ウェルジーマガジン

紛争、弾圧、治安悪化などから母国を逃れざるを得ない難民の数は世界で1億人以上。 祖国と…

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紛争、弾圧、治安悪化などから母国を逃れざるを得ない難民の数は世界で1億人以上。 祖国と未来を奪われた難民たちが、ここ日本にも。彼らの国が平和になったときに、祖国を再建する担い手として、第二の活躍を描ける未来をつくります。

マガジン

  • Refugee Career Demo-Day 2023

    6月20日の世界難民の日にあわせて実施した「Refugee Career Demo-Day 2023」! 多様な業界・業種の企業40社より56名のビジネスリーダーと、難民人材20名が交流するキャリア交流会を開催いたしました。今回のイベントではセブン-イレブン・ジャパンを筆頭に、WELgee史上最多となる13社もの企業にご協賛いただきました。

  • WELgee オーストラリア訪問記

    目指しているのは「The society people see the refugee equal to other citizens.(難民であっても、他の市民と同じ存在として扱われる社会)」 2022年末のオランダ訪問で訪れた、難民活躍を創出するアクターのご紹介です!

  • Meet Refugee Talents!!

    普段、あまり馴染みのない「難民」と呼ばれる人たち。 その言葉の向こうに、実は、誰かにとっての未来の友人や仕事仲間、ワクワクする挑戦を共にする仲間がいるかもしれない。 そんな「難民」という言葉の向こうにいる一人ひとりの魅力と強みを伝え、「会ってみたい」のキッカケをお届けします。

  • #わたしの原点

    NPO法人WELgeeには、個性豊かで、異文化での強烈な経験をしたスタッフが多い。彼らがなぜ「難民」に惹かれる、WELgeeを通じてどのような未来を目指すのか?に迫る #わたしの原点のマガジンです。

  • This Month Feature

    This Month Featureでは、月に1度WELgee活動の最前線でどんなことが起きているのかをお伝えします。難民の方々の個々の物語や、WELgeeに関わる様々なステークホルダーの方々の声を含め、私たちの日々の活動の様子をお伝えしてゆきます。

最近の記事

  • 固定された記事

「難民」という言葉の裏には、意志を持った人間がいる。医師であり、政治運動のリーダーであり、母国の未来を想う、ある一人の友人の話。

コンゴ民主共和国出身のMさんは、日本語を流暢に話す。 2年前に出会った当時からは想像もできない程に、流暢な日本語でインタビューに応じる彼は、私たちと同じ屋根の下に8ヶ月間ともに暮らしてきた友人のような存在である。 MさんにとってWELgeeは「メンター(師)」であり、WELgeeにとってMさんは「パイオニア」であり、「良き友人」である。      現在Mさんはヘルスイノベーション ー 健康・医療分野における社会システムや技術革新 ー を学ぶ大学院生でもあり、同時に総合病院

    • 【ウクライナ侵攻から2年】遠い異国「日本」へ一人で逃れた19歳の少女の今。

      2024年2月24日、ロシアによるウクライナ侵攻から2年となりました。 紛争が長期化する中で、日本へ避難しているウクライナ避難民も日本での滞在が長期化しています。 日本には2098人(法務省発表・2月14日時点)のウクライナ人が滞在しています。 多くの方々が当初は一時的な避難と考えていました。しかし、紛争が長期化・激化する中で帰れる見込みは失われています。 「日本でキャリアを築きたい」と考えている方も大勢います。 先日発表された日本財団による調査では、「給付⾦、⽣活物資

      • 2023年もたくさんの応援をありがとうございます!WELgeeから皆さまへの年末の挨拶をお届けします

        いよいよ2023年も大詰めですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか? 今年もWELgeeをさまざまな形で応援してくださり、心から感謝申し上げます。      テレビをつけるとガザへの空爆の痛ましい報道が連日流れてきます。年末年始も、心も身体も休まらない中で過ごさなくてはならない子どもたちがいます。 ウクライナ侵攻からもうすぐ2年が経つ中で、帰れると思っていた故郷に帰れないまま家族と離れ離れの日々を過ごす人たちがいます。また、なかなか報道もされない国や地域から、わずかな希望を

        • 協賛企業13社からの応援メッセージ【Refugee Career Demo-Day 2023 報告レポート④】

          WELgeeでは6月20日の世界難民の日にあわせて、「Refugee Career Demo-Day 2023」と題し、多様な業界・業種の企業40社より56名のビジネスリーダーと、難民人材20名が交流するキャリア交流会を開催いたしました。 今回のイベントではセブン-イレブン・ジャパンを筆頭に、WELgee史上最多となる13社もの企業にご協賛いただきました。 レポート第4弾となる今回は、協賛企業よりいただきました応援メッセージをお届けいたします。 株式会社セブン‐イレブン・

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        「難民」という言葉の裏には、意志を持った人間がいる。医師であり、政治運動のリーダーであり、母国の未来を想う、ある一人の友人の話。

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        • Family's Voice WELgeeファミリーの声
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          実際に出会い、話して、見えてきた「Refugee Talentの可能性」【Refugee Career Demo-Day 2023 報告レポート③】

          WELgeeでは6月20日の世界難民の日にあわせて、「Refugee Career Demo-Day 2023」と題し、多様な業界・業種の企業40社より56名のビジネスリーダーと、難民人材20名が交流するキャリア交流会を開催いたしました。 今回のイベントでは株式会社セブン‐イレブン・ジャパンを筆頭に、WELgee史上最多となる13社もの企業にご協賛いただきました。 当日は難民人材と企業人でのディスカッションも白熱!計4回のレポートにわたって当日の様子や「なぜ先駆企業が難民採

          実際に出会い、話して、見えてきた「Refugee Talentの可能性」【Refugee Career Demo-Day 2023 報告レポート③】

          WELgeeの描く未来・難民活躍企業の実体験【Refugee Career Demo-Day 2023 報告レポート②】

          WELgeeでは6月20日の世界難民の日にあわせて、「Refugee Career Demo-Day 2023」と題し、多様な業界・業種の企業40社、56名のビジネスリーダーと、難民人材20名が交流するキャリア交流会を開催いたしました。 今回のイベントでは株式会社セブン‐イレブン・ジャパンを筆頭に、WELgee史上最多となる13社もの企業にご協賛いただきました。 当日は難民人材と企業人でのディスカッションも白熱!計4回のレポートにわたって当日の様子をお届けします。 レポー

          WELgeeの描く未来・難民活躍企業の実体験【Refugee Career Demo-Day 2023 報告レポート②】

          共同取材で語られた大手先駆企業の本音とは【Refugee Career Demo-Day 2023 報告レポート①】

          WELgeeでは今年の6月20日の世界難民の日にあわせて、「Refugee Career Demo-Day 2023」と題し、多様な業界・業種の企業40社、56名のビジネスリーダーと、難民人材20名が交流するキャリア交流会を開催いたしました。 今回のイベントでは株式会社セブン‐イレブン・ジャパンを筆頭に、WELgee史上最多となる13社もの企業にご協賛いただきました。 当日は難民人材と企業人でのディスカッションも白熱!計4回のレポートにわたって当日の様子や「なぜ先駆企業が難

          共同取材で語られた大手先駆企業の本音とは【Refugee Career Demo-Day 2023 報告レポート①】

          「仕事が好き」キャリアを積んできたJaneさんの過去・そしてこれからとは

          「仕事を愛している。」 そう語るJaneさんは15歳で働き始めてから、会計士・財務マネージャー・IT・ビジネス分析・英語教師など様々な分野で「プロフェッショナル」として、仕事に没頭してきました。 2022年のロシアのウクライナ侵攻によって、日本に逃げてきた彼女の、仕事へのパッションと、思い描く未来とは。 苦労の多かった子ども時代ーどんな子ども時代を過ごしましたか? とても貧しい家庭で育ちました。 私は1991年に生まれです。1991年はウクライナがソ連から独立した年、そし

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          台湾生まれ。日本育ち。WELgee育成事業プロジェクトコーディネーター成田茉央の原点に迫る。

          明るい笑顔と陽気な雰囲気が印象的な育成事業プロジェクトコーディネーター、成田茉央。2023年3月にWELgeeに入職した、現役フルタイム唯一の中途採用職員である。 なぜ成田は、ベンチャー企業営業から一転、NPOであるWELgeeへの転職を決意したのか。台湾で生まれ育った彼女に深く根付きつづける、日本人の「輪」と「外」という概念とは。 台湾で過ごした幼少期1995年7月23日、台湾生まれ。 日本人の両親を持ちながら、台湾のコミュニティで元気に、わんぱくに育った成田。幼稚園・小

          台湾生まれ。日本育ち。WELgee育成事業プロジェクトコーディネーター成田茉央の原点に迫る。

          【ブラザー工業×WELgee】 アフガニスタン出身Mさんが1カ月のインターンに挑戦!

          現在、アフガニスタンから少なくとも80名の難民が名古屋に逃れています。そのなかの一人、Mさん(仮名)は10年近く法務に関わり、スキルと経験を培ってきた人物です。昨年日本に逃れ、キャリア・人生の再構築をはかっています。今回、Mさんがブラザー工業にて1か月のインターンに挑戦することになりました! アフガニスタンから名古屋へ逃れる難民2021年8月、アメリカが20年の占領統治に終わりを告げ、アフガニスタンを撤退すると、タリバンが政権を奪還し、非人道的な支配が再び始まり、女性や少女

          【ブラザー工業×WELgee】 アフガニスタン出身Mさんが1カ月のインターンに挑戦!

          誰が難民がわからない!?”難民”の概念を打ち消す団体 〜オランダ編-第2弾〜

          みなさん初めまして!WELgeeプロボノのおばらと申します!旅行とディズニーが大好きな社会人2年目です^^ ご縁あってWELgeeにて活動させていただいております、以後よろしくお願いいたします! ということで本日はオランダ訪問レポートシリーズの第2弾として、私おばらから、Refugee Companyのご紹介をしてゆきます! Refugee Companyは、難民の背景を持つ方々が社会的・経済的に自立できるよう、オランダ国内の主要都市にて仕事やボランティア活動を提供してい

          誰が難民がわからない!?”難民”の概念を打ち消す団体 〜オランダ編-第2弾〜

          約300社が参加?難民人材雇用プラットフォームTalent hub〜オランダ編-第1弾〜

          オランダ訪問レポートシリーズの第1弾として、今回はRefugee Talent Hubのご紹介をしてゆきます! Refugee Talent Hub は2016年に世界経済フォーラム(ダボス会議)にてグローバル企業であるアクセンチュア社がイニシアチブをとって立ち上げた非営利団体。 オランダ国内の雇用主と、難民の背景を持つ求職者を結びつける活動を行っています。 この団体の大きな特徴は、アクセンチュアをはじめ、約300もの企業とパートナーシップを結んでいることです。 今回のオ

          約300社が参加?難民人材雇用プラットフォームTalent hub〜オランダ編-第1弾〜

          オランダでも!難民活躍を創出するNGO〜訪問レポ導入~

          目指しているのは「The society people see the refugee equal to other citizens.(難民であっても、他の市民と同じ存在として扱われる社会)」そんな言葉を聞く初日から、今回のオランダ視察は始まりました。 こんにちは!WELgeeの渡部カンコロンゴ清花です。 「グローバル・ユース・アントレプレナー・サミット」のファイナリストに選出されたことをきっかけに2022年末、ETICの皆さんとオランダを訪問する機会をいただきました。

          オランダでも!難民活躍を創出するNGO〜訪問レポ導入~

          「他者やコミュニティのために貢献を続けたい。」その思いを胸に日本でも挑戦を続けるマーケターNさん。【Meet Refugee Talents!! ~世界の激レアさんをご紹介~】 Vol. 5

          「人々の暮らしを自分の仕事によって支えたい。自分だけでなく、自分が属するコミュニティのために何か意味のあることをしたい。」 「あなたの夢は何ですか?」という問いにそう答えたNさん。言葉の端々から「人のために」という想いをにじませる彼が、その夢を抱き、目標に向かって歩んできた半生とはどのようなものだったのでしょうか。 「他者に貢献したい」想いが生まれた原体験ーどんな環境で育ちましたか? 「大学入学のために実家を出るまでは、周囲を山に囲まれた小さな都市で家族と暮らしていまし

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          心理学者からビジネスパーソンへ。逆境でも挑戦を止めないパキスタンの女性活動家

          小さい頃から家にいるより外で人と話すのが大好き──。 明るい笑顔が印象的なパキスタン出身のサニーさん(仮名)は、約2年前に日本にやってきました。来日当初は路上で毎日過ごしていたという彼女は、先月東京の大学院を卒業。 苦しいなか、持ち前のポジティブさで異国の地でも道を切り開いてきました。 そんなサニーさんが、日本へ来た理由とは?そして、これから目指すキャリアと実現したい夢とは何でしょうか? <パキスタンでの生活>仕事がないと言われた心理学でのキャリア 伊藤:サニーさんは

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          ここだけはぜひ読んでほしい!2020年度活動報告書「Co-Creative Adventure」の注目ポイントをご紹介!

          2020年度(2019-2020年)の活動報告書が完成しました! こちらからダウンロードいただけます。 2020年度 WELgee活動報告書 Co-Creative Adventure 2020年度は、日本中・世界中が大きく揺れた年でした。 WELgeeにとっては、法人化当初からのメンバーを含めた数名が卒業をしたり、私が妊娠・出産を挟んだり、コロナという外的変化に加えて、メンバーの人生の大きな変容も経験した年でした。コアメンバーの学生時代にカオスの中から始動した組織にと

          ここだけはぜひ読んでほしい!2020年度活動報告書「Co-Creative Adventure」の注目ポイントをご紹介!