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何度怒ってもいうことを聞かない💢のはあなたのせいです。

こんばんは。ういけんです。

「後輩が何度怒っても言う事を聞かないんです。バカにされているのでしょうか?言う事を聞かせる心理テクニックを教えてください。」

55歳男性 工場業員

本当はもっと怒った口調でしたが、こんな風な相談を受けたので回答をシェアしようと思います。

回答としては、「相談者に原因があるので改善してください」となります。

この相談者の問題点は2つ。
・結果に対する学習ができていない
・怒ると言う事を聞いてもらえるという思い込み

何度繰り返しても学習ができない

「怒っていも上手くいかない」という事が分かっていながら、なぜ同じことを繰り返すのでしょうか?

「怒ることは有効な手段ではない」という学習ができず、何度も同じ事を繰り返し、挙句の果てには他人に相談する。

まるで自分が正義であるかのような振る舞いは傲慢さを演出し、より言う事を聞いてもらえなくなる原因になるでしょう。

バカにされているのかと怒っていましたが、その通りかもしれませんね。

怒ると言うことをきいてもらえる?

怒ることもいう事を聞いてもらえない原因になります。
そもそも怒られていう事を聞くというのは「次に怒られる事を避けるため」です。

立場の差があまり無い場合、怒られてもデメリットが少ないため言う事をきいてもらえないことが多くなります。

それと、『怒りで周りをコントロールする』のは赤ん坊と同じなんです。

まだ言葉を使えない赤ちゃんは、怒りや悲しみを泣いて表現する事によって生存という目的を果たそうとします。

そんな赤ん坊でもできる簡単な手段を多用していると、バカにされる原因になってしまいます。

あなたもいつも怒っている上司を尊敬できませんよね?それとおなじです。

どうすればいう事を聞いてもらえるのか?

どうすればいう事を聞いてもらえるのか?
万人に共通する方法はありませんが『相手の自己重要感を満たすこと』を意識してみるといいかもしれません。

自己重要感とは、「自分の事を大切だと思ってもらえている感覚」のことです。
次に怒られないためというネガティブな感情を使わずに、相手が自分から協力したくなるような言葉を使ってください。

相手個人を観察し、その人に合った言葉を見つけてください。
めんどくさがって簡単な手段に頼っていては、いつまでも同じです。

ヒントは自分が言われると嬉しいことです。

まとめ

・何度怒っても言う事を聞かないのはあなたのせい。
・怒っても無駄というデータから学習しよう。
・怒りで他人をコントロールしようとするのは赤ちゃんと同じ。
・相手が自分から動きたくなるような言葉を探そう

相談者は「赤ちゃんと同じ」と言う事を伝えると怒った様子でしたが、尊敬できない上司の例え話をすると納得がいったようでした。

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