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エールしかない

今年は桜はまだ咲かないけれど、続々と進学の朗報が聞こえる春です。

友人から、大学合格と高校合格の連絡を受けました。
お子さんたち、塾に行きたがらないので(成績はいいのだけど)友人夫婦がつきっきりで受験勉強に付き合ってあげていました。専業主婦としてこどもたちのために家庭をしっかり守る友人の下、お子さんたちは勉強好きに育ってくれたそうで素晴らしいです。
子育ては、子どもが自ら目標を立ててこれをやりたい、と言わせたもの勝ち、なんじゃないかとつくづく思います。親の苦労の大半はそこにある気も。

ネットで、元#4歳ホスト#として幼い顔に金髪ホストの姿で話題になった琉ちゃろとちいめろママに当時は賛否両論でした。その息子さんがこの度高校受験で第一志望を合格したYOUTUBEを見ました。息子さんが、最初の期末試験の結果から、公に次は学年15番以内、10番以内と目標を上げ、ついに1位を取ると宣言し、そして本当に努力して1位をとり、そして高校受験。塾へ通う息子さんを盛大に応援し、お弁当を作り、合格を喜ぶ、そんな母子の姿に感動しました!

親にできること、親がしなくてはいけないことが集結していて感動しました。 最初のインパクトが大きかっただけに。
ちいめろさんまでじゃなくても、母親って子供を小さい時期は自分の好みにしようとしますよね。ラルフローレンの服でお出かけさせたり、色も母好みの渋い色の服だったり。私にも覚えがあります(笑)
大事なのは成長過程で子どもの意思が強まってくると、自分の思いは横に置いて、ちゃんとそちらを尊重して応援して見守ってあげることにシフトしていけるかだと思います。

あくまで子どもの伴走役にまわること。

私の母は、専業主婦でしたが、自分の趣味を優先し、子供に構うのを嫌う人でした。家庭訪問も三者面談も上の空。帰宅すればずっとピアノを弾いていて耳を塞がないと勉強できないくらい。私の習い事の付き添いはおろか発表会にも来てもらったことはないし、中学校の部活動で大会に来てくれたこともないし、高校駅伝大会で高校代表で走った時は、祖父母が路上で応援してくれてたっけ。父親ももちろん子育てノータッチ。そんな感じだから、自分の選択や夢を一緒になって応援してもらった経験がない。親は両親揃っているけど、ある意味子供が心から欲する親の役割を果たしてくれなかった。

自分が親になったら全力で子供を応援できる親になりたい。
短い子育ての期間くらい子供優先で子どものやりたいことの伴走者になる。

子どもの出来不出来ではなく、やる気に注目してあげる、小さな達成感を積み重ねてあげる。あえて失敗することでも見守る。

これらはすごく忍耐のいることです。
子育ては自分との戦いです。
親を反面教師にしたりすればするほど精神的に辛くなり、
うまくいかないように思えても信念を持ち続ければ春に笑える時が来ると思
います。

その時は、お子さんに盛大なハグを!

そして応援できたあなた自身にも大きなハグを!

おめでとう!お疲れ様!

桜の開花が待ち遠しい週ですね。

日々是感謝  羊

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