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現役高校教師 NetBSD1.1をMacintosh SE/30にインストールしたのが…

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現役高校教師 NetBSD1.1をMacintosh SE/30にインストールしたのがPC-UNIXとの出会い 20年ぶりに自宅サーバーを構築しようとLinuxと格闘(勉強)中、目的はEthereumのソロステーキング

最近の記事

Ubuntu Server 24.04 LTS セキュリティ自動アップデート、高信頼性、高堅牢性なロケットプールステーキング

信頼性の高いロケットプールステーキングサーバーを目指して イーサリアムのステーキングを実運用しているは本設備は私個人のためだけではなく、手数料14%を徴収し、他人から借りたイーサリアムも運用している。不測の停止やセキュリティトラブルは他人の迷惑にもなるため最新の注意をはらって運用していきたい。 そのためにはセキュリティに関するアップデートは速やかに当てていきたいし必要とするなら再起動も自動で実施できるようする。 自動更新の現在の設定を確認する 自動更新は/etc/ap

    • Ethereumロケットプールステーキング使用機材の紹介

      サーバ機本体 24時間365日稼働するマシンなので故障が少ないこと、消費電力が少ないこと、そしてサーバーの目的でもあるEthereumのステーキングに必要な性能を備えていることの3観点でマシンを選択した。 まずはCPUを決めた、ロケットプールのサイトを参考にするとCPUは4スレッド以上でBMI2拡張をサポートする最新に近いCPU、とのことで消費電力との兼ね合いでN100が良いだろうとの結論に達した。 高い信頼性やファンレス、個人的に信用しているメーカーであるASUS製

      • Ubuntu24.04の更新、ロケットプールクライアントの更新、メンテナンス

        大量のログ 稼働するまでサーバーの様子を見てみると大量のエラーログが吐かれている。 [252471.969191] rc rc0: receive overflow[252471.985193] rc rc0: receive overflow[252472.001190] rc rc0: receive overflow[252472.012168] rc rc0: receive overflow[252472.028362] rc rc0: receive ove

        • ロケットプールノードステーキング準備編、RPLステーキング、ミニプールの作成

          ボンドサイズの選択 ロケットプールノードステーキングでは8ETHか16ETHをデポジットし、32ETHに満たない部分をリキッドステーキング利用者に貸し出すことでステーキングをおこなう。 これらは人が介在することなくすべて自動で行われる。 まず最初にボンドサイズとよばれるデポジットサイズを8ETHか16ETH、どちらかにするか決めなければならない。 また、貸し出すETHサイズ(8ETHの場合は24ETH、16ETHの場合は16ETH)の10%金額分のRPLトークンを保有しなけ

        Ubuntu Server 24.04 LTS セキュリティ自動アップデート、高信頼性、高堅牢性なロケットプールステーキング

        • Ethereumロケットプールステーキング使用機材の紹介

        • Ubuntu24.04の更新、ロケットプールクライアントの更新、メンテナンス

        • ロケットプールノードステーキング準備編、RPLステーキング、ミニプールの作成

          ウォレットの作成、ロケットプールノードの登録、出金アドレスの設定

          ノードウォレットの作成 同期が終了したらすべての準備が整いましたのでノードウォレットを作成します。 $ rocketpool wallet init ウォレット作成する際の24の単語(シードフレーズ)は必ず記録し失わないように最新の注意をはらいましょう。 もしシードフレーズを失った場合サーバーやOSに何かあった場合、資金を失います。ゲームオーバーです。 単語数と単語の再入力を求められますので、丁寧に確認しながら入れて記錄に間違いがないか確認してください。 ノードアド

          ウォレットの作成、ロケットプールノードの登録、出金アドレスの設定

          ロケットプールクライアントインストール

          事前準備 ロケットプールを実行するユーザーは、いつもログインしている私のものにした。まずはクライアントをダウンロードするディレクトリを作成する。 $ cd$ mkdir -p ~/bin rocketpool CLI をダウンロード $ wget https://github.com/rocket-pool/smartnode-install/releases/latest/download/rocketpool-cli-linux-amd64 -O ~/bin/r

          ロケットプールクライアントインストール

          ロケットプールノードステーキング準備編

          ノード構築のドキュメント ノード構築に関わる資料は以下のリンクにあるので資料を読み解き、一つづつ実施していけば良いと考えている。 必要なポートの開放 ドキュメントの資料にある通り、エクゼクションレイヤーの30303とコンセンサスレイヤーの9001を開ける。 資料の図では30303 - 30305まで空けているが多分30303だけでよいだろうとそのように設定する。 $ sudo ufw allow 30303$ sudo ufw allow 9001$ sudo uf

          ロケットプールノードステーキング準備編

          Ethereum ステーキングの方法

          ノードステーキング Bitcoinに続く時価総額2位の暗号資産であるEthereumはグラフィックボードでマイニングし暗号資産を稼げることもあり人気を博し、nVidia製のグラフィックボードの高騰化を招いた。Ethereumはバージョン2で無駄な電力を消費するマイニング方式をやめ、Ethereum資産を持っている人たちが認証し合う方法、ステーキング方式に移行した。 ステーキングは32ETH(2024年4月29日現在1,632万円)あれば誰でも参加できるが、ここのところの暗

          Ethereum ステーキングの方法

          Ubuntu Server 24.04 LTS インストール後の初期設定4 アクセス制御 メモ

          Linux標準iptablesでポートフィルタリング インターネットからアクセスできるようにった自宅サーバー、今の段階ではsshしか開いておらず、そのsshも公開鍵認証のみなど最低限のアクセス制限を加えているので当面大丈夫だと思うが、今後のことも考慮しファイヤーウォールを導入することにする。 Linuxでは昔からiptablesが標準的にポートフィルタリングで利用されているが設定ファイルがややこしく知識が必要であった。 Ubuntuではufwというiptablesを平易に

          Ubuntu Server 24.04 LTS インストール後の初期設定4 アクセス制御 メモ

          自宅サーバー Ubuntu 24.04LTS SoftBank光 光bbユニット E-WMTA2.4 DMZ設定

          我が家のネットワーク構成 インストールと大まかな設定が終了したので、サーバーをインターネットから接続できるようにする。我が家ではSoftBank光を利用しており、RX-600KIと光BBユニットE-WMTA2.4という構成である。ちょっと違うのはひかり電話(N)とBBフォン両方の電話を利用できるようにしている点だろうか。 softbank光のIPv6高速ハイブリッドはなかなか性能が良い上に、自宅サーバーを使う上で都合が大変良い方式である。 IPアドレスは固定できないが、調

          自宅サーバー Ubuntu 24.04LTS SoftBank光 光bbユニット E-WMTA2.4 DMZ設定

          Ubuntu Server 24.04 LTS インストール後の初期設定3 IPアドレス固定化 メモ

          IPアドレスを固定にする理由 自宅サーバー用として構築するにあたり、IPアドレスの設定をDHCP依存ではIPアドレスが変更され使いづらいのでIPアドレスを固定にする。 自宅内のネットワークは192.168.1.0/24のサブネットであり、DHCPの範囲は192.168.1.32~192.158.1.223に設定している。 ゲートウェイは192.168.1.1となっているためサーバーには192.168.1.2を割り当てることにした。また、IPv6も利用できるようにしDNSサ

          Ubuntu Server 24.04 LTS インストール後の初期設定3 IPアドレス固定化 メモ

          Ubuntu Server 24.04 LTS インストール後の初期設定2 時刻設定 メモ

          タイムゾーンの確認と設定 インストールのまま、何もしなければ時間はUTCで表示されるため、9時間遅れている。ログを確認するとかいろいろと不便なのでタイムゾーンを設定する。 $ dateFri Apr 26 23:37:01 UTC 2024 UTCになっている。 $ timedatectl list-timezonesAsia/Tel_AvivAsia/ThimbuAsia/ThimphuAsia/TokyoAsia/Tomsk Asia/Tokyo に設定する

          Ubuntu Server 24.04 LTS インストール後の初期設定2 時刻設定 メモ

          Ubuntu Server 24.04 LTS インストール後の初期設定1 SSH メモ

          SSHで接続できるようにする 将来的にモニタ、マウス、キーボードも接続しないヘッドレス運用をするため、まずはSSHで接続できるようにする。 インストール時にSSHサーバーを入れておいたので、そのままでもサクッとつながるが、今後のセキュリティも考慮し公開鍵認証でしか接続できないように変更する。 昔から使っているキーペア(ecdsa 521bit)のうち公開鍵側をサーバーに転送し自身の~/.ssh/authorized_keyに追記する。(転送は割愛) $ cat id_

          Ubuntu Server 24.04 LTS インストール後の初期設定1 SSH メモ

          Ubuntu Server 24.04 LTS インストールメモ

          ダウンロード https://ubuntu.com/download/server インストールメディア作成 ダウンロードしたISOイメージをUSBメモリに変換する こちらを利用させてもらった。 インストール PCのUSBポートに先程作ったUSBメモリを刺して起動 言語はEnglish、KeyboardはJapanese,Variantは昔誰かが言ってたOADG 109Aにした。 必要なものはあとから追加するので必要最小限なminimizedを選択 拡張性に

          Ubuntu Server 24.04 LTS インストールメモ