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【家族にWHILLをどう勧めたか?】Model C2をお父様に贈った娘さんに聞いてみた

近距離モビリティWHILLは、免許返納後やシニア世代の快適な移動手段の一つとして選ばれ、多くの方の快適な移動を日々支えています。

WHILLの全国的な普及は、高齢化、過疎化などの社会課題を背景に、ここ2年は特に自動車ディーラー🚗を中心にぐんっと広がっています。それに伴い、WHILLの販売台数も2023年第1四半期(4~6月)に限ると、2年前の第1四半期と比較して4.5倍近く爆増

ご本人が「ほしい!」と購入するケースはもちろん、最近では「車の次の移動手段にどうか」「漕いだりバランスをとることが辛くなった自転車からの乗り換えに」「最近足腰が弱ってきた親に、日々の生活の足に使える安心な乗り物を探している」といったご家族から勧めたり、プレゼントしたりするケースも増えています🎁✨

9/18「敬老の日💐」も控える中、「外に一緒に出かけたい」と願う娘さんがどうやってお父様にWHILLを勧めたのか、今どのように使っているのか、を実際にお聞きしました。娘さんとお父様の素敵な関係✨とともに、お届けします。


お父様は歩けるが、長距離はつらい。娘さんは近くにお住まい

一人暮らしをされているお父様(80代、要介護4 2023年現在)は、加齢による身体/足腰の衰えなどに伴い、歩行がつらくなってきたそう。

歩くのが心配になり杖をプレゼントしたことも。最初は「歩けるからいらないよ」と言われたそうです。

娘さん「徒歩10分程度で疲れてしまうため、出先が広い施設、ちょっとした近所でも外出が億劫になってきていました」

また 、歩行時にふらつきがみられ、一緒に出かけても心配だったと話しています。自転車に乗って近くのスーパーに買い物に行くそうですが、こちらも体力的に5~10分で疲れてしまうとのことでした。

娘さんは徒歩5分ほどの距離にお住まい。「本当はちょっとでも外に連れ出したいけれど、体力や歩くスピードのことを考えると、長距離歩く場所には声をかけずに出かけてしまったり、一緒に出かけたとしても長居をせずに帰ってきたり・・・」

思うようにお父様と外出を満喫できなかった心境を打ち明けてくれました。

お父様のお身体状況(2022年初め時点)

「歩きづらそうな父と、もっと出かけたい」からWHILLを勧めることに

「父には、私からWHILLを贈りました」と答える娘さん。一緒に出かけたかったし、声をかけずに出かける申し訳なさや、本人も遠慮しているような様子が寂しくて、何か一緒に出かけられる「足」があれば、とWHILLを勧めることにしたそうです。

「これまでも、どんどん父が歩きづらそうになっていく様子を見ているのが心配で、杖をプレゼントしたこともあるのですが、『(歩けるから)まだいらないよ!』と最初は言われてしまいました」

「WHILLも最初は『いらない』の一点張り」

車にも積めるし、体力も温存できて一緒にお出かけもしやすくなると勧めたものの、なかなか最初は首を縦には振らず。

カタログを見せたり、WHILLのおすすめポイントを話したり、ことあるごとに話題に出してみたりしながら、WHILLの存在を刷り込んでいく作戦に。

娘さんの中では既に買うことを決めていて、あとはお父様が自分の意思で乗りたいと思えるようにしたかったとおっしゃっていました。

WHILLで自由に行動しているユーザーさんを見て「自分も使いたい」

そんなある日、近所でWHILLユーザーさんを父がたまたま見かけたそう。

「WHILLに乗って自由に行動しているのを見て、あれほど断っていた父が『ほしい、使いたい』と言ってくれるんです。実際、自分の目でWHILLが動いている様子や、乗っている方のイキイキとした姿は父にとって、非常に印象的だったようです」

このとき、実は家族からサプライズでプレゼントをするタイミングで、納品される前に、父が自分で買わないか内心ハラハラだったと、当時のエピソードを話します。

WHILLが自宅に届き、いよいよ父にサプライズでプレゼントしたときは、泣いて喜んでくれたそう。

「私(娘)と一緒に出かけられる、同じペースで移動できることが本当に嬉しいようで、私もプレゼントして本当によかったなあと心から感じています」

年明け、神社へ一緒にお参りに。

お互いに遠慮や我慢が減って、よりお出かけが楽しく

「WHILLがあるなら、父を連れて行けると自然に思えて、外出時声をかけることが一気に増えました」
行き先は、近場ならWHILLで10分移動した先にある病院や、週末だと車載して、車で少し走ったところにあるショッピングモールに一緒に出かけるそう。

Model C2を3分割して乗用車に載せてショッピングモールへ

「WHILLを迎えて、父から『娘と一緒に行けること、そしてその機会が増えた』とよく言われるようになりました。WHILLがあることでできることが増えたことに対して嬉しいと。私自身も、WHILLなら行けるとお出かけ時は毎回声をかけるようになりましたし、出かけた先で『ちょっとここで待っていてね』と言いやすくもなりました」

WHILLにずっと乗っていても疲れにくいようで、『待っていても苦じゃない、体への負担も軽くなった』と話してくれます。お互いに遠慮や我慢をすることが減ってより楽しく過ごせていると感じているとのことです。

WHILLは週末の娘さんとのお出かけ時に活躍

お父様はこれまでも日々を規則正しく過ごすことを心がけていましたが、どうしても外出は、買い物など必要なお出かけに限定されていました。

WHILLを使い始めてから、週末に娘さんがお出かけに誘う時に利用します。

体を動かすことも大事なので、平日は自転車で買い物をしたり、自分の足を使って家の中を移動したり。

家の中の階段昇降も体力維持のために必要な日々の運動に

遠出やたくさん移動するときはWHILLで体力を温存しながら、娘さんとの時間やお出かけ先での時間を満喫。移動ツールを賢く使って日々暮らしているようです。

WHILLは、娘さんのご自宅に分解して保管。週末にWHILLを使うので、充電は2週間に1度のペースで十分です。

娘さんのご自宅玄関に分解して保管し、お出かけ時に車載して持っていきます。

WHILLが来てから「誘うことが増えた」。お父様は「もっと頑張ろう」と意欲的に

娘さんによると、一緒にお出かけする機会が増えたこと、そしてお父様の意欲が高まったことが大きな変化。

娘さんのお話をもとに作成

行きたい場所、したいことがどんどん増える

「出かけたいところはたくさんあって困っています(笑)。ディズニーランドや神奈川県にあるお母様のお墓参りも行きたいです」

コロナで数年間は外出を控えてしまい、何か刺激を受けることも減ってしまったようで、少しずつ落ち着きつつあるので、昔よく家族で行っていた海外旅行にも行きたいと意欲を語ってくださいました。

WHILLで出かけた先で少し休憩。自分で歩いたりもします。

WHILLは免許不要で「歩行者」扱いの近距離モビリティ

WHILLは免許不要で歩行領域(歩道・屋内外)を走れる近距離モビリティです。電動車椅子規格で開発されており、最高時速は6kmで道路交通法上は「歩行者」の扱いとなります。

左からプレミアムモデル「WHILL Model C2」、折りたためるモデル「WHILL Model F」、スクーターモデルの「WHILL Model S」

3モデルをラインアップとして展開しており、お客様の身体状況や移動ニーズ、住環境、ライフスタイルに応じて適したWHILLを選んでいただいています。

「家族に贈る、新しいクルマ」、家族から近距離モビリティを贈る文化を形成

WHILL社では、家族から近距離モビリティを贈る文化を形成したいと、かねてより「家族に贈る、新しいクルマ」をキーコピーとしてさまざまな取り組みを進めています。

家族からどういうプロセスでWHILLを勧めたのか、勧めてどうだったか、など実際の声を紹介しています。
3家族のエピソードをまとめた動画はこちら

また、いつまでも安心快適に移動していただきやすいよう、WHILLの試乗会なども積極的に開催したり、WHILLの安全な乗り方などを伝える講習会なども各地で実施しています。

WHILLを試乗・購入できる店舗へ

WHILLは、自動車ディーラーなど全国の正規販売店で試乗や購入、相談が可能です。
ご自宅から行きやすい店舗をWHILL公式HPより探すこともできます。

試乗をご希望の場合、店舗の混雑状況や試乗機体の手配準備などから、事前ご予約をお願いいたします。

ご家族で試乗や乗り比べることで、より安心してWHILLライフを始めていただけます

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