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【自己紹介】ほいっぷさんどの「とかとか」

はじめまして、ほいっぷさんどと申します。

自己紹介の前に小説を投稿したり、執筆環境なんかについて話してますが、こちらの自己紹介では、私の「とかとか」を書きたいと思います。
執筆遍歴「とか」書きたいもの「とか」、なんで書いてるのか「とか」、いやそもそもお前ってどんな氏素性の人間よ?「とか」。

執筆環境投稿先はこちらの記事にて。

投稿した小説はこちらにて(官能小説のため18歳未満の方フィクションと現実の区別を付けられない方閲覧は禁止します。また違法行為含む激しい性描写も多いため、苦手な方はご注意ください)。


自己紹介

noteご活躍の創作者さん御免なすって、運営さん御免なすって、本記事ご照読たる上々様御免なすって、斯様本記事にて御挨拶失礼さんでござんすが御免なすって。既に記事投稿の無作法失礼さんでござんすが、平に御容赦でござんす。
向かいましたる上さんと初めて御目通でござんす。拙者、生国は常陸国、筑波嶺の麓、しがない牧場にて生産さりクリームを使い、姓はほいっぷ、名はさんどと発します。嘗てはライトノベル作法研究所一家の庇護を受け、今は故なく親、一家を持たぬ御賢察の通、しがなきサンドイッチ、根なし草にござんす。
この度他生の縁ござんしてnoteの御恩借り受けましての渡世と相成ってござんす。後日に御見知り置かれ行末万端御昵懇に願います


特に意味はありませんが、渡世人っぽくしてみました。何か間違えてたらすみません。気にしないでください。

小説にはあまり書きませんが、こういう小ネタが大好きな人間です。

あ、嘘です。桜物語にも一箇所だけわかる人にだけわかる小ネタを仕込んでます。ティルノム

ペンネームの由来

特にないです。
Nolaでアカウントを作るとき、最近はあんまり人名ぽくない、一語名も多いしなあ、なんかちょっと可愛げ欲しいなあと、あれこれ考えた末の直感です。
ふっと思いついたフルーツサンドから、クリームだけにして、クリームサンドだと多分誰かとかぶるよなってことで、ホイップクリームサンドから一部だけ抜いて、ひらがなで丸くして「ほいっぷさんど」と相成りました。

中の人

青春、朱夏、白秋、玄冬でいえば、朱夏の頃、働き盛りのXY染色体の持ち主です。
別記事で記載の通り、本業はITエンジニアです。
子がありながら官能小説を書いている不届者で、子供が寝た深夜の時間に少しずつ書いてます。

執筆の動機

形而上

好きなんですよ、結局。文を書くのが。
仕事でも業務でQiitaに技術系の記事や、勤め先の事業紹介するnote書いてますし。

いろんなえっちぃ妄想だったり、いまだに引きずってる厨二病だったりを元に、設定考えたり、筋道考えたりも苦にならないし、好きなんですよね。

小説の細かい設定、例えば主人公の髪型ひとつとっても、「ストレートの肩にかかる程度」の髪でどういうアレンジできるの?それこの登場人物に合う?
いやそもそも女性の髪型の用語をよく知らない調べよう、駅で観察してみようとか。
知らないことを知ったり、実際はどうなのかを調べるのも楽しい。

形而下

収益です。つまり一種の副業
とはいえ、ぶっちゃけ全然儲かってませんし、まだ一作とはいえ執筆や改稿、公開・管理に費やした時間を考えると、本業であるITスキルを活かした副業をした方がはるかにマシです。

なんで、総合的に考えると、やっぱりただの趣味です。

執筆遍歴

幼少期

この頃から学校での、物語の創作をするという課題は好きでした(記憶の捏造かもしれませんが、クラス発表でそこそこ評判良かった)。

また親の持っていたワープロをもらって、教科書に出てた童話や短編の続編を書くなんてこともしてました。

母親が短歌をやっていたり、幼少期から物語を読むのは好きだったので、文芸の素養はこの頃に培われたのでしょう。

学生〜社会人はじめ

口上やプロフィールにある通り、20代の学生の頃、ライトノベル作法研究所というライトノベル作家志望者向けの創作技術や交流掲示板を主にしたサイトにいました。
(研究室でしたっけ?これ今もあるんですかね?ググってすらいません)

当時の2ちゃんねるにスレッドがあったり、このサイトのWikiがあったりと当時としては規模のあるサイトだったのではないでしょうか?

とはいえ、主に掲示板で交流するのが主で、そのサイト上ではろくすっぽ小説は投稿してません。ロボットをテーマにしたイベントで短編を出したくらいです。
その時使ってたペンネームからは変えてます。

そのころは主に自作サイト(閉鎖済み)への掲載や、友人に読んでいてもらってました。

当時は、死ぬ前に一度くらいは本を出してみたいとは思っていたので、電撃大賞などへの投稿も考えなくはなかったのですが、応募できるだけの長編を書く力量も、審査を通る自信すら全くなく一度も応募していません。

ただのワナビーですね。

その後就職して、なんとなく忙しくなり、執筆量も設定を作る時間も減っていきました。
要は自分の中でモチベーションが保てなかったんですね。

それでもなんとなく、書こうと模索はしたことはありました。
今もやっているかわかりませんが、いっとき田中芳樹先生の個人事務所の「らいとすたっふ」が個人向けに創作塾をやっていて、それに参加はしてました。

ただそこでも作品を書き上げるという、最低限のことすらできず、以来、執筆するというのは私の趣味から消えました

学生時代にはレポート卒論、就職してからもプログラム仕様書などのドキュメントの作成という形で、文筆という作業はしていましたし、その素地はあったので、チームメンバーに文章術を伝える程度には「わかりやすさ」「構成」「書き方」にはこだわりがありました。

先に述べた通り、会社でもnoteの運営と記事の執筆はしています。

ライトノベル作法研究所時代からすると、もう20年くらいですかね。らいとすたっふの創作塾からでもおそらく十数年。

その期間、学生の頃に書いてみたいなと思っていたアイデアは、ずーっと私の裡側で温まって…ではないですね、温めてるというと、腐って死んでしまう。
アイデアはずっと冷凍保存されてました。ずっと心の中に残ってました。

それらを死ぬ前にきちんと小説の形に残したいという気持ちはありました。定年後の趣味として。無駄に紙で自費出版して、嫌がらせに子どもに献本してやろうと考えてました。

その裡側の気持ちを外に向けさせたのが外部環境の変化です。

  • 以前より書いた作品を収益に結びつけやすくなったこと

  • 投稿サイトからのデビューも(非常に狭き門ですが)一般的になったこと

  • パパ仲間でも文筆を副業にしている人がいたこと

  • 子育ての合間(といっても深夜だけですが)ができたこと

それと「将来の保証はない」という自分の内面の変化。
その定年後は本当に来るのか?その頃に書ける体力・気力はあるのか?仕事・家族を言い訳に燻ってないか

というところを考え直しました。

本当は空いた時間はもっと確実にお金を稼げる副業に回した方が、本業につながるスキルも身につくし、副収入になるのはわかっています。

月並みで凡庸でオリジナリティのかけらもない気づきと決心なのですが、一度きりの人生、将来ではなく今やりたいことをやろうと決めました。

で、20年ぶりに復帰と相成りました。

小説書きに復帰して思ったこと

書きやすくなったなと。

以前書いていたときはテキストエディタ一本で書いてました。
その頃からアウトラインプロセッサはありましたが、使ってなかったので。

今は小説の投稿先にエディタがありますし(私の使っているNolaもそうです)、VisualStudio Codeなどタブ機能付きの高機能エディタもあり、格段に執筆しやすいツールが増えたと感じてます。

それと私自身の文章構築能力もおそらく、昔より上がっている実感があります。
プログラム仕様書を仕事柄書いていますが、これらは「設計・構造」を綿密に作るのが本題で、「実装・執筆」は後ろの方の淡々としたただそうするだけの作業なんですね(まあそれも設計から外れることはあり、大変なのですが)。

でもそれって小説も同じです。
面白さの多くは、どの層にどう感じて欲しいかというターゲットの選定手段の考察(要件)、世界観や人物の設計と、物語の構成(感情曲線を意識した場面展開や伏線など)から来ます。
文章の巧拙も大事なのですが、それはプログラムで言えばリーダブルコードくらいの意味合いです。

この「設計」する能力の向上と、「要件」→「設計」→「実装」→「検証」→「納品」という一連の流れの経験値が上がったのも書きやすくなった一因でしょう。

桜物語

桜物語は復帰後、初の中編小説です。

これは1点、一番大事な目標がありました。

書き上げること

です。

なので、私自身が書きやすいよう、書いてる間のモチベーションを保てるよう、ひたすらエロくしました(うん?)。

とにかく書いてて楽しいシーンを、性癖をぐいぐい押し込みました。

小説として面白いかと言われると、平均の下をいくと我ながら思っています。
場面展開は、さまざまなシチュエーションがあるとはいえ、物語として起伏に乏しく読者が一貫して読み続けられる、関心を喚起する引きが弱いです。

エロいことに自信はありますが(笑)。いや、本当にそれ目当てで読んでいただいて…。

ただ、その甲斐あって最後まで書き上げることができました。

それはただのワナビーであった私にとって、一つ自信になりました。

今後書きたいもの

現状手をつけているのは2つあります。

  • 桜物語の短編集

    • これはnote, Kindleで有償で限定販売する予定のものです

    • 桜物語の主人公・桜がいろんな妄想シチュやコスプレでえっちなことをする短編です

    • 1本目はすでに実装…もとい執筆に入っています

  • 終末ものSFミステリ

    • こちらはカクヨム、アルファポリスへ投稿するために全年齢〜R15予定です

    • 学生の頃書いた短編数編(もう原稿は残ってないですが)のリメイクです

    • 今、設定や世界観を再構築しています

それ以降は、桜物語の続編(構想を簡単なプロットとしてメモしています)や、学生の頃書いていた作品のリメイク(主にSF)や、新作を考えています。

この先

子どもが増えたり、仕事が忙しくなったり、子どもも進級すれば新たな気苦労も増えますので、ひょっとしたらまた断筆する時期が来ないとは限りませんし、また飽きることが来るかもしれません。

あるいはなんとはなしに、ずーっと少しずつでも続くかもしれません。

それがどちらになるか私にはわかりませんが、今のところは後者でいたいと思います(し多分そうなります。何しろ今回復帰しているので)。

先はわかりませんが、それまでは拙著にお付き合いいただければ幸いです。

新作の告知などは各投稿先の近況のほか、noteでも出していこうと思います。

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました
今後も応援のほどよろしくお願いします。

この記事が参加している募集

主に官能小説を書いています(今後SFも手を出したい)。 学生時代、ラノベ作法研究所の掲示板におり小説を書いていましたが、就職と共にやめていました。 それから20年あまり経ち、また書きたい欲が出てきたため、執筆活動を再開しました。 どなたかの心に刺さる作品となっていれば幸いです。