読みやすい文章の_構成要素

【ライティング】文章=ペルソナ×ファクト×ネクストアクション

読みやすい文章を書くこと。
物書きの世界にいる誰しもが目指すことですし、それ以外の人も一度は願うことでしょう。

ですが、「読みやすい文章って何?」と聞かれると、意外と困るものです。
文章は相手に読まれて初めて意味を成すものなので、読む人次第でその定義は変わってきます。

そんな中、編集者として仕事をしてきた私なりに、「読みやすい文章って何?」ということを考え、追及してきました。
そして、現時点で「この3つが明確であること」がその解であると考えています。

文章は「ペルソナ」「ファクト」「ネクストアクション」で構成される

すべての文章は「ペルソナ」「ファクト」「ネクストアクション」で構成されます。
この3つが明確であることが、読みやすい文章の定義であると考えています。

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日本語で言うと、「誰に」「何を伝えて」「何をしてほしいか」ということです。
これが明確であると、読者は自ずとネクストアクションを起こしたくなるものです。

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求人広告がわかりやすいでしょう。
たとえば、料理人の採用をしたいとき、「他店舗での経験がある料理人に」「そのレストランの魅力や可能性を伝えて」「面接の応募をしてほしい」というのが構成要素になります。

このように、「誰に」「何を伝えて」だけでなく、「何をしてほしいか」まで明確なものがいい文章だと言えます。

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3つのうち1つでも変わると文章が変わる

また、これらの3つのうち、1つでも変わると文章全体が大きく変わってきます。

その事例を以下の動画で話、わかりやすく説明しています。

ぜひご覧ください!


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