【備忘録】金枝篇を読む
まじないのルーツを求めて
とあるイベントにて手に取った、日本中の奇祭を取り扱った同人誌。
その中には、日本中のヘンテコなお祭りや御神体などを紹介しつつ、「何でそんな事になったのか」という視点で奇祭のルーツに迫るといった内容であった。
そのルーツを探る上で出てきた「類感呪術」「共感呪術」といった、呪いが伝搬する概念に、その単語の出典元であろう「金枝篇」に興味を持ったのが、自分が金枝篇を読むきっかけだ。
取り組んでいる創作で「その土地の伝承を見聞して具現化する」というプロセスを