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運動前にストレッチすると怪我する?

こんにちは。

ウェルネストレーナーの関口純裕です。


今回はストレッチの種類とその効果についてです。

ストレッチには大きく分けて2種類あります。
それがスタティックストレッチダイナミックストレッチです。


スタティックストレッチは、一般的に行われているストレッチで、動きを止めてジワジワ筋肉を伸ばすストレッチです。

ダイナミックストレッチは、反動をつけて行うストレッチで、反動をつけてアキレス腱を伸ばしたり、脚を前後に振り上げる様にして行う、動かしながら行うストレッチです。

大きく分けてストレッチにはこの2種類があります。
ではこの2つのストレッチにはどの様な効果があるのでしょうか?


スタティックストレッチ

スタティックストレッチの効果は

・筋肉の柔軟性を高める
・副交感神経を優位にする
・リラックス効果

スタティックストレッチは筋肉の柔軟性を高めてくれるストレッチなので、身体が硬い人が柔軟性を出すためにはお風呂上りにやったり、運動後のクールダウンで行うと効果的なストレッチです。

また、スタティックストレッチは副交感神経を優位にしてリラックスする効果があるので、寝る前に行うと睡眠の質を高めてくれる効果もあります。

逆に運動前にスタティックストレッチをやると筋肉の出力が低下してしまいます。

その為、運動前のスタティックストレッチは怪我の原因になったり、パフォーマンスの低下を引き起こす可能性があるので、運動前にスタティックトレッチのやりすぎには注意して下さい。

スタティックストレッチを行うタイミングは

・寝る前などリラックスしたい時
・運動後にクールダウン

この様な時に行うのがオススメです。


ダイナミックストレッチ

ダイナミックストレッチの効果は

・筋肉の温度を上げる
・関節の可動域を上げる
・交感神経を優位にする

ダイナミックストレッチは、動きながら行うストレッチで、より運動やスポーツ動作に近いので運動前のウォーミングアップでよく行います。

このストレッチは筋肉の温度を上げたり、関節の動きを良くするのでウォーミングアップとしては最適なストレッチです。

「運動前にストレッチをしましょう」
とよく言われますが、運動前は動きのないスタティックストレッチではなく、ダイナミックストレッチを行った方が怪我の予防やパフォーマンスUPには効果的です。

ただ、ダイナミックストレッチを行う時にいきなり大きく動かすと関節や筋肉を痛めてしまう場合があります。

その為、いきなり大きく動かすのではなく、まず小さく動かしてから少しずつ大きく動かす様にしましょう。


まとめると

スタティックストレッチ
寝る前や運動後などのリラックスしたい時に行う

ダイナミックストレッチ
運動前のウォーミングアップで行う


ストレッチの種類と効果を理解して、怪我のない身体を作りましょう!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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