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「夢をかなえるゾウ3」を実行してみた⑱

毎週木曜日は、ベストセラー「夢をかなえるゾウ3」に登場するガネーシャの教えを実行していくシリーズです。


第3巻は、「人生下りエスカレーターに乗りかかった、夢を諦めきれないOL」が主人公です。

彼女とガネーシャ、そして誘惑をちらつかせる偽ガネーシャのやり取りが面白い物語になります。

メッセージの読み解きから、実際にやってみることで感じた感想、その後の変化についてnoteしていきたいと思います。

3-18 目の前の苦しみを乗り越えたら手に入れられるものをできるだけ多く紙に書き出す

苦しみを楽しみに変えるにはな、苦しみを乗り越えた時に手に入れられる「楽しみ」を考え尽くさなあかん。

そんで、苦しみを超える量の楽しみを見出したとき、苦しみは楽しみに変わんねんで。

「夢をかなえるゾウ3」P.398

今回の課題を見たとき、子どもの中学受験を思い出しました。

うちは、小2で将来の夢を語る子どもに、達成するための明確な道筋を教えました。

夢を叶えるためには、うちの経済事情では国立A大学が現実的。
ここへ一番入学している高校は、近場だとB高校だけど、中間一貫校だから中学受験しなくてはいけない。
B中学校に一番多く通っているのはC塾だから、そこに入塾しよう。

希望校は、府内でNo.1の難関校です。
しかし我が子は入塾テストで、驚異の偏差値36を叩き出し、親としては唖然としたのを、今でも覚えています。

本当に達成できるのか?
途中で挫折するのではないか?

学力不足の子にとって、とても過酷な道のりだったと思います。

友達からの誘いも断り、さまざまな習い事も、勉強時間を作りたいからと自主的に辞めていきました。

目標に向かって着実にこなしていき、第一志望へ入学することができました。

滑り止めで受けた学校からは、全額免除をいただきましたが、「そこへ行くために頑張ってきたんじゃない」と突っぱね、今は毎日楽しそうに通っています。

よく、
「どうやって勉強をさせていたんですか?」
という質問を頂きますが、僕は決まって⇩を訪ねています。

「どんなものでも、目的が明確でなければ、ただの罰ゲームです。○○さんのお子さんは、何で勉強するのかの目標がないのではないですか?それができた時、子どもは勝手に勉強しますよ。」

「いつか必要になる」「自分が困らないために」なんて話はよく聞きますが、それは親の願望であって、子どもの夢ではないんです。

「夢」の書き出しに使えるアイテム

今回の課題は、モチベーションの高い時の自分から、低いときの自分に対する手紙です

経験上、
「ノートに書きだす」「紙に書いて壁に貼る」は、書いているときだけの自己満足で終わります。

オススメは、日常にないものを利用することです。

僕は、⇩の静電気で貼り付けるタイプのホワイトボードに書いて、壁に貼っています。

「目標」や「達成することで得るもの」を、次々に書いて部屋に貼ることで、毎日マインドコントロールをしています。

もちろん、子どもの受験でも使いましたし、今は僕が積極的に活用しています。

意思が弱い人、誘惑に負けやすい人は、ぜひ試してみてください。

それではまた

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