かやはらあやこ@フォトライター

写真も撮るWebライターです|土門拳の写真が好き|Fujifilm X-S10|大阪→…

かやはらあやこ@フォトライター

写真も撮るWebライターです|土門拳の写真が好き|Fujifilm X-S10|大阪→広島→北九州→豊前(移住3年目) 趣味の写真サイト https://toyonokuni.jimdofree.com/

マガジン

  • 拝啓、「鬼」と呼ばれた写真家「土門拳」様。

    撮影スタイルや気迫から「鬼」と呼ばれた昭和の写真家「土門拳」の写真集を見て衝撃を受けた、メンタルよくて人並みのフォトライターが、土門拳に憧れて試行錯誤して撮影しているnoteをまとめました。

  • KitaQ Picks 2018

    • 3本

    北九州のすごい人を紹介するインタビュー。2022年5月末で終了するg.o.a.tから記事を移行しました。

  • カメラを持って巡る北九州の山と歴史

    「北九州の歴史探訪」を読み、実際に足を運んで写真と記録を残しています。時には低山登山も。

最近の記事

  • 固定された記事

地方のマイナーだけどすごい歴史を観光資源にするためにはどうしたら?ひとりのフォトライターができること。

歴史が好き、写真が好きなWebライターだと自負はあります。 子供の頃に奈良の平城京跡や、和歌山県の高野山に行って、「何だこれすごい」と衝撃を受けたのか、以来日本の歴史(特に古代とか平安とか古い時代)に興味を持つようになりました。 大人になって本州から北九州へ移り住み、2年前には少し南の大分県との県境、ギリギリ福岡県の豊前市に移住してからというもの、日常的に平安時代作の壁画や木像などを間近で見ることができて、「うわー、楽しい」と心から感じています。 子供心に感じた「何だこ

    • 「今どきの若い者」は凄すぎる。

      前から感じていたことだけど、仕事関係者で北欧の国とオンラインで複業中のMちゃんといい、その他移住した豊前市で関わる自分より年下世代(20代・30代)の人たちの凄さを、最近はしみじみ感じる。 「今どきの若い者は…」の先に続く言葉が「自分たちの若い時と比べてすごすぎ」ぐらいにアップデートしたほうがいいんじゃんなかろうかと思う。 自分が20代の頃なんて地方創生なんて考えている人なんていなかった。 皆が皆、どう社会のレールに乗るかが重要だった時代だったのでは。 外れてから考えるみ

      • ジンドゥークリエイターがやっぱりラク。

        昨日の休日1日で、趣味のサイトの大幅な改修ができた。 やはりジンドゥークリエイターはラクだ。 ラクするためにWordPressからジンドゥークリエイターに乗り換え、しばらくサイトの方向性で悩み、「センスのよい仕上がりには他のCMS(STUDIOとか)のほうがよいのかと思ったけど、Jimdo以外は結構難しい or もしくは手間がかかる…と個人的には感じている。 いかに直感的に、マニュアルを見ずに、ネットで情報拾わずに操作ができるかが自分にとっては重要。 自由にデザインできな

        • 白黒写真で時間がない世界を楽しむ。

          その撮影スタイルからかつて「鬼」と呼ばれた写真家がいる。 彼の名前は土門拳。 昭和を代表する写真家だ。 彼の白黒の写真集から、子供が川で何かを撮ろうとしている後ろ姿の写真、船上で働く人の写真を見た時、その表現が適当かどうかはともかく「うわー、古くない。昔の写真じゃないみたい」だと思った。 「今っぽい」といえば語弊があるんだろうけど、「最近撮りました」と言われても納得したろうし、そして何よりシンプルに格好いいと感じた。 ▲立ち読可能 それから自分が仕事で写真を撮って補

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          7本

        記事

          FUJIFILM X-S10で動画撮影 実写レビュー|豊前市 求菩提山 お田植え祭

          移住した豊前市のシンボル「求菩堤山(くぼてさん)」最大の祭礼行事「お田植え祭」に行ってきました。 撮影に仕様した一眼レフカメラは「FUJIFILM X-S10」。 動画撮影している実写レビューが少ないと思うので、情報を探している方がいらっしゃったら、ご参考にどうぞ。 動画・レビュー厳粛な雰囲気あり、演者の熱演でドッと笑いが出る場面あり。 深い山の中で行われる祭礼行事はまるで映画のようでした。 フジならではなのフィルムシュミレーションを使えば、撮って出しでも十分雰囲気が出

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          鬼と呼ばれた写真家「土門拳」に憧れて国東半島へと。

          好きな写真家は、鬼と呼ばれた写真家「土門拳」です。 文筆家とも言われ、文章も素晴らしい。 土門拳が晩年よく撮っていたのは「寺」です。 「ヒロシマを撮っても、神護寺の薬師如来に対峙していても、僕の写真の中では千年前にヴァイタリティを感じたのと同じ日本人が語り合っているのである」 あぁ、言葉がカッコいい。 それを読んで自分も同じような気持ちで「日本」を撮ってみたいと、車で片道1時間圏内のカメラスポットへ出かけています。 よく行く場所は国東半島(特に豊後高田市)。 被写体

          鬼と呼ばれた写真家「土門拳」に憧れて国東半島へと。

          鬼と呼ばれた写真家「土門拳」に憧れて。フジの新・神レンズとカメラ散歩

          鬼と呼ばれた昭和の写真家「土門拳」の写真集に出会って35mmのレンズが欲しくなり、実際にその画角のレンズではメンタルよくて人並みの自分には難しく、結局「ズームレンズ」で撮影することになりました。 今までの経緯note新神レンズと言われる単焦点レンズを購入最後のnoteが2/23なので、それから9ヶ月後、ズームレンズではなく新しく買った単焦点レンズを使い出しました。 単焦点レンズとは、fujifilmの通称「新・神レンズ」、「XF33mmF1.4 R LM WR」です。

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          フリーランスWebライターがオウンドメディアを持つならWordPress?Studio?note?

          タイトルどおり、フリーランスのWebライターがオウンドメディアを持つなら、WordPress、Studio、note、どれがいいかなーなんて悩んでいました。 「いました」と過去になっているのは、ほぼ答えが出たからです。 あくまで自分の場合ですが、結論から言えば、noteで書いていくことにしました。 なぜnote? 情報の検索性や、Googleアドセンスなど広告収入も見込めやすいのはWordPressで、圧倒的なデザイン性でいえばStudioなのに。 自分が選んだのは

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          ライブのステージ撮影なんてしたことがないのに仕事で撮ることになってしまった時の対処法

          カメラのオート機能って便利ですよね、シャッターを押したらだいたい良い感じで撮ることができる。 ちょっと失敗したなと思ってもレタッチしたら、ソフトやアプリのおかげで何とかなる。 初心者向けの本を読んで、マニュアル撮影について一応は勉強したものの、現場直行型の撮影ではだいたい絞り優先オートで撮影してやってきました。 が、あるイベントの撮影を後日に控えていた時の雑談で、聞き捨てならないことを耳にしました。 「あのイベント会場のステージの撮影するんですか。撮った人の様子だと、

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          おもてなし英会話を学ぶのではなくchatGPTとプラグインで日本語の記事を英訳することにした。その方法

          半年ぐらい前に、日本語はあまり得意ではない母国語フランス語という海外の方に出会った。 十分上手だと思ったが、特に文字が苦手で読むのも書くのも大変だと言っていた。 「日本の情報を調べる時はGoogleです。せめて英語で書いてくれたら助かるのですが…!」 ということは、英語で書けば見つけてくれるということですか?と尋ねると「そうですね。検索結果に出たら見ると思います」 それを聞いてみて、日本に来る人や日本の情報を調べる人には英語だと伝わりやすいのかと頭の隅に残った。 自

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          ライターのスランプ現象「ライターズ・ブロック」になりかけた。その解消法とは

          3月に入って詰め込みすぎたスケジュールを消化した後、ようやく一息ついて「さぁ久しぶりに書くか」と文章を書こうと思ったら、書けなくなっていた。 「え?あれだけ書くネタたまっていたのに?」 「これなら書けるか?いや、止まる…最後まで書けない」 今までこんな経験は無かった。 むしろ「書きたいのに書く時間が無いから書けない。」なんて、書きたいことが溢れていたのに。 ネットで調べてみたら、ライターによる、この「書きたくても書けないスランプ状態」のことを「ライターズ・ブロック」とい

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          鬼と呼ばれた写真家「土門拳」の写真集を見て35mmのレンズが欲しくなってしまったその後。②

          鬼と呼ばれた昭和の写真家「土門拳」の写真集に出会い、35mmのレンズが欲しくなり、実際にその画角のレンズではメンタルよくて人並みの自分には難しいことは分かった。 それでも新しい撮影の楽しみを見つけ、その後もモノクロで撮影を楽しんでいたのだが、また壁にぶつかる。 最初の頃は光とか位置とか構図とか、偶然ピタリとはまる写真が撮れただけで、最近はなんだかしっくりこなくなってきた。 どう撮ったらいいのか分からなくなってきた。 撮っても「なんか違うんだよなぁ。実際の印象より何だか軽

          鬼と呼ばれた写真家「土門拳」の写真集を見て35mmのレンズが欲しくなってしまったその後。②

          「伝えるために必要だから」ではなく「ハッと胸打たれたもの」を撮っていきたい。

          図書館で手に取った写真集がある。 鬼と呼ばれた昭和の写真家「土門拳」の写真集だった。 掲載されていた存在感のある写真を見てただただカッコいい!と「自分もこんな写真を撮ってみたい」と撮りだした。 これまで写真を撮ってきたけど「純粋に撮りたい」から撮ることを実はあまりしたことが無いように思う。 あるサービスの良さを伝えるためには何を伝えたらよいか、そのためにはどんな絵を撮ればいいのか、その絵を撮るためにどんな準備がいるのか、そんなことばかりを考えて撮ってきた。 プライベ

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          インスタグラムの写真の余白どうするか問題。つくることにした理由。

          既存のアカウントとは別アカウントを作成することにテーマを絞るために移住日記アカウントとは別に写真アカウントを作ることにした。 絞りたいテーマとは、移住した豊前市を中心に、周辺エリアの石仏や神社仏閣、史跡、自然、文化の一眼レフ写真。 鬼と呼ばれた昭和の写真家「土門拳」の写真集に魅せられて、自分もこんな写真が撮ってみたいと楽しみながら試行錯誤している。 インスタグラムの写真の余白はダサい・古い?せっかく撮るならと、インスタグラムで別アカウントを作ろうと思ったのだけど、写真に

          インスタグラムの写真の余白どうするか問題。つくることにした理由。

          カメラとレンズとペットボトルが入るショルダー型のカメラバッグがほしいのに。

          仕事用のカメラバッグは現在使っているリュック型で問題は全く無い。 カメラ、レンズ、代替用のコンデジ、それにMacとiPadも入り、完全防水のうえお手頃価格と嬉しいリュックだ。 ナイロンの質感がよく、わりと綺麗めの服での撮影にも合うから機能だけでなく見た目でも重宝している。 ただしお散歩カメラには大きい。 それに何か物を取り出す時はいったんリュックをおろさないといけない。 ショルダーならそのまま物が取り出せるのにと、手頃なものが無くて、小さな不便をずっと感じている。 「

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          鬼と呼ばれた写真家「土門拳」の写真集を見て35mmのレンズが欲しくなってしまったその後。

          昭和に活躍し、撮影の取り組み方から「鬼」と呼ばれた写真家「土門拳」の写真集を見て35mmのレンズが欲しくなってしまったnoteを書いてから 色々レンズを調べてみたけど、これだと決め切ることができなかった。 ほしいと思う単焦点レンズは距離が違い、距離がピタリなレンズは明るさが気持ち少なめ。 距離だけでも感じようと、手持ちのズームレンズが18mm-55mmだから、23mmに固定して試しに撮ってみることにした。(APS-Cのカメラなのでフルサイズ換算して35mmになるよう)

          鬼と呼ばれた写真家「土門拳」の写真集を見て35mmのレンズが欲しくなってしまったその後。