見出し画像

【家族で移動を考える】ネッツトヨタ神戸と「車を出すには億劫」な ”近場”に便利なウィルを全4モデル乗り比べてみた

「近場にわざわざ車を出すのは億劫」
「この距離で車を運転、駐車するのは面倒」
「買い忘れたものを買うためだけに車を使うのはちょっと」

そう質問すると、うんうんと頷く方は多い。

普段は便利な車で移動することが多い中、ライフステージや取り巻く環境がふと変化するとき、自分にとって心地よい移動とはなんでしょうか。

我慢して「こうだからこう」「まだ早い」と決めつける必要はなく、より良い毎日を過ごしてほしいと感じる中で、いろんな便利なツールを気軽に取り入れてみるという選択ーー。

一人で考えるのではなく、周りの家族と一緒に毎日の生活とは切り離せない「移動」を考え、近場に便利な近距離モビリティを取り入れるという選択肢を知る機会を創ろうと、ネッツトヨタ神戸と一緒に、地域密着型イベントを行いました!

「案外ウィルって便利」
「移動手段って使い分けた方が楽」
「家族と一緒に日常の移動や生活を考える良い機会になった」

距離や外出用途に応じて車と近距離モビリティを使い分けることは、案外便利でいいかもしれないという気づきや発想を持つことが、より軽やかな移動、ひいてはいつまでも自分らしい生活を送り続けることにつながるカギかもしれません🤗

「遠くはクルマ、近場はウィル」「家族で移動を考える」をテーマに。

ネッツトヨタ神戸 概要

ネッツトヨタ神戸は兵庫県尼崎市に本拠を置き、新車店舗は兵庫県の東部を中心に19店舗(GR Garege、レクサスの店舗含む)を展開しています。

同社は、実は2019年からウィルを取り扱っているウィル正規販売店の中での古参!今では150社以上にWHILL取り扱い網は広がっておりますが、その基盤を支えるファーストペンギンです。本当に初期の初期からご共感をいただき、一緒に市場を創ってまいりました。

遠くに見えますのが「ネッツ」の看板の下にWHILL看板!!!全店舗に設置しているとのことで、とても目立ちます。

近場の移動比較実験 概要

■日時と場所
9月30日(月)10:30〜12:00
ネッツテラス尼崎にて

■参加者
・普段から車に乗る方から免許を返納した方まで幅広く
・70代が5名のほか、40代、60代 計7名

■コース
・ネッツテラス尼崎 2Fスペースに
直線〜スラローム〜90度の方向転換の3つのコーナーを用意。

■使用するモデル
全4ラインアップが大集結✨
新製品のスマートになった歩道のスクーター「WHILL Model R」
歩道を走れるスクーター「WHILL Model S」
折りたためるモビリティ「WHILL Model F」
プレミアムモデル「WHILL Model C2」

手前からModel S、Model R、Model C2、Model F

■内容
・ネッツトヨタ神戸 ウィル担当のO様より
イベントの趣旨説明やネッツトヨタ神戸が地域密着のイベントなどを企画・取り組む意義をご紹介

・WHILL社より
ウィル製品説明、モビリティの使い分ける移動について家族で考える大切さのご紹介

・4モデルを乗り比べながらコースを走行。

・アンケート回答

・パネルに寄せ書き、記念撮影

ネッツトヨタ神戸「モビリティライフの観点からまちの景色を変えたい」

ネッツトヨタ神戸は地域に根ざしてさまざまな形で、モビリティという観点から地域住民の移動をトータルサポートする立場として日々取り組んでいます。

自動車の展開はもちろんのこと、地域交通文脈では乗り合い移動サービス「チョイソコ いながわ」の実施のほか、徒歩がしんどい方でも快適に移動しやすいウィルなどの近距離モビリティの取り扱いなど、事業内容は多岐にわたります。

O様はこうした活動を通じ「お店の内外にかかわらず、お客様や地域とつながりや接点を持ち続けたい」と言及。ウィルの場合だと、免許返納後もつながり続けられるモビリティであるが、免許返納後に近距離用モビリティへの乗り換えという従来の考えにとらわれず、返納前からウィルを取り入れ、近場の運転が億劫になるという高齢ドライバーの運転心理に応えるモビリティとしても位置付け

自動車ディーラーの立場としてモビリティを使い分けるという移動の新習慣を提唱していくことが大事だと強調しています。

さまざまなモビリティがまちなかに走っていること、その方の希望やニーズによって最適な移動ができる文化を醸成することを社会にしっかり浸透させていくことで、「まちの景色を変えたい」とお話しいただきました。

まだウィルが全然知られていない時代からネッツトヨタ神戸では採用を決めていただいており、これまでも一緒に人々の意識やまちの景色を徐々に変えてきていると自負しています。

O様の言葉を、きっと実現させたいと強く感じた冒頭でした。

ウィルを購入する半数近くが免許保有者

WHILL社からは最近のお客様のウィル購入や利用に関するトレンドを紹介。

実は最近、返納前からウィルを取り入れ、使い分ける方が増えているんです。実際のウィル購入者のうち半数近くが免許保有者!

免許返納してから乗るモビリティではなく、もっと柔軟にもっと気軽にウィルを生活の中で距離や外出用途に応じて使い分ける移動習慣が少しずつ広がっていることがわかります。

とはいえこんなお声や意見もまだまだ多いのも、また事実。

「免許返納まで時間があるので、まだ早い​」
「まだ歩けるので頑張ってみようと思う​」
「家族が送ってくれるし、まだ必要ない」

WHILL社が提唱したいこと。それは、
”免許返納前/後”というゼロイチではなく使い分ける・併用するという考えも持ってほしい
そして身近な家族といっしょに、「移動」を一度考えてみてほしい

この気持ちをイベントという形に乗せて、気づいていただく・知っていただく機会と捉えています。

4モデルそれぞれの強み、自身に乗りやすいモデルは人それぞれ

ウィルにはそれぞれの強み、特徴があります。

例えばWHILL社のアイコニック的存在でもある Model C2は、特殊な前輪「オムニホイール」と高出力モーターに裏打ちされた走破性と小回り、安定感を誇ります。

(社内では、近距離モビリティ界のSUVと言わしめます)

Model C2の前輪に釘付けの参加者の皆さん

オムニホイールが横にも縦にも回転するので、足回りのスペースを確保した上で、その場旋回と5cmの段差乗り越え、抜群の安定感を実現しているのです。

WHILL社の最新機種Model Rも、実は技術力を結集したWHILL社のイチオシです。

スクーター型ながらその場旋回ができ、最小回転半径は業界最小クラス

スクーター型にしては珍しいバッテリー着脱も採用したほか、何かあった際にも持ち運べるよう、工具なしで分解もできるようになりました。

スロープ車や特殊な大型車両がなくても、家族で遠方に出向きたい時やちょっと持ち運ばないといけない時にも役立つ機能です。

住環境、生活スタイル、移動ニーズ、身体状況・・・。それぞれの条件に最適なモデルを選んでいただきやすいのがWHILL社の強み。参加者の皆さんは「私だったらこれだわ!」「こっちのモデルの方がフィットする!」など、自分に合ったモデルを見つけていただいたようです。

Model Rの本領発揮!安心安全な旋回を担保する舵角センサーに惚れ惚れ

4モデルを乗り比べながら、実際のコースを走っていただきましたが、感心されたのがModel Rのその場旋回と、舵角時の自動減速機能。

普段から車を運転するこちらの男性。

この狭い幅でも、ウィルの90度舵角のおかげで、スムーズに左折。ぶつかりません。

そしてもう一つが最高時速6kmとはいえ、急な旋回は遠心力がかかり、どうしても「おおっと〜・・」となることも拭えません。

そのようなことを未然に防ぎ、安定した旋回を担保するのが舵角センサーリアスタビライザーと、デュアルモーターシステムです。

舵角センサーは曲がる時の左右のモーター回転数を調整することで、ハンドルを切るときに​安全に自動減速するもの。

舵角センサー

リアスタビライザーは、車体のロールを抑制して安定旋回させる技術で、その場での旋回を快適にサポートするもの。

リアスタビライザー

デュアルモーターシステムは後輪の回転数を独立して制御し、小回りと安定走行を支えるもの。

デュアルモーターシステム

じっくりじっくり舵角時の減速を検証する参加者の姿も。
呟いた一言が「これはすごい・・・」心からの感想をいただきました。

折りたためるModel Fの軽やかな走りを体感した方は、Model C2との操作感の違いに言及。おっしゃる通り、Model Fはコンパクトで軽量なので、コンパクトカーのように軽やかなコントローラー感や走りが特徴です。

一方、Model C2は機体もやや重厚で安定感あることが特徴でもあるので、SUVのようにしっかり運転している力強さが感じられます。

運転者の半数「車の運転が億劫」。大半が「ウィルは近場に便利」

アンケート結果によると、日常的に運転する方の半数が「車の運転が億劫だと感じることがある」と回答しました。その距離は人それぞれで、自宅から徒歩5分の方もいれば15分の方もいますが、結論として15分ほどが面倒だなあ、と感じるようです。距離にして1kmちょっと程度でしょうか。

こうした近場をカバーする移動手段としてウィルを便利に感じたというのは1人を除いて全員という結果に。まだ自分は歩けるし、自分ごと化しききれていないというのが「便利と感じなかった」理由だそうですが、早めに知ってのっていただいた経験が大事です。

「免許証は持ったままでいい。徐々にウィルのような乗り物を取り入れたい」「家族に勧めたい人がいる」といったコメントもいただいた一方で、道路環境を心配する方もいらっしゃいました。

近距離モビリティの普及にはただ機種が便利になれば良いだけでは時間がかかってしまい、同時並行で歩道環境の整備や周囲の理解も重要ですね。

印象的だったのは、単純に「楽しかった!!」と参加者の皆さんから言っていただけたこと。移動や乗り物は楽しいものでなくてはなりません。ウィルに乗ると自然と笑顔になるのは、運転の楽しさやワクワク感が車同様あるからではないかと自負しています。

イベントに参加した感想をパネルに書いていただき、最後に全員で記念撮影。とっても素敵な笑顔をもらい、イベントは無事終了しました。

WHILL社は引き続きこうした取り組みを通じ、便利な車は使い続けながら、近場の運転が億劫になるときはウィルで移動するスタイルを提案することで、自立的に移動し続けられるロングドライビング習慣を定着させ、本人も家族も安心快適な移動社会にしていきたいと考えています!

実際にモビリティを日々の生活の中で使い分けるユーザーさんも紹介。

ウィルは免許不要で「歩行者」扱いの近距離モビリティ

ウィルは免許不要で歩行領域(歩道・屋内外)を走れる近距離モビリティです。電動車椅子規格で開発されており、最高時速は6kmで道路交通法上は「歩行者」の扱いとなります。

Model Rも加わり、現在4モデルをフルラインアップとして展開。お客様の身体状況や移動ニーズ、住環境、ライフスタイルに応じて適したウィルを選んでいただいています。

WHILLを試乗・購入できる店舗へ

WHILLは、自動車ディーラーなど全国の正規販売店で試乗や購入、相談が可能です。
ネッツトヨタ神戸の店舗詳細はこちら

また、兵庫県以外でもご自宅から行きやすい店舗をWHILL公式HPより探すこともできます。

試乗をご希望の場合、店舗の混雑状況や試乗機体の手配準備などから、事前ご予約をお願いいたします。


ネッツトヨタ神戸の記事はこちらも👇
※「素敵なカーディーラースタッフ」は2023年12月に取材したものです。現在の情報と異なる部分もございます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?