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【レシピ】小松菜しめじベーコンたまご炒めでカルシウム定食を

どうですか皆さん、あれからカルシウム大作戦は進んでますか? 今週のレシピはその強力な援軍となってくれる小松菜を使ったメニューです。
ただ、「よし、小松菜を食べよう」と気合いを入れるとつい、おひたし等の副菜に走ってしまいがち。品数をたくさん作る余裕と技量のない我々としては、できればメインを務めてもらいたいところである。そこでぜひ取り入れてもらいたいのが、「小松菜しめじベーコンたまご炒め」。具材を列挙しただけの、我ながらこっぴどいネーミングである。でも、これが侮れない。元レシピをちょっとアレンジしてみたら謎のおいしさ。どうってことのない炒め物なのに。
ほら、普段はベンチに控えている脇役がスタメンのチャンスをつかんで活躍したら、何とも言えないうれしさがこみ上げてくるじゃないですか。あの喜びを小松菜でも味わってほしい。

■ 必要な道具
・ フライパン(直径20cm〜)
・ 包丁まな板
・ 菜箸 or トング(シリコン)
・ ザルとボウル (小松菜を洗う用)
・ トレイ(切ったベーコンとしめじを置く用)
・ お椀(たまごを割る用)

■ 材料(1食+作り置き分少し)
・ 小松菜:1袋(=4束ほど)
・ しめじ:1袋
・ ベーコン:1パック ※このパック
・ たまご:1個
・ 薄口しょうゆ:小さじ1
・ 鶏がらスープの素: 小さじ1 ※ない場合は塩こしょうで
・ ごま油

■ つくりかた
[1] 小松菜をざっと水洗いし、根元を切り落とし3cm程度の長さに切る。
[2] しめじの石づき部分を切り落とし、適当に手で割る。というか、むしる。
[3] ベーコンをひとくちサイズに切る。
[4] たまごを割って溶く。
[5] フライパンにごま油を引き、温まったら小松菜を入れる。フライパンにあふれんばかりの量になると思うけどすぐ縮むので慌てない。
[6] 小松菜を1~2分ほど炒めるとしんなりしてくるので、しめじ・ベーコンを入れる。
[7] ベーコンに焼き目がつき、しめじにも軽く火が通ったら[しょうゆ・鶏がらスープの素]を入れ、さらに炒める。
[8] たまごを流し入れ、全体を軽く混ぜる。
[9] たまごに軽く火が通ったら完成。

■ あとがき
これに限らず我が家では小松菜や大豆製品を使ったメニューを多めに取り入れているのだが、その理由は妻りつこが乳製品全般を苦手とする鬼設定の持ち主であるがゆえ。その時点で老後がだいぶ心配なのだが、やれることはやらないとと考えた結果、編み出したメニューの一つである。思いやり、愛情、お節介、自分でも少しくらい対策は考えろという苛立ち..あらゆる気持ちがこもっている。
これと豆腐&わかめのみそ汁でもあれば、非の打ち所レスなカルシウム定食が完成する。セットで200くらいは獲得できるんじゃないかと(例によってウィークエンドダイニング調べ)。
それにしても不思議だと思いませんか。魚とか乳製品みたいな動物由来の食品であればまだしも、どうして小松菜みたいな植物にカルシウムが含まれてるんでしょう。あと大豆とか。誰が決めたんでしょうね?

いつも読んでくださっている方、スキしてくださっている方、ありがとうございます。お気持ちだけで十分でございます、はい。