見出し画像

【Model Sのあるリアルな生活って?】検討から購入、日々の移動についてユーザーさんに聞いてみた

近距離モビリティWHILLは、免許返納後やシニア世代の快適な移動手段の一つとして選ばれ、多くの方のお出かけを日々支えています。

WHILLの全国的な普及は、高齢化、過疎化などの社会課題を背景に、ここ2年は特に自動車ディーラー🚗を中心にぐんっと広がっています。それに伴い、WHILLの販売台数も2023年第1四半期(4~6月)に限ると、2年前の第1四半期と比較して4.5倍近く爆増!(自動車ディーラーでの販売台数に限ると、9倍に劇的に増えています📈)

特に歩道を走れるスクーター「WHILL Model S」はハンドルがあるため、これまで自動車や自転車に乗られていた方にとっては特に馴染みがあると大好評です😆✨

今回は、Model Sを2023年4月に購入した佐賀県のお客様に、WHILLを知ったきっかけから購入に至るまでの経緯、Model Sでの日々の生活について、詳しくお聞きしました。
「保管場所は?」「充電は?」「家族からの反対は合った?」など気になる情報満載です👀📝!!


歩道を走れるスクーター「WHILL Model S」

Model Sは2022年9月から販売している、WHILL社初のスクーターモデル。ハンドルがあることで歩道を安定して長く走ることができ、免許返納後や自転車からの乗り換えなどに適しています。

価格は257,000円〜(非課税、送料調整費別)で、アイコニックホワイトを含めカラーバリエーションは4色です。

画像をクリックすると、Model Sの詳細ページに飛ぶことができます。

現在、Model SのテレビCMを全国各地で放映中📺👀!!!

Model SユーザーのAさんについて

Model Sで今からお出かけをするAさん*
  • 70代前半、男性(2023年9月現在)

  • 佐賀県鹿島市の一軒家にお住まい。

  • 杖を使わず歩ける、1km程度は歩行可能。

  • 免許は返納していないが病気による体の痺れが少しあり、2014年ごろから車の運転はやめている。

  • アイコニックホワイトのModel Sを2023年4月に、WHILL取り扱い自動車ディーラーの西九州マツダで購入。

  • お子様5人のうち息子さん3人が近所にお住まい。

  • 情報収集は地元紙の佐賀新聞。

  • 画面が大きく見やすいパソコンでYouTubeやネット検索、LINEのやりとりをする。

  • お仕事は市役所の職員、定年退職

  • テニスやゴルフ、ウォーキングが趣味

    *お写真のカゴにかかった網はWHILLでは販売しておりません。ご本人のアレンジによるものです。

購入を考え始めたきっかけは「高台の友人宅へ快適に行けるようになりたい」

・2014年ごろ(8~9年前に)病気に、体に少し痺れ

この頃から、安全を考慮して車に乗るのをやめました。自転車も痺れがあるのでペダルも漕ぎにくく、乗っていません。
幸いにも1km圏内にスーパーなどがあったので、リュックサックを背負って日用品の買い物は歩いて行っていました。
ただ、少しずつ体力や足腰が衰えてきたのか、高台の友人宅へ行くのも辛くなってきて。

Aさん談

・2022年冬 電動カートを探し始める

これまで友人宅までは休み休み歩いて向かっていましたが、勾配は10度近くありました。
歩いて登るのは辛くて、もっとスムーズに行けないかなと、2022年冬ごろから電動カートを探し始めました。
また、買い物や病院もこれまで歩いて行っていましたが、荷物やお薬を手に持って、自宅へ帰ってくるのが負担でしんどいなとも思っていましたね。

Aさん談

Sの検討期間は2カ月ほど、登坂能力が気になったポイント

・2023年初め Model Sをネットで見つける

「電動カート/シルバーカー」と検索し始めた当初はスズキのセニアカーがネット上で見つかりました。これも検討はしていたのですが、なんか好ましくなかったんです。
いつかは何か(他のモデルが)出るだろうと思って待っていたら、WHILLのModel Sに出会いました。かねてからYouTubeで「電動カート」を見ていたのですが、その中で発売直後のModel Sの動画を見つけたんだと思います。
デザインがまず気に入ったのと、散歩の道中にある自動車ディーラーで販売しているのを知り、何かあった時に近くで相談できる安心感も良かったです。

Aさん談

・2023年2~3月 家族と相談

Model S購入について、1~2カ月ほど家族(子供たち)と相談しました。家族からは最初、WHILLを購入することで、散歩などの運動量が減るのではないかと心配されました。
でも「運動は運動(散歩は散歩)として続けるし、買い物はWHILLでちゃんと分けるよ」と話し、家族も納得。
西九州マツダに家族と一緒に試乗をしに行きました。試乗予約は僕がしました。

Aさん談

「家族からWHILLをどう勧めたか?」が気になる方はこちら!

日課の散歩で運動もちゃんとする。WHILLと歩行の使い分けが上手です

・2023年4月 試乗、購入

試乗をしようと思った目的は高台の友人宅の勾配を実際にModel Sで走れるかを確認したかったからです。
しかし、通常は自動車ディーラー店舗の敷地内でWHILLを試乗するとのことでした。WHILLの操作性や乗り心地を試せたのは良かったのですが、やはり勾配を登れるかが一番気になったので、なんとか現地で試せないかお願いしました。
店長さんの特別のご厚意で、現地までModel Sを持ってきてもらい、店長さん自身が坂道を走行して試してくださいました。
難なく登れることがわかり、その場で購入を決めました。

Aさん談

ちなみに、WHILLの他モデル(椅子型のModel C2、Model F)は検討しませんでした。

価格についてはスズキのセニアカーと比べて、Model Sは半額程度。坂道も登れるし、日常に必要な機能は最低限備わっているので支障はないだろうと判断したそうです。

自動車ディーラーさんとのコミュニケーションは初めは密に

購入当初はしばらく、自動車ディーラーさんと密にやりとりをしていました。バックミラーの締め直しをしてもらったり、微調整をしてくださったり。本当に親切で。

Aさん談

それ以降は、運転も慣れてきたし、特に困ったこともないので今は特にお世話になっていないとのことです。

とはいえ、近所に店舗があるので何かあった時はすぐ店舗へ行ったり持ち込みできたりと安心ですね。

西九州マツダの店舗で試乗ができるModel S

ちなみに自動車ディーラー店舗には、WHILLの点検や修理を対応してくれるWHILL認定修理取扱店が全国にあります!何か困ったときは近くの店舗を探してみてください。

Model Sは荷物を運ぶのに便利

Aさんのとある1日のスケジュール☀️について紹介します。

朝 日課の散歩
1時間ほど近所を歩いて、体力が落ちないように運動します。
帰宅後は新聞を読んだり、ご飯を食べたり。

午後 お買い物
お天気次第ですが、雨が降っていなければWHILLで近所をぶらぶらしながら買い物へ出かけます。先日はお花を買いに。
通院は月1回で、お薬をもらいに行きます。

日々飲むコーヒーやー牛乳をたくさん買って帰れるのもWHILLのおかげ

これまでは、買った荷物を手に持ったり、リュックサックに積んだりして帰ってくるのが大変でした。WHILLなら荷物を運ぶ代役となっているのでとても助かっています。牛乳やコーヒー、ペットボトルといった重たいものを運ぶのに便利ですよね。通販やネットスーパーなども利用しますが、やはり目の前で品物を見ながら買うのがいいです。使い勝手が非常に良いです。

Aさん談
Model Sを邪魔にならないよう脇に一時停車

WHILLは自宅に隣接する息子さん宅の車庫に保管。車庫には屋根がついているので雨にも濡れません。また、WHILL純正の防水カバーを購入し、利用しています。

Model S保管の様子。防水カバーをかけています。

充電は、自宅から延長コードを使って実施しています。頻繁かつ長距離の外出をしますが、最長航続距離は33kmあるので充電回数は週に1回程度。充電メモリが3分の1程度になったら充電するようにしているそうです。

充電器も濡れないよう箱に入れて保管している

行動範囲が1kmから ”5km” に

Model Sに乗り始める前は、移動は徒歩でした。近くにスーパーや病院もあり、行動範囲はせいぜい1km程度でした。

Model Sに乗り始めてからは半径5kmくらいにまで移動する範囲が広がりました。半径5kmだと自宅から片道で1時間程度なので、行って帰ってきて、3時間ほど出かけています。

Aさん談

毎日、「WHILLに乗ってどこに行こうかな〜」と考えます。活動範囲が広がり、「昨日は北に行ったから今日は南に」「今日は東だったから明日は西の方へ行ってみよう」と、ぶらぶら2~3時間は往復で出かけています。

お花が好きで、WHILLが来てから、3~5km先のお花屋さんとか直売にも行けるようになったんです。部屋いーっぱいにお花があると嬉しいですね。

Aさん談

また外出時は、通りすがりの人によく声をかけられるそうです。

外を走っているとよくかっこいいね、と声をかけられます。見た目が野暮ったくない、スマートだからいいんでしょうね。
私自身も「そうでしょうかっこいいでしょう」と勧めているんです。

Aさん談

また、走行時は歩道や路側帯があるところを優先的に走ります。WHILLは「歩行者」扱いとなるため、歩道を走りますが、安心安全に移動していただけていることがわかります。

天気が良い日は特にModel Sでの外出が気持ちいいのだそう

WHILLは免許不要で「歩行者」扱いの近距離モビリティ

Model Sを含め、WHILLは免許不要で歩行領域(歩道・屋内外)を走れる近距離モビリティです。電動車椅子規格で開発されており、最高時速は6kmで道路交通法上は「歩行者」の扱いとなります。

左からプレミアムモデル「WHILL Model C2」、折りたためるモデル「WHILL Model F」、スクーターモデルの「WHILL Model S」

3モデルをラインアップとして展開しており、お客様の身体状況や移動ニーズ、住環境、ライフスタイルに応じて適したWHILLを選んでいただいています。

WHILLを試乗・購入できる店舗へ

WHILLは、自動車ディーラーなど全国の正規販売店で試乗や購入、相談が可能です。
ご自宅から行きやすい店舗をWHILL公式HPより探すこともできます。

試乗をご希望の場合、店舗の混雑状況や試乗機体の手配準備などから、事前ご予約をお願いいたします。

ご家族で試乗や乗り比べることで、より安心してWHILLライフを始めていただけます

また、いつまでも安心快適に移動していただきやすいよう、WHILLの試乗会なども積極的に開催したり、WHILLの安全な乗り方などを伝える講習会なども各地で実施しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?