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#24 習慣化するのに必要なこと

以前、習慣化しやすい世代について書きましたが、何か新しいことを日常生活に取り入れて続けるって難しいな、と最近改めて感じています。


なにをきっかけにそう思ったかというと、NHKの朝ドラ。

え?それがどういう関係が?と思われそうですが、今年の4月からNHKの朝ドラというものを生まれて初めて視聴しています、しかも1話たりとも欠かさずに!
たまたまリアルタイムで「半分、青い。」の初回放送を見たのがきっかけで「へぇー、北川悦吏子さんの朝ドラなんだ。キャストもイイ感じ」と思ったので、とりあえず続けて見てみることにしました。

ツイッター上ではいろいろな感想が飛び交っていますが、私は好きなドラマです。だた、月~土の週6日、毎日15分のドラマを見るというのは、気持ちのどこかで「だりーな」と感じていることもあります。そしてそれが半年続くわけです、正直「長いーーー」と思っています。

「半分、青い。」の内容は好きだし、全然イヤな部分とか何もない。見るタイミングもリアタイじゃなくて録画しながら見れるタイミングで見ている。別に見てからレビューブログを書くわけでもない。ただ「見る」だけで、しかも見れば「おもしろかったー」と満足するクセに、なんかダルい気持ちはどこかに残っている。なんなら北川さんのツイッターもフォローしてるし、もう、割とファン、といっていいと思う。なのに、なぜこの習慣はダルいのか、ホント、不思議です。

ダイジェスト放送を見る、という手もありますが、きっと1話15分という枠を考えて作られているのだろうし、ストーリー展開をただ知りたいわけじゃなくて、やっぱり「15分のドラマ」として見たい、という謎のこだわりがあって毎日視聴しています。

1日24時間のうち、たった1%あるかないかの時間を好きな娯楽に割く、こんな簡単なことでも気持ちの面では必ずしもプラスだけじゃないんだ、ということをおぼろげに最近感じています。


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どういう要素があったら習慣として根付くのか。

トレーニングやストレッチを始める、ブログを書く、副業を始める、勉強を始める、ダイエットする、いろいろなチャレンジをしては「継続」という壁にぶち当たって、いつしかやらなくなるということの経験は、誰でも一つや二つ、あると思います。

どういう要素があったら習慣になるか、継続できるかは、ひとそれぞれとも言えますが、私は「変化を感じる」という要素があるかないかは割と大きいのかな、と思っています。

自分の行動が取り組んでいることに少しでもプラスに反映される、何かしらの変化を感じることができたら、継続しようと思えるのではないか。
そして、食事や睡眠のように日常生活に自然に溶け込むレベルの「習慣」にしていくには、誰かに指南されたやり方やアドバイスではなく、自分の頭で考えたトライ&エラーをしていくと「気づいたら習慣になっていた」になるのではないか。

スタジオのお客さんは、パフォーマンスにせよトレーニングにせよ、インストラクションを自分なりに咀嚼して考えているお客さんが多いせいか、何回かのトレーニングでも多少の変化が見られます。
体の特徴はひとそれぞれですし、日常生活での動かし方も皆それぞれ違う。自分の体に合ったやり方を見つけるには、やはり自分自身に向き合うのが一番早いのです。

もし何か新しいことに取り組んで「絶対続けたい」と思うことがあったら、人からのアドバイスや指南を取り入れて変化を感じる、その次に、自分自身に合った方法を見つける、というやり方がいいのではないかと思います。


冒頭の朝ドラの話を一括りで書くのは、なんか違うか?とも思いましたが、習慣に必要な要素を考えるきっかけではあったし、noteは雑感だし、ということで、相変わらずまとまらないけど、習慣の難しさと継続に必要な要素について、思うことを書きました。



もし気に入っていただけましたら、次回の更新もぜひ楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです。