫌な予感がしたものの、季節は真夏。さすがに雨が降るほどでもないだろうと予想し、傘を持たずに出かけたら、見事に当てが外れて買わざるを得なかった。過去の同じ経験が教訓として生きていない。繰り返される無駄遣いと増える傘。自己嫌悪。
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募る悔しさ
折りたたみ傘を持っていれば、払わずに済んだビニール傘代約600円。いつもカバンの中に入れておいた方が良いなと考えていた矢先だっただけに、これまで以上に悔しさがある。
皮肉なことに、雨が降ったのはわずかに通勤時のみ。その後、あっという間に雨が上がると、突き抜けるような青空と強い日差し。いよいよ悔やんでも悔やみきれない。まるでお天道さまに嘲笑われているようだ。
そして31日も晴天なり。心は曇天なり。
(写真:『りすの独り言』トップ画像=フリー素材などを基にりす作成)
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