結婚報告と招待のマナー
結婚が決まって、両家へのご挨拶も終わったらいよいよ、周囲の人や友人知人への結婚報告ですが、順番とタイミングを間違えると思わぬ人間関係の亀裂を生むのが日本人の大変な所です。
結婚するお二人は楽しい嬉しいなのですが、そこでは一息落ち着いて相手の立場や状況を考えて行うのが、イカした二人という事です。
招待しない人にも報告する?
結婚式に招待しないから報告しないでいいよねという方もいるのですが、個人的には余程の事情がない限りは基本おめでたいことなので報告をした方が良いでしょう。
問題は、招待するべきかしないべきか微妙な人ですよね。
そこは大人の会話。「結婚式は小さくやろうと思ってて」とふんわりボヤかしてあげるのがいいんじゃないでしょうか。あの人呼んで、なんで私は呼ばれないの?!てな事いう人は、どっちにしてもなんか裏で言うので、気にしないでいきましょう。めでたい話なんで。
招待された人は基本招待する。
これは一般的なマナーとしては、結婚式に招待された人は招待した方がよいとされてます。もちろん、家族婚でそもそも友人知人は招待しないという場合はこれにかぎりません。
タイミングと順番が大事
プロポーズの話かよ!とか思いますが、それはそれでタイミングと順番で断られる話もよくあります。どこかで聞いた話、某浦安の国で周囲に人がわんさかいる状態で、サプライズプロポーズをされて、「こんな人、無理!」となって別れたなんていう地獄のような話もあります。
そんな話ではなく、結婚報告の順番ですよね。特に職場関係は意外に気を使います。上司、社長、同僚、お局的な方。色々な立場の人がいる中で、ちょっと中のいい同僚に話したらそこからなんとなーく漏れてみんな知っていたなんてのはイケてない感じです。
まずは、直属の上司にちゃんとこういう経緯で結婚する運びになりまして、つきましてはランチでもおごってくださいと丁寧に言うのです。後は先輩とかですね、そんなタイミングで社長だとか役員にも偶然を装ってポッと伝えると喜んでくれます。役員は基本的にコミュニケーションを取りたがる生き物ですので、こういった話は大好きですから。
その次に同僚。そして皆さん悩むのが独身妙齢女子です。ここはマンツーマンで話すのは愚策。みんながいる中で話しちゃいましょう。朝礼とかなんかの会議終わりにちょっと私事なんですが…とサクッと話してしまう。
どうでしょうか、気を使いますね。日本人、タイヘンデスネ。
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