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本質とは何かを考えるきっかけになるnote
気付けるかどうかが分かれ道
世の中には多くの成功事例がありますが、その全ては、【本質】と【テクニック】に分かれています。そして、成功者のほとんどは本質を追求することで成功を得て、その一つの手段としてテクニックを紹介してくれています。
テクニックを追い求めている人は
「あの先生はこう言っていたが、こっちの先生はこう言った」
ということに着目します。
あまり考えていない人は
「あの先生も、この先生も大体似たようなことを言ってる」
ということが目に入ります。
では
「本質を追い求めている人は?」
というのを、今日はセラピストが活かせる形でシェアにします。
他業種の成功例を他人事とは思わない
「〇〇業界では、こんなことをして成功したらしいよ」という話はよく聞きます。これは、セラピストの世界も例外ではなく、むしろ
【テクニック】=治療
というイメージが強い業界なので、それを知ることは必須の考え方かもしれません。
しかし、本質を理解せずに、テクニックを山程身につけても、実はあまり役には立たないんです。
これからする例え話から「自分なりの本質の見つけ方」のヒントを見つけてください。
良いセミナーや勉強会の見分け方
良いセミナーや勉強会は、本質にかける時間がとにかく長いのが特徴です。
講義時間の1/3くらいを本質の説明にあてる先生もいらっしゃいますし、10回講義の1回目は全て座学、2回目以降も始めの1時間は必ず座学というセミナーもあります。
一方、始まったと思ったら、チョロっと解剖学の説明をして、いきなりデモンストレーションが始まり、テクニックの練習をする、なんて言うものもあります。
どちらにも需要があるので、良し悪しには触れませんが、しいて言えば、前者は【治療系】を目指しているセラピスト向き、後者は【癒やし系】を目指しているセラピスト向きです。
こんな時はこう考えよう
「今習ったテクニックはどんな患者さんに、いつ使えば良いんだろ?」
セミナーなどを受けていると、こんな疑問を抱く方もいらっしゃると思います。僕が参加したセミナーでも、この質問をしている方がいました。
もし、あなたも同じ質問が浮かぶタイプなら、こう考えてください。
「本質を理解していれば、こんな質問が出るわけがない」
冷たく聞こえるかもしれませんが
残念ながら、さきほどの質問は
・ここまでの講義を聞いていなかったか
・理解していない
もしくは
・本質が学べないセミナーに参加してしまった
方が抱える問題です。
言い換えると、本質を理解していれば
「わざわざ説明を受けなくても、いつどのタイミングで使うテクニックかは分かる」
ということなんです。
セラピストにとって本質とは
セラピストにとっての本質は、『体にとって正常とは何か?』を考えるということです。
有料版を書くことがあれば、これについて深堀りして説明するくらいの内容で、これはとても深い言葉です。
答えをココではあえて書きません。
今回の内容をヒントに、ぜひじっくり考えてみてください。
「なに?教えてくれないの?」
と思った方は、まだテクニック依存型の【癒やし系】セラピストから抜け出れていないようです。
ココまでを、もう一度読み直してみてください。それでもよく分からない方へ、今回は本を一冊ご紹介します。
お気に入りの言葉
以前に、『本質とテクニックについて』こんな本を読んだことを思い出しましたので、紹介します。
「これから10年年収が下がる人上がる人」という本です。この中で、今回にピッタリのフレーズがありました。それがこれ ↓
年収が下がる人:結果が出たテクニックを学ぶ
年収が上がる人:結果を出した考え方を学ぶ
興味がある方は読んでみてください。
ではまた。
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