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静止画の文章を動画にしていく

静止画が連続して表示されることで、映像が動いているように見える。

動画の仕組みを一文で書くと、このような説明になるでしょう。

私は文章についても似たようなイメージをもっています。

文章とは、非言語的なものを言語化したもの。

いわば、非言語的なものを記録した写真のようなものだと考えています。

文章が写真、つまり、静止画であるとすれば、それが集まれば動画ができあがります。


実際、文章を読んでいて、動画を観ているような感覚になったり、文章を書いていて動画を作っているような感覚になることがあります。

たとえば、noteで、あるクリエイターさんの記事を継続的に読んでいるとき。

異なるテーマの記事であっても、同じクリエイターさんが書いている記事だと、他の記事とのつながりを感じ取ります。

前に読んだ記事との共通点を見出すこともあれば、前に読んだ記事と異なる点に気づくこともあります。

前者はその人の軸となる部分であり、後者はその人にとっての変化といえるのかもしれません。

軸があることも、変化があることも、どちらもそれぞれ良いものだと思います。

動画を動画として見ることができるのは、変化する部分としない部分があるからです。

変化する部分がなければ静止画になりますし、変化する部分がなければ、動画というよりはスライドショーという感じがするでしょう。

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