見出し画像

本質とは何かを考えるきっかけになるnote

気付けるかどうかが分かれ道

 世の中には多くの成功事例がありますが、その全ては、【本質】と【テクニック】に分かれています。そして、成功者のほとんどは本質を追求することで成功を得て、その一つの手段としてテクニックを紹介してくれています。

 テクニックを追い求めている人は

「あの先生はこう言っていたが、こっちの先生はこう言った」

ということに着目します。

 あまり考えていない人は

「あの先生も、この先生も大体似たようなことを言ってる」

ということが目に入ります。

 では
「本質を追い求めている人は?」

というのを、今日はセラピストが活かせる形でシェアにします。

他業種の成功例を他人事とは思わない

画像2

 「〇〇業界では、こんなことをして成功したらしいよ」という話はよく聞きます。これは、セラピストの世界も例外ではなく、むしろ

【テクニック】=治療

というイメージが強い業界なので、それを知ることは必須の考え方かもしれません。

 しかし、本質を理解せずに、テクニックを山程身につけても、実はあまり役には立たないんです。

 これからする例え話から「自分なりの本質の見つけ方」のヒントを見つけてください。

良いセミナーや勉強会の見分け方

画像3

 良いセミナーや勉強会は、本質にかける時間がとにかく長いのが特徴です。

 講義時間の1/3くらいを本質の説明にあてる先生もいらっしゃいますし、10回講義の1回目は全て座学、2回目以降も始めの1時間は必ず座学というセミナーもあります。

 一方、始まったと思ったら、チョロっと解剖学の説明をして、いきなりデモンストレーションが始まり、テクニックの練習をする、なんて言うものもあります。

 どちらにも需要があるので、良し悪しには触れませんが、しいて言えば、前者は【治療系】を目指しているセラピスト向き、後者は【癒やし系】を目指しているセラピスト向きです。

こんな時はこう考えよう

「今習ったテクニックはどんな患者さんに、いつ使えば良いんだろ?」

 セミナーなどを受けていると、こんな疑問を抱く方もいらっしゃると思います。僕が参加したセミナーでも、この質問をしている方がいました。

 もし、あなたも同じ質問が浮かぶタイプなら、こう考えてください。

「本質を理解していれば、こんな質問が出るわけがない」

画像1

冷たく聞こえるかもしれませんが

残念ながら、さきほどの質問は

・ここまでの講義を聞いていなかったか
・理解していない

もしくは

・本質が学べないセミナーに参加してしまった

方が抱える問題です。

 言い換えると、本質を理解していれば

「わざわざ説明を受けなくても、いつどのタイミングで使うテクニックかは分かる」

ということなんです。

セラピストにとって本質とは

 セラピストにとっての本質は、『体にとって正常とは何か?』を考えるということです。

 有料版を書くことがあれば、これについて深堀りして説明するくらいの内容で、これはとても深い言葉です。

 答えをココではあえて書きません。

 今回の内容をヒントに、ぜひじっくり考えてみてください。

「なに?教えてくれないの?」

と思った方は、まだテクニック依存型の【癒やし系】セラピストから抜け出れていないようです。

 ココまでを、もう一度読み直してみてください。それでもよく分からない方へ、今回は本を一冊ご紹介します。

お気に入りの言葉

 以前に、『本質とテクニックについて』こんな本を読んだことを思い出しましたので、紹介します。

 「これから10年年収が下がる人上がる人」という本です。この中で、今回にピッタリのフレーズがありました。それがこれ ↓

年収が下がる人:結果が出たテクニックを学ぶ
年収が上がる人:結果を出した考え方を学ぶ

 興味がある方は読んでみてください。

ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?