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WeChargeアンバサダー 前田知洋 X ユビ電CEO 山口典男 特別対談

電気自動車を検討している皆さん、電気自動車充電サービスのWeChargeです。

2021年6月に正式サービスを開始してから、後少しで1年半。少しずつではありますが、電気自動車を目にする機会が増えてきました。そして、電気自動車に乗り換えるのなら、日々の充電をどうするかを考えるのも重要なポイントです。とはいえ、実際は良く知らないのが本当のところ。

そこで、充電のプロフェッショナルであるWeChargeは一人でも多くの方に快適なEVライフを送っていただくために12月1日から「快適なEV充電ライフ啓発キャンペーン」をスタートしました。

「快適なEV充電ライフ啓発キャンペーン」 ニュースリリース

第一弾として配信するキャンペーン動画では世界的に有名なクロースアップ・マジシャン前田知洋さんがWeChargeアンバサダーとして登場し、快適な充電方法について分かりやすくナビゲートしています。

キャンペーン動画
https://www.wecharge.com/special

今回は就任を記念して行ったWeChargeアンバサダー前田知洋さんと電気自動車充電サービスを提供しているユビ電株式会社CEO 山口 典男の特別対談の様子をお届けします。

キャンペーン動画から

WeChargeアンバサダーとして伝えたいことは?

ー前田 
大学でAIの研究をしていたので、今でも、たまに論文や記事などに目を通すことがあります。そんなときに思うのは「テクノロジーは人を幸せにするもの」という考えです。アンバサダーの話をいただいたとき、電気自動車充電サービスWeChargeは、まさにそれが詰まっている、地に足がついたビジネスだと感じました。

テクノロジーの力で「コンセント」に新しい機能を与え、新たな「価値」を創造する。マジックのように人を驚かせ、幸せにする。WeChargeは、テクノロジーに親しんだ私にとって、とても共感できるサービスでした。

ユビ電の一員として、WeChargeアンバサダーに就任したことが嬉しいのはもちろん、WeChargeのサービスを通して多くの人に快適で幸せなEV充電ライフを送ってもらえるよう、さまざまなことに一緒にチャレンジしていきたいですね。

クロースアップ・マジシャン 前田 知洋さん

ユビ電が描くエネルギーの未来とは?

ー 山口
電気自動車充電サービスWeChargeを通じたエネルギーの未来について、少しお話しようと思います。WeChargeを提供しているユビ電株式会社は元々通信会社ソフトバンクからカーブアウトし設立しました。私自身、通信業界に身をおいていたものですから、ビジネスにおいてはもちろん、プライベートにおいても目まぐるしく変わるコミュニケーションの変遷を目の当たりにしてきました。

昔は黒電話が家庭に一台あったものです。それからポケベルやPHSが登場しガラケーからスマホへ置き換わったことがエネルギーの分野でも起こると考えています。以前は世帯ごとに通信料金をまるっと請求されていたものが、携帯の普及により個人に請求されるようになりました。今では当たり前の事に見えますが以前では考えられないことです。

私はエネルギーにおいても同じような事が起きると思います。なぜなら、これからは電気自動車がもっとも電気を消費するものになりますが、専ら家の外で使用され、家の外で電気を必要とするからです。そうすると、必ず誰がどれくらい使ったのかというトランザクションを把握する必要が出てきます。その時代がまさに今来ている、それが現在の状況と考えています。そして、そればかりではなく多くの人が自分の電気がどうやって作られているのか意識するようになるでしょう。環境負荷の少ないライフスタイルがもっと尊ばれてくる。ますますエネルギーのトランザクションは重要な意味を持ってくるはずです。

エネルギー(電気)を融通し合うとは?

ー前田
エネルギーのトランザクション!誰が、どこで、どれだけ電気を使ったか、その電気が何由来かもテクノロジーによって把握することができる。本当に素晴らしいですね。
結局は実施しなかったようですが、東日本大震災の時、JRが発電した電気を港区へ融通するアイディアがあったと聞いています。

災害時は特にですが、このようにエネルギーを融通することはリスクを回避する上でもとても大切だと考えています。さらに、ハーバードの研究では、人は「頼ったり」「頼られたり」することで、真の幸せを感じることが分かってきました。エネルギーの融通を通して、これが実現すればより豊かな社会になるのではと思います。

キャンペーン動画から

ー山口
そうですね、効率を考えるのであればエネルギーは電気として融通するのが一番良い方法です。そして、今までは発電所作った電気を電力会社が一気に送電するスタイルでしたが、これからは水力、太陽光などもっと小さな規模で分散発電をし、テクノロジーの力で融通し合うのが理想的であると考えています。

バッテリーの性能も以前と比べて格段に良くなっているので、晴れている時や風がよく吹いている時に電力網につながっている家庭の蓄電池や車のバッテリーに充電しておく。そして、電力が必要な時に融通し合う。こうすることによって、電力会社頼りではなく、災害・紛争にも強いエネルギー供給網のへとつながります。

今はコンビニに買いに行けば済みますが、かつてお醤油の貸し借りがご近所さん同士であったように、電気も「使う人と使わせてあげたい人をつなくサービス」を通じて電力を貸し借りするカルチャーを醸成できると、人はより幸せを得られるのではないでしょうか。

テクノロジー、そして哲学について

ー前田
冒頭申し上げたように「テクノロジーは人を幸せにするもの」だと考えていますが、これはテクノロジーに限ったことではありません。やはり人自身も、社会や他者の役に立つ存在でありたいですし、関わっている人を幸せにできたら真の幸せを自分が感じることができるはず。

マジシャンは、人を驚かせ、幸せな時間を提供することが仕事です。しかし、かつて流行った女性を切るマジックは、社会の流れとして今は人気がないものになりました。私のスタイルは、少人数相手のクロースアップ・マジックを選びましたが、大人数を相手にするイリュージョンマジックの主流だった時代では、とてもマイナーな存在でした。

当たり前かもしれませんが、幸せのスタイルも変わっていきます。だから、マジックも社会の変化に合わせて変えていかなければならない。WeChargeのような、新しいモノや概念を世に送り出すようなテクノロジーであれば尚更だと思います。
iPhoneを世に出したスティーブ・ジョブスが持っていた哲学、そのようなWeChargeの哲学があれば、ぜひ教えていただけますか?

キャンペーン動画から

ー山口
恥ずかしながら、いわゆる哲学というような確固たることを考えたことはありませんが、何よりも常に考え続けることが一番大切だと思います。そして、現在提供している電気自動車充電サービスのWeChargeは、言わば、常に考え続けたアイディアとアイディアの融合の結果です。

古い知識や経験、そして新しい考え方や各分野のプロフェッショナル同士のアイディアの重ね合わせの結果、テクノロジーがビジネスとして変化し人を幸せにしていくのだと思います。決して、自分一人のアイディアではありません。スティーブ・ジョブズは素材をどう組み合わせると、何ができるか考えるのが卓越していたんだと思います。

ビジネスはチームワークが重要ですが実務が得意な者や、そうではない者もいるからこそ、お互いをサポートしあい、それぞれの得意分野を活かしながらチームとしてフォーメーションを組み、最大限の結果を出すことができると思います。

(特別対談、2022年11月にユビ電本社麻布十番オフィスにて)


「テクノロジー」「エネルギー」「哲学」について語り合った
特別対談いかがでしたか?  テクノロジーは人を幸せにするものであるということ、そして様々なアィディアが融合して新しいビジネスを生み出し、大きな変化へつながるということ、私自身、大きな学びとなりました。WeChargeはテクノロジーと新しいアイディアを活かして一人でも多くの方に快適なEV充電ライフを送ってもらいたいと思います。

始まったばかりの「快適なEV充電ライフ啓発キャンペーン」ですが、第一弾キャンペーン動画以降も、まだまだ続きます。WeChargeアンバサダーの前田さんと一緒に、たくさんの幸せをお届けできるようこれからも邁進していきます。お楽しみに♪

前田知洋さん プロフィール

電気自動車の充電といえばWeCharge
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