Ethereum ステーキングの方法
ノードステーキング
Bitcoinに続く時価総額2位の暗号資産であるEthereumはグラフィックボードでマイニングし暗号資産を稼げることもあり人気を博し、nVidia製のグラフィックボードの高騰化を招いた。Ethereumはバージョン2で無駄な電力を消費するマイニング方式をやめ、Ethereum資産を持っている人たちが認証し合う方法、ステーキング方式に移行した。
ステーキングは32ETH(2024年4月29日現在1,632万円)あれば誰でも参加できるが、ここのところの暗号資産の高騰で簡単に試してみることが難しくなった。
筆者も当初は32ETHでソロステーキングをしようと考えていたが、価格が一般的ではないため、後述するRocketPoolノードステーキングで構築する方法に変更した。
ロケットプール流動性ステーキング
ロケットプールでは32ETH未満のEthereumホルダーがステーキングに参加できるようにするためEtheruemの代替トークンであるrETHを発行し、rETH保有者に対してステーキングの利益を分配する流動性ステーキングをサービスとして提供している。
これによって手数料14%引かれるが、32ETH未満のホルダーもステーキングに参加できる。この手続き一連の仕組みはスマートコントラクトによって実現されており、完全に自動化されている。
ロケットプールノードステーキング
rETHと引き換えに集められた、Ethereumはロケットプールノードステーキング参加者によってステーキングされる。ステーキング参加者が必要なEthereumは8ETH,16ETHであり本来の1/4, 1/2で済ますことができ、手数料収入も期待でき通常の32ETHよりも多くのリターンが期待できる。
また、担保として32ETHに満たない分のEthereum(8ETHの場合は24ETH)の10%分をRPLトークンを必要とされる。
従って8ETH+2.4ETH分のRPLで1ノードステーキング出来る計算となる。
ちなみに2024年4月29日現在530万円くらいでノードステーキングに参加できる。
年利回りはどれくらい?
Ethereum単体でステーキングするより遥かに高い利回りが期待できる。
これは、32ETH未満のステーキング参加者から手数料を得るためにこのような利回りとなる、ただしソロステーキングよりリスクはあると考えるべきである。
主なリスクとはロケットプールのスマートコントラクトのバクやRPLの暴落などである。
リスクを許容できるなら挑戦し、Ethereumの分散化に貢献しつつ利回りも得られるので楽しいと思う。私自身はうまく行けば年金の4階部分にしたいとも考えている。
投資は自己責任で
つきなみですが、ノード構築ステーキングは自己責任です。私自身のメモとして記録を残していますので、記事による責任は取れませんのでご理解お願いします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?