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普通の外国籍従業員が、起業の世界に飛び込む7日間 - Day 4-7: JourneyNoteの誕生

GWの後半はプロダクト開発に集中して、noteを書く余裕は全くなかったです。少し遅くなりましたが、GW起業体験4-6日目の成果物、JourneyNoteアプリを紹介します。起業体験の1-3日目の経緯はこちらにご覧ください。

JourneyNoteって、何のアプリ?

JourneyNoteは、旅地図作成のアプリです。自分が旅したところ、旅したいところを入力して、背景画像を添付すれば自分なりの旅を画像一枚で表現できます。(下記は実際、昨年年末年始東南アジア旅の例です)

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作った旅地図はスマホに保存できるし、SNSにシェアすることもできます。自分にも、周囲にも、どんな場所に行ったか、行きたかったかを一目瞭然で伝わります。

旅を自炊する時代がやっと来る

私たち目指すのは、旅行領域のCookpadです。コロナの影響で、お家でご飯を作るチャンスが多くなって、多少時間をかかるけど、「自分の口に合うのはやっぱり自分で作っためし」を気づいた方がいらっしゃるでしょう。

旅も一緒だなと思います。ウィズコロナの世界で、旅の機会も貴重になって、団体ツアーやガイドブックより、自分なりの旅は自分で作ったほうが価値を感じる。自分らしい旅レシピの作成や共有を全力サポートするのは、私たちの役割です。

最初の切り口は旅の投稿ツールですが、これからだんだん投稿量を増やすと、他人が投稿した旅にのおすすめや、相性良い旅同士のマッチングの機能も充実したいです。たくさんのレシピを見て、旅をしたい気持ちになるのは、私たちの理想ですね。

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私たちのミッションは「世界をもっと知る旅を作る」です。このミッションを分解すると、「己を知る」、「場所を知る」、「他人を知る」の三段階があります。今の状況で旅に出れないが、まずは自分過去の旅をJourneyNoteにまとめて、これから何の旅を楽しめるかをある程度判断できるではないか。

どうやって作ったの?

開発は、すべて最速を原則にします。言語はReact Native、フレームワークはExpo、コミュニケーションはSlackとGoogle Meet。だが、最も重要なデザインとコラボレーションツールはKeynoteである。

UIデザインもKeynote、開発管理もKeynote、要件定義もKeynote、LogoデザインもKeynote、SNS発信の管理もKeynote、このnote用の画像も、Keynoteで作成したものです。

(初期段階の市場調査とUIワイヤフレーム検討、Keynoteで作成・共有)

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(初期段階の開発ロードマップ看板、Keynoteで作成・共有)

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美しいし、使いやすいし、早いし。共同制作機能がONにしたKeynoteは無敵な存在である。

チーム3人(デザイン担当のこゆき開発担当のさえとあんまり仕事していない私)の役割はそれぞれ違うが、開発方向の意思決定は全部議論し合意形成したものです。もちろん、意見相違のところも多いですが、「すべて意見の違いは、前提が違ったこと」を信じれば、すべてを解決はできます。単に意見を出すではなく、その意見の前提や判断基準をしっかりチームで共有するのは、このチームの文化でもあります。

実際のデザインと開発は、3C分析を活用しながら、たくさんの画像作成アプリと地図アプリに参考させていただきました(目指したいCookpadにあんまり参考していませんが笑)。最終的な成果物はMVP(Minimum Viable Product)としてのアプリだけではなく、そのアプリで伝えたいメッセージ(ミッションから、SNSの投稿やキャッチコピーまで)、アプリを広げるチャネル(宣伝戦略)を含める全体的なビジネスプロセス(BP)も同時にセットで考えました。これから順次発表するので、お楽しみください。

ビジネスは社会との「コミュニケーション活動」です。メッセージの発信基地が企業であり、商品やサービスはメッセージを効果的に伝えるための「メディア」なのです。

さあ、一緒に最高の旅を作りませんか?

先週、アプリのベータ版は無事にリリースしました。現状あくまで最低限のプロダクトですが、これからユーザーの声を基づいて、開発改善サイクルを回したいです。「自分がこんな旅アプリを実現したい!」を考えていらっしゃる方は、ぜひこのアプリを一度使っていただき、ご要望を伺いたいです。下記のツイートをいいね❤️/リツイート🔁いただいた方に、DMでダウンロード方法を案内させていただきます。

さあ、一緒に最高の旅を作りましょう。

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