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発信で反応がなく、ファンがつかないのはなぜなのか?

こんにちは、みなとらです。
今日も記事を読んでいただきありがとうございます。
今日もラインにいただいたご相談に回答していきたいと思います。

今日は、

なぜ発信でファンになってもらえず、反応がないのか?

というテーマでお話をしていこうと思います。

このお話をしようと思ったきっかけは、
いつもの通り、ラインでいただいたご相談なのですが、

カンタンにいうとその方(Gさん)は、

・フォロワーやメルマガ登録者と薄い関係しか築けていない

・自分に大した実績がないので、ファンがつく発信がイメージできない

・情報発信を習った人に「とりあえず数」と言われ質の低いコンテンツを量産してツールで質が超低い発信をしていたのが仇になり、当時ついたフォロワーと「話が合わない」

・今の自分と話が”合わない人”達のことを否定してでもスクリーニングする(「合う人だけ残すために絞る」ということです)べきかどうか悩んでいる

・そういう問題も重なり「どうすれば言いたいことが伝わり、ファンになってもらえるのか悩んでいる」

というような状況でした。
すでに発信をされリストを持っている方でしたので、
今回は少し中級者向けにはなりますが、

とても大切な話ですので

「出会いたい人と強いご縁を創り、ファンになってもらえる発信」

を習得したいすべての人に読んでもらえたら嬉しいなと思っています。

さて、この現状は
ものすごくザックリ言うと、

今の自分が来て欲しいと思う人にファンになってもらう発信方法とは?

という一言に集約されると思います。

これに対する僕の回答は

明確な目的でターゲティングを行いましょう

ということです。

もう少し踏み込んで言うと、

発信でファンになってもらえるかどうかは
最終的にターゲティングの質で決まる

ということです。
逆に言うと、ここが明確であれば
今の実績に関係なく、ちゃんと言いたいことが届きます。

ここまでのお話をまとめると、

素敵な人達にファンになってもらう発信方法とは、
明確な目的を持ってターゲティングを行うことである

ということです。


でも、

「ターゲティングなんて言われても、
マーケティング勉強していないから分からないよ」

と思われるかと思います。

なのでこの記事では、

マーケティングの知識がなくても実際に『ターゲティング』をして
あなたにふさわしい素敵なファンがつく発信が出来るようになる方法

を3つご紹介します。

それは、

1.発信のライティングの時点で、価値観をある程度提示しておく
2.”合わない人”の概念を変える
3.質の低いクレーマーを暴れさせない”場”をしっかりと作り込む

の3つです。
1つずつ詳しくお話していきます。

1.発信のライティングの時点で、価値観をある程度提示しておく

まずは、普段から価値観を提示しておきましょうというお話です。

これはとても大切で、

たとえば副業やお金を稼ぐ系のテーマで
発信されている場合、
あなたのコンテンツを見に来てくれる人は

「起業に成功してお金を稼ぐ」

という共通の目的を持ったすべての人が見込み客になります。

・他人を騙して食い物にしてでも稼げれば何でもいい人
・善良なとても良い人で、幸せにビジネスをしたがっている人

・ノウハウさえ知れればなんでも自分でやる人
・初心者なのでサポートしてもらえた方が安心な人

・とにかく効率良く”正解”を教えて欲しがる人(失敗したがらない人)
・とにかく行動的で”経験”を積む材料を欲しがる人(失敗したがる人)

・勉強なんか一切せずに、楽して稼ぎたい人
・勉強をして本質的に自分の力で稼ぎたい人

などなど、細かく考えて行ったらキリがないのですが、
どんな人と関わりたいのか
を提示しないと、上記すべての人がターゲットになってしまいます。

発信者・受信者双方の幸福のためにも、
ミスマッチを減らせるように価値観を発信しておくのも、
情報発信をする人の大切な責任です。

そして、この過程こそが「ターゲティング」の本質です。
ここがしっかりと踏めるだけで、
そもそも価値観がある程度合う人が来てくれるので、

あなたの発信であなたのファンになってくれる

ということが起こってくるのです。

2.”合わない人”の概念を変える

では仮に、

きちんと本質を見極め、自分を高めて真っ当に稼いでいきたい人

に向けた発信をするとしましょう。

これをしっかりと決めただけであなたの発信には
”確固たる軸”
というものが大幅に見えてくるはずです。

ここで絶対に深く考えるべき重要な問題があります。

それは、

最初から価値観が合う人だけにファンになっていただきたいのか?

という問題です。

これは結論から言うと、

最初は全く正反対の生き方をしている人でも、
価値観が変わり、人生が変わり、ファンになってくれる人という方がいる

ということです。

さらに言うと、こういう人達は、

あなたの発信の影響を受けて
「パラダイムシフト」が起こっている
ので

より大きなインパクトをシェアしてくれためちゃくちゃ濃いファン

となります。
なんならこのパターンの方が大切な仲間になることが多いのです。

例えば先ほど例に挙げた

・他人を騙して食い物にしてでも稼げれば何でもいい人
・とにかく効率良く”正解”を教えて欲しがる人(失敗したがらない人)
・勉強なんか一切せずに、楽して稼ぎたい人

このような層って、僕が先ほどターゲティングした

きちんと本質を見極め、自分を高めて真っ当に稼いでいきたい人
という層からは”外れている”と考えるのが普通です。

なので考えなしに

「合わないし関わりたくないからスクリーニングしよ」

ということも出来ますし、
確かにそれは楽っちゃ楽です。

でも、よく考えてみてください。
この中には、

「そうは考えていたけど、何にもスキルのいらない裏技的な方法を追えば追うほど、自分を騙すようなどうしようもない発信者しかいないなあ。もしかしたらちゃんと本質を見極めなきゃ搾取され続けるんじゃないかなあ。このままじゃ自分の人生、ダメになる気がする」

と思い始めている人が

絶対一定数いますよね?

実は僕は、この

悩み始めている人達にドンピシャにハマる絶妙なところを狙って発信する

という行動を繰り返しています。
これによって、

「そうだよね!やっぱり本質を追わなきゃだめだ!
この発信者の言っている事こそ、今自分が学びたかったことじゃないか!
この人に出会えてよかった!!」

というような感情がスパークしたら
もうその人は

最初に設定したターゲティングにばっちりハマる人

ですよね。
こうなればもはや”価値観が合う人”なのです。


これまでのあなたの人生において
面白い出会いだったなあ”という人を思い浮かべてください。

きっとその人は、

「最初から価値観がすべて合致して完璧に分かり合える人」

よりも、

「自分に新しい価値観や発見の可能性をもたらしてくれる人」

だったのではないでしょうか。


発信者自らが積極的に発信を見てくれる人の立場を理解して、

寄り添いながらも、より幸せで面白い世界を見せてあげる

という意識で発信ができると

スクリーニングなんかしなくても、
同じ世界を見てお互いの人生を高め合って豊かになる

そんな関係は十分築いていくことが可能です。

そもそも

「自分が正しい。完璧に自分の価値観に合わせろ」

というおごりがあるからこそ、

「顧客をスクリーニングする」

というような発想になってしまいます。

厳しい言い方になってしまいますが、
これは、

無知の知

なのです。
なぜなら、「自分が正しい
というパラダイムを採用しているからです。

この段階から、

自己否定して他者を理解する

というステージに行くのは超大変です。
でも、大変な思いをして自分の心の課題を乗り越えて行くと、
それだけあなたの人生の経験値は増えて行きます。

そして、

同じように苦しんでいる人の助けになる情報発信

が出来る栄養になっていくのです。
この栄養こそが、

「濃いファンと出逢う」

ことの真髄だと僕は思っています。


あなたが自分を理解し、
明確に発信すればするほど、

「それはひとつの価値観に過ぎない」

ということを理解して
他者を理解出来ます。

自己理解の次には
他者理解のフェーズが必ずあるということです。
そして、他者に寛容になれます。

ここはあなたから先に一歩大きな器を持って、

「自分から相手を理解する」

というマインドで素敵なファンを増やして行きましょう。

3.質の低いクレーマーを暴れさせない”場”をしっかりと作り込む

ここまでお話してきたように、

謙虚に自分から相手を理解しようとすることから始める

という姿勢は情報発信者には必要不可欠だと僕は考えています。

そのうえで主張や価値観はしっかりと明確に

”尖らせる”

このバランスが大切です。


ですが、

本当に話が通じない超クレーマー層

という人種もほんのわずかですが含まれてきます。

こういう人達の価値観を変えるのは正直難しいです。
そしてあなたに心労をもたらすので、
立ち入らせないという選択肢を取るのもありです。

つまり、あなただけが歩み寄るだけでなく、

あなたの権利はもちろんしっかりと守って良い。
なぜならあなたの心が一番大切だから。

ということです。

最大限他者を理解する努力は必要ですが、
あなたが苦しんで自己犠牲をする必要はないのです。

というか、
大切な仲間まで傷つけてしまう可能性があるので
厳格に追い出す”強さ”を持つというのも、
また情報発信者の責任だと僕は考えています。

そしてこれを考えることも、
実はターゲティングなのです。

つまり、

「どのような人が立ち入り禁止なのか逆ターゲティングする」

ということです。

例えばリッツカールトンホテルで、
大衆居酒屋のようなどんちゃん騒ぎをしたらどうなるでしょうか?

当然、

つまみだされて出禁になります

これを、”場を守る”と言います。
そしてあなたもするべきだということです。

そのさじ加減は、
様々なブランドに様々な基準があるように、

あなた自身で基準を決めて行くこと

これも大切な”ターゲティング”になるということです。


今回はここまでです。

あなたにふさわしい、
素敵なファンがつく発信になるように祈っています(^^)

ありがとうございました。

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